2021/06/18
本日の厨房男子。
夕餉に「鶏胸肉と胡瓜の甘酢炒め」を作りました。
胡瓜は下手くそな蛇腹切りにして、適度な大きさにぶつ切りしたのを甘酢に漬ける。蛇腹切りを上手にしすぎると炒めるときに崩れやすいので、この料理はわざと下手くそにというか中途半端に切ると良い。蛇腹切りにすることで胡瓜に甘酢が浸透しやすい。半日つけておけば程よく味が沁みる。
鶏胸肉はやや薄めにそぎ切りし片栗粉をまぶす。
フライパンにオリーブオイルをしき火にかける。鶏肉を炒める。鶏肉がほぼ炒まったら、胡瓜を入れさらに炒める。味付けに甘酢を少量入れて、強火にし、水気を飛ばせば出来上がり。
鶏肉にまぶした片栗粉がつるりとした膜になり、甘酢の味を含む。半生の胡瓜は歯ごたえを残して、甘酸っぱくジューシー。
こいつで黒糖焼酎「喜界島」をやるとたまらない。幸せな夏の夕刻。