2025/07/01
早朝は高岡市雨晴海岸から氷見港辺りをロードバイクでポタリング。暑くなる前に早々にバイクを収め、ホテルに帰ってきた。
一休みした後、昼呑みに出かけた。
街中をぶらつきたまたま見つけた店『二代目 丸一』に入った。店構えは庶民的な雰囲気。暖簾をくぐると長いカウンター席があり、正午前という時間帯だがすでに多くの客がカウンターで酒を飲んでいる。富山の地物の魚がウリだが、おでんや焼き鳥などもあるオールラウンドな居酒屋だ。値段も安い。昼間から飲ませてくれるのも左党にはありがたい店だ。
まずは「白海老の唐揚げ」でサッポロの赤星をやる。揚げたての香ばしい白海老、殻はサクサク、旨味たっぷりでビールのアテに最高である。
続いて「真イカ焼き」で「立山」の燗をやる。このあたりでは「真イカ」と呼ばれているが、一般には「スルメイカ」のほうがとおりが良いだろう。富山湾でも今が旬のようだ。味噌味で焼いていただいた。酒のアテに最高だ。
印象として気取らず飲める庶民的な店。安く酔いたければ注文を工夫すればそうできるし、良いものを肴に地酒をやりたければそれもできる。それなりのものを注文しても、値はさほどでもなく良心的だ。こんな店が近くにあれば普段使いでしょっちゅう通うだろう。良い店でした。




ほろ酔い気分の午後は図書館で過ごすことにした。前に「富山市ガラス美術館」を訪れた時に見つけた「富山市立図書館」で時間を過ごした。この図書館は実に居心地が良い。敦賀駅にある「ちえなみき」もそうだが、こうして本に囲まれた居心地の良いスペースが市内にあるのは羨ましい限り。夕刻まで至福の時間を過ごした。






夕刻になって今夜の目的地『居酒屋 舞子』に向かった。18時過ぎに暖簾をくぐり訪いを入れると一番乗りであった。
まずは酒「勝駒」を注文。肴は昆布締め。魚は鯛であった。
続いての酒は「三笑楽」を燗で。
活きの良いアジがあるというのでなめろうにしてもらった。
酒の追加は「立山」を燗で。
〆は『メツゲライ・イケダ』のコンビーフと目玉焼き、しじみ汁でごはんをいただいた。このコンビーフが滅法うまかったので、帰りに時間があれば寄ってみることにした。
たいへん満足した。次に富山を訪れたときは必ず再訪しようと心に決め、心地よい酔いでホテルに帰った。







