2021/11/16
家島産の良い型の目板鰈が手に入った。素材が良いので、あれこれいじらず酒とみりんと醤油でシンプルに煮付けにする。煮上がりは肉厚の身が盛りあがって皮を破る勢いだ。真っ白な身を箸でつまみ口に入れるとたまらない。
もう一品、ほうれん草のピーナッツバター和えを作った。沢村貞子さんの献立メモにあったもの。何十年間食べ続けてきたほうれん草のおひたしに新しい世界が開けた感じだ。大げさな言い方かもしれないが、この組み合わせは良い。かなり良い。
唐菜の漬物はつれ合いの知人からいただいたもの。この葉っぱであつあつご飯をくるんで食べると滅多矢鱈にご飯がすすむ。
味噌汁の具はなめことれんこんの擂り流し。