2022/10/09
コロナ禍で祭りが中止されて久しい。私の住む地域では、今年も中止の意向があったようだが、二日間を一日に短縮して、内容も簡略化したかたちで実施することとなった。
それでも祭りは祭り。それも実に三年ぶりの祭りである。朝メシもそれらしいものを食べたいと、朝から「栗おこわ」を作った。やはり子供の頃からの季節感、習慣は染みついている。
午前中はなんとか降らずにいた空も、午後には降りだした。屋台の宮入りも練り合わせもなく、村中を練り歩くだけの祭りであったがそれらしいことはできた。
夕食はつれ合いの里の母が作ってくれた「鯖寿司」をいただいた。昔は祭りと言えばどこの家庭でもこれを作っていたものだ。懐かしい味。ありがたい。そしてうまかった。