2016-01-01から1年間の記事一覧
毎年のことですが、正月を明日にひかえた大晦日の私の仕事は「ぶりの照り焼き」と「豚の角煮」を作ることです。 酒はテキーラ・クリーム(TONCHA)。 角煮の準備。 ぶりの照り焼きを作ります。 出来上がりましたが食べるのは明日までおあずけ。 今日の賄い飯…
『おひとり京都の愉しみ』(柏井壽・著/光文社新書)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 京都をひとりで旅する。そう聞いて誰も(除く平成生まれ)が思い浮かべるのはきっと「京都大原三千院...」の歌い出しで知られる流行り歌だろう。恋に疲れ…
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの22席目は『嘘つき村』(別名:鉄砲勇助)。上方では『鉄砲勇助』として演じられるこの噺。「鉄砲勇助」とは「テンポ(=嘘)を言う」というシャレです。ここは是非とも上方落語で聴き…
本日の一献は「雪彦山 純米吟醸 無濾過原酒 生酒」。 ご近所にある蔵の醸す銘酒です。
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの21席目は『牛ほめ』(別名:池田の牛ほめ)。笑福亭松喬師匠で聴きます。 新版・落語手帖 作者: 矢野誠一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/11/27 メディア: 単行本(ソフトカ…
今日は仕事納め。 これから正月3が日が明けるまで酒浸りの日々になります。 その準備としてウコンを摂取すべく昼飯は「パクチー」のチキンカレー。ここのカレーがスパイシーで美味い。 家に帰り冷えた身体を温めるべく「キルホーマン(MACHIR BAY)」をぐい…
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの20席目は『牛の丸薬』(別名:牛の丸子)。桂枝雀師匠で聴きます。 www.youtube.com 良く出来た噺です。ただ大和炬燵といってもピンとこない。調べてみると「底板のあるやぐらの中…
Kさんに教わった最高の蜜柑。 これを口にして以来、毎年これを食べずにいられなくなりました。 もう昔の自分には戻れません。 スマイルカットが美しい。 口に含んだ後、思わずスマイル。
本日の一献は司牡丹の「かまわぬ」です。 山廃純米というのが良い。 キリッとした酒質でありながら複雑系。 冷やして飲むより、常温かぬる燗がいいですねぇ。 今年の夏、よさこい祭りの時季に仁淀川沿いを自転車で旅したときに蔵に立ち寄り美人のお姉さんに…
本日の朝餉。 こうしてみると大豆ばかりです。 「めかぶ納豆オムレツ」「やっこ豆腐(おとうふ工房いしかわの[究極のきぬ]」「ひじきと大豆の煮物」「きのこの味噌汁」、そして醤油は「龍野の刻」。 納豆、豆腐、味噌、醤油の材料は全て大豆ですな。 大豆は…
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの19席目は『浮世根問』。やはり立川談志師匠で聴きます。 新版・落語手帖 作者: 矢野誠一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/11/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: …
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの18席目は『浮世床』。静止画ですが立川談志師匠で。いつものことながら毒のある枕が良い。 落語に関係ありませんが、床屋で好きなのは耳掃除。最近はやってくれませんけれど、髪を切…
寒い季節の料理は煮込みものがいいです。 定番で食べ飽きない味「肉じゃが」を作りました。 肉じゃがの肉は牛よりも豚が好みです。 さらに豚よりも猪肉が美味しいように感じます。 ただし猪は獣ですから、独特の臭みを消す手順を踏みます。 葱やパクチーをた…
映画『SMOKE』を観ました。 今年もこの時季の日本は「若者はクリスマスを恋人と共に過ごさなければならない」という強迫観念のもと、目に余る馬鹿騒ぎに溢れています。もはや街に57歳という老年にさしかかったみすぼらしい男がくつろげる場所などありませ…
本日の厨房男子。 夕餉は猪鍋を作りました。 身体が芯からあたたまります。 猪肉を小分けして肉じゃがも作っています。 煮込みものの常として二日目の方が味がしみて美味しい。 今日はジャガイモが煮崩れない程度に煮こんで後は放って置きます。 明日温め直…
本日の厨房男子。 年末ですので、キチンと片づけてとつれ合いから言われています。 それならばまず飲みさしの酒からと、バカルディ・モヒートが少々残っていたのを飲み干し、ギルビー・ウォッカの残りも飲み干しながら昼餉にカレー蕎麦を作りました。 蕎麦と…
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの17席目は『芋俵』(別名:芋どろ、人俵)。音声のみですが柳亭市馬師匠で。 この噺をTVやラジオで聴くことは少ないそうです。これや『寿限無』などは前座話だそうで、放送用にそんな…
『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの16席目は『今戸の狐』。音声のみですが三代目・古今亭志ん朝師匠で。この方の語りは見事ですね。耳あたりが心地よい。心地よすぎてかえって物足りなく感じるくらい巧いんですね。 古…
『城崎裁判』(万城目学・著/編集・BACH/装丁・長嶋りかこ/NPO法人 本と温泉のオリジナル)を読みました。但馬に住む知人M氏から誕生日プレゼントとして頂いたものです。前から城崎に行ったら買おうと狙っていたのでたいそう嬉しかったです。なにせ、城崎…
昨日まで二日ばかりは暖かかったけれど、今日はどんどん寒くなっています。 寒くなると食べたくなるのは煮込み料理。 シチューを作ってみました。 もちろん市販のルーとデミグラスソースを使ったものですから煮込んだだけといって良いほどです。 肉をやわら…
『図書館へ行こう!! 日本各地・注目の図書館90館+α』(洋泉社MOOK)を読みました。こうした特集ものワクワクしますね。訪れたいスポットが見つかり、あちこちを旅するときの訪問先としてたいへん参考になります。もし行けないとしても、そこに旅す…
真夜中の一献。 「雪彦山 純米原酒 生 しぼりたて」でございます。 親戚からいただいたクリスマスプレゼント。 今年もよい酒が醸されたようです。なによりの僥倖。 えびすめの旨みと塩味とマッチします。男の飲み方ですな。 クリスマスプレゼントといえば『…
『天切り松 闇がたり 第五巻 ライムライト 』(浅田次郎・著/集英社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 チャールズ・チャップリンがやってくる!!昭和七年五月、日本中が彼の来日に沸くなか、安吉一家の耳に驚くべき噂が飛び込んできた…
本日の厨房男子。 今日の朝餉は「ロールキャベツと野菜のトマト煮」とトースト(チーズと生カラスミのせ焼き)です。 冬の朝は作りおきで温めるだけのものが便利ですなぁ・・・
本日の一献は「奥播磨 純米 おりがらみ 生」でございます。 若さの中にどっしりした旨みが感じられるよい酒でした。 辛めなのですが、味わいは深い。 微かに発酵炭酸が若さを演出しています。 まさに今しか味わえない風味です。 アテは活け〆ぶりの刺身とカ…
今日は食料品を買いにイオン山崎店に行った。 イオン山崎店には「未来屋書店」という危険地帯が待ち受けていた。 これから行く度に本を買うことになりそうだ。 誠に危険なことである。 イオン山崎店に行くには、その道すがらもう一つ危険地帯がある。 安富町…
しばらくぶりにイオン山崎店に行った。 1Fに書店が出来ていた。 うれしいねぇ、こういうの。 食やファッション、旅などいろいろな生活シーンに合わせた本がセレクトされて置いてある。 普通の本は置かないのか? と思いきや・・・ 3Fに同じく未来屋書店の…
『タイタンの妖女』(カート・ヴォネガット・ジュニア:著/浅倉久志:訳/ハヤカワ文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 すべての時空にあまねく存在し、全能者となったウィンストン・N・ラムファードは戦いに明け暮れる人類の救済に乗り…
本日夕刻、香住からカニを送ってきました。 昨年、加美町に旅行したときにキャンペーンに応募し、見事当選。 夏に但馬牛のステーキ肉、秋に村岡米(新米)、そして今日香住で捕れたタグ付きのカニ。松葉ガニとセコガニのペアです。松葉ガニはカニ味噌たっぷ…
TSUTAYA広峰店で借りたDVD。 『ささらさや』はすでに原作小説を読んでいる。2年前の11月のことだ。 bookmeter.com 原作小説を先に読んで映画を観るとたいてい後悔する。映画の出来が悪いわけじゃなくても、脳内変換されている場面場面の映像や雰囲気がどうし…