2021/03/28
本日の一献は「酔心 純米吟醸 天壌無窮」です。通常の「天壌無窮」とはひと味違い別誂えという限定品になっております。新聞で巻いてあります。新聞で巻いても味は変わりありませんが、見た目で限定品っぽい雰囲気を出してます。新聞紙をビリビリと破るとき、どんな味がするのだろうという期待感がいや増すこと必定。
ラベルに記された蔵元の言葉を引用しておきます。
「稀に見る軟水」を仕込水とする独自の「軟水醸造」により生まれた二つのお酒。より繊細な味わいを求めて、この二つのお酒をブレンドすることで生まれた限定品です。
甘い香り、日本酒度+2.0というやや辛口ではあるが舌に感じる味もやや甘い。いや、甘いと言うよりなめらかで丸い味。これが「稀に見る軟水」仕込みのなせる技であろうか。
肴は茎ワカメの佃煮、きんぴらゴボウ、鯵フライ。