『ヘラヘラつうしん 85』(文・絵/岩田健三郎)を読みました。
今号で良かったのは「スミレの花咲くころ」と題されたエッセイ。子どもの頃の岩田さんの繊細な気持ちがよく表れています。もう一つは水上小学校六年生の藤本あや乃ちゃんの作文。子どもの頃に夢中になって楽しめることが見つかって、夢を持つことはとても良いことです。逆に良くない(と私が思う)のは「どないなんの憲法9条」。「安倍晋三さんは憲法9条をないものにしたがっておられる」というのはどうでしょう。曲解ではないでしょうか。確かに9条改正の考えをお持ちでしょうが、戦争放棄の基本理念までなくそうということではないでしょう。違いますか?