2021/03/01
日生でポタリングを楽しんだ後、備前市海の駅で海産物を購入。地元で穫れた新物のイカナゴと新子、茎ワカメ、鰆、他県産だがアサリ、ホンビノス貝など春を告げる食材ばかり。厳密に言うとホンビノス貝は一年中穫れるので、この時季が旬という訳ではないようだ。ハマグリに似ている(?)ので、なんとなく2月~3月が旬というイメージがあるのだが。ハマグリも売っていたのだが、ハマグリより旨味たっぷりで安価なホンビノス貝を試してみた。貝がらがハマグリのようにツルツルでないので見た目は悪いが、そのかわり一粒の大きさは倍ほどある。産地は千葉県と表示されていた。
イカナゴは軽く焼いて、ホンビノス貝は酒蒸しと吸い物にした。料理酒を置いていないので、ちょっと贅沢だが酒蒸しに「奥播磨」を使った。
ホンビノス貝は千葉県産ということなので「甲子」を合わせた。うまい。ホンビノス貝は見た目から大味なのではと危惧していたのだがそんなことは全く無い。旨味たっぷりでハマグリよりおいしいほど。こんなにうまい酒蒸しの残り汁がもったいないので、翌朝のごはんを炊くときに混ぜることにした。
〆御飯は豆御飯。ホンビノス貝の吸い物を添えて。