2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は鳥取に来ています。会議に出席して、すぐにとんぼ返りですが、列車の待ち時間にあこがれの書店「定有堂書店」に立ち寄りました。 http://homepage2.nifty.com/teiyu/index.html 街の小さな書店。外観も何の変哲もない本屋さんです。しかし、入ってみて…
書を捨てよ、町へ出よう、とおっしゃったのは寺山修司さんでしたか。わたしに言わせれば、書を持って町へ出よう、ですね。 (本書P112より) 『オール・マイ・ラビング (東京バンドワゴン5)』(小路幸也・著/集英社文庫)を読みました。 裏表紙の紹介文…
『マイ・ブルー・ヘブン (東京バンドワゴン)』(小路幸也・著/集英社文庫)を読みました。 裏表紙の紹介文を引きます。 終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った“箱”を託される。それを狙う敵から彼女の窮地を救ったのは、堀田勘一と…
ご厚意に感謝。
PK戦を制してUEFAチャンピオンズリーグ初優勝FCバイエルン・ミュンヘン 1-1 チェルシーFC (チェルシーがPK戦4-3で勝利)http://www.chelseafc.com/ おめでとう! チェルシー 四年前、ロンドンで街歩き用につかったナップサックです。
古書集めのおもしろさは、切手なんかとちがって、その人によって価値が異なることころですかな。切手はだれが持っていても、決まった価値というのがあるが、古書は人によって、全然、価値がちがう。その本に興味のある人にとっては宝物だが、同じ古書集めを…
東京バンドワゴンのシリーズは、一作目でも二作目でも三作目でもいいが、どれかひとつの作品を読めばもうそれで充分というシリーズではない。読者はその世界に入りこみ、下町の住人のひとりとなって登場人物達と日常を共に過ごし、その人情にひたり続ける必…
丸一日、島を走っていたが、このバスが走っているところを見なかった。
豊島に別れを告げ宇野に向かいました。 海から観る棚田。 また、来ます。 きっと、来ます。
唐櫃港から宇野港まで小豆島フェリーで帰ることにしました。 少し待ち時間があったので唐櫃浜に行ってみました。 美しい花が咲き、静かに打ち寄せる波。 この環境は汚してはならないと思います。 心からそう思います。
いよいよ豊島美術館です。 美術館の中を写真に撮れなかったのは残念です。 かつてこれほどまでに写真に収めたい画はありませんでした。 白いシェルの中に入ると二カ所の円形開口部から差し込む光と風を体いっぱいで感じることが出来ます。 床からしみ出る水…
唐櫃を海に下っていくと棚田が拡がっていました。 棚田から東に目をやると白く美しい建物が目を捉えます。 豊島美術館です。 この旅のおわりに私がどうしても訪れたかった美術館です。 なんと美しい。
豊島唐櫃の村には素敵なレストランがありました。 島キッチンです。
豊島・唐櫃の清水にある神社横には青木野枝さんの作品「空の粒子」があります。
豊島家浦港から東へ坂を登っていくと森万里子さんのオブジェ「トムナフーリ」があります。 森の小道を分け入っていくと小さな池があり、そこになにやらぼんやりと光っている物体。 これはニュートリノを受けると発光するといいます。 つまり、超新星爆発があ…
二日目は豊島をポタリングすることにしました。 宮ノ浦から小型船がでています。 たった20分の船旅です。 直島で観ることが出来なかった産廃や三菱マテリアルがあるエリアを海上から垣間見ました。
一夜明け、12日も気温こそ低いものの、爽やかな快晴。 民宿をあとにして、昨日行かなかった直島ダムに向かいました。 ダムが観たかったのではなく、でっかいゴミ箱が観たかったのだ。 昨夜、居酒屋のお母さんと話をしていて、コレを見落としていることに気…
瀬戸内のおいしい魚と酒をいただき、気分良くなった私はぶらぶらと宮ノ浦港へ。 赤かぼちゃがあやしい光を放っていました。
泊まりは宮ノ浦の「田舎屋」。 素泊まりで三千二百五十円。リーズナブルです。 夕食はここのご主人が板前をやっていらっしゃる「ニューおりんぴあ」 生ビールを注文するとお通しに「ポテトサラダ」 刺身は鰆を注文しました。 この辺りでは皮付きで出します。…
この日の風呂は民宿の風呂ではなく銭湯で。 その名も「 I ♥ 湯」 居酒屋のお母さんから聴いた話では二億円かかったそうだ。
直島は学校もイカしている。 ただ勉強を教える箱を造ればよいという発想ではないようだ。
本村エリアでは「家プロジェクト」を鑑賞できる。 高原城趾へつづく階段から望む本村。 「家プロジェクト」は古い家屋を改修してアーティストが作品化したもの。 アーティストの個性がひかる空間です。 1000円のチケットで六つの家を鑑賞できます。 「護…
つつじ荘で昼飯。 「直島のっけめし」なるものを食したかったが SOLD OUT やむを得まい。 キーマカレー 一丁。 つつじ荘のとなりに背の低い鳥居が…… 足が砂に埋もれたのかなぁ?
直島で是非とも観たかったのはコレ。 黄色いかぼちゃ。草間彌生さんの傑作「南瓜」です。 このイメージは一生、消えることはないだろう。強烈です。
ベネッセハウス周辺には美術館やオブジェが配置されている。 今回は予約が取れずベネッセハウスに泊まれなかった。(実は高くて泊まれなかった?) 遠慮しながらパークに入らせてもらった。 パーク内にはニキ・ド・サン・ファールのオブジェがそこかしこに置…
ベネッセハウスの南に鼻のように突き出たところがある。オカメノ鼻と呼ばれるところらしい。 こんなところにもオブジェがある。 自然に生えた一輪の花だって、アートっぽく見えるのがこの島だ。 岩に額のようなものがある。何だかわからない。ズームアップし…
「李禹煥美術館」のすぐ近くにあったオブジェ。 その名も「スラグブッダ88」 八十八体の仏像。 豊島に不法投棄された産業廃棄物を焼却した後に残るものらしい。
地中美術館をあとにした我々は、直島にあるもう一つの美術館「李禹煥(リ・ウファン)美術館」に向かった。 こちらも当然のことながら、美術館内の展示は撮影不可。 美術館の外を写真に収めたが、こちらも「地中美術館」同様にエントランスもアートだ。 建物…
「地中美術館」です。 チケットを買ってから美術館入り口までのエントランスまではモネの「睡蓮」をモチーフにした「地中の庭」を楽しめる。まるでモネの画を現実のものにしたような趣だ。 エントランスを入ると撮影禁止。こちらは安藤忠雄氏の設計による建…
2002年に上梓された 007ジェームズ・ボンド・シリーズの一作『赤い刺青の男』(The Man with the Red Tattoo)を映画化しロケを招致したいという願いから地元ボランティアと寄付金で造られたという記念館。007シリーズの映画ポスター等が展示され…