2021/06/05
本日の厨房男子。
天然ものの鯛が安く手に入った。大きなものではないが、ちょうど食べ頃の大きさ。夫婦二人なら昼夜二食でちょうど良い。
魚屋のおかあさんに「どうする?」と訊かれたとき、「自分でやるから、そのままでいい」と格好をつけてしまった。家で捌くと台所に鱗が飛び散るとつれ合いにお小言をいただいた。それ以上、小言を言ったら食べさせてやらないと声にならない言葉を発しつつ裏庭で鱗を落とした。
身は松皮造り、アラはあら煮にした。
【昼餉】鯛のカルパッチョとパスタ。酒は「雁木 夏辛口純米」を冷やで。
【夕餉】刺身、あら煮。酒は「雁木 夏辛口純米」を燗で。