佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

第四六五回「旬の会」は百日地鶏を肴に

2021/12/02

 毎月第一木曜日は「旬の会」が開催される日である。時は夕刻六時半、処は高砂『忠助』。今日は大将推奨の百日地鶏を肴に各地の地酒をやった。鶏鍋はもちろんバツグンにうまかったが、焼き物がうまいのが『忠助』。酒がすすむのなんの。いやはやすっかり酔っ払ってしまった。

 乾杯酒は「真澄 純米吟醸 生原酒 しぼりたて」。今年仕込んだ酒がもう飲めるのか。ありがたい。新酒ならではのフレッシュ感がありながら柔らかくふくらむ味をまとい、強めの酸が飲み口をスッキリさせてくれる。さすがは宮坂醸造

 続いては「三千盛 Cheers! 純米大吟醸 しぼりたて生」。いかにも三千盛らしい辛口の酒。大吟醸の新酒とあって旨味に物足りなさがあるものの、キリッとした辛口に、酸味、苦み、渋みなどの余韻があるキレ味が魅力。揚げ物や焼けた鶏皮との相性がよい。ぬる燗にして味の変化も愉しんだ。

 三番手は「名倉山 純米大吟醸 別誂」。これは新酒ではなくひと夏過ごした酒。大吟醸ながら、ふくよかな旨味を感じさせる。きれいな甘みのある酒。初めて飲んだが、きっと人気のある酒なのだろう。

 最後に控えしは「播州一献 七宝 純米 無濾過生原酒 おりがらみ しぼりたて」。山陽盃酒造の新酒はこいつからはじまる。こいつは文句なくうまい。しっかり旨味を持ちながらスッキリキレてくれるのがこころよい。播州の誇りです。

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