佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

美雪晴れ - みをつくし料理帖

「海文堂は実に良い店だったのですよ。清右衛門先生の本も、随分と沢山商ってくれていましたのに、あんなことになって。私はもう、無念で無念で・・・・・・。今日、店の前を通りかかったら、既に薬種問屋に様変わりしていました」 (本書P232より) 『美雪…

嫌(イヤ)な女

『嫌な女』(桂望実・著/光文社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。初対面の相手でも、たちまちするりとその懐に入ってしまう。小谷夏子は男をその気にさせる天才だ。彼女との未来を夢見た男は、いつの間にか自らお金を出してしまうのだ…

お雛さん

今年も座敷にお雛さんが飾られました。一月ほどすれば娘が帰ってきます。六年ぶりです。六年も学校に通うほど勉強好きとは知りませんでした。(ちょっと、イヤミかな・・・)

鳴門金時とぎんなんの炊き込みご飯

本日の厨房男子。鳴門金時とぎんなんの炊き込みご飯。大根の煮物、鳴門金時と豚肉の煮物。

ジェノサイド

ガードナーはそれには答えず、「どうか大統領閣下、私に科学顧問としての最後の仕事をさせてください」と言った。「今からおよそ五十年前、トルーマン大統領がアルバート・アインシュタインに一つの質問をしました。もしも宇宙人が地球にやって来たら、どの…

至福のとき

RUMのソーダ割りをやりながらの読書。至福のとき。先ほど『ジェノサイド』を読了。次は『嫌な女』(桂望実・著/光文社文庫)。私が敬愛する北上次郎さんが解説を担当、「いい小説だ」と書いていらっしゃる。ということは、いい小説にまちがいない。

小鼓 純米大吟醸 寒乃しぼりたて

お昼の厨房男子。 今日は出石そば(乾麺ですけれど)をとろろそばにして食べました。 とろろは湯村温泉の名物「くまの芋」。非常に粘りが強い芋です。 酒は「小鼓 大吟醸 寒乃しぼりたて」。 新もののイカナゴが手に入りましたので天ぷらにしました。 搾りた…

朝から厨房男子。

朝から厨房男子。今日の朝飯は「煮穴子丼」と「納豆とじゃこのオムレツ」と「粕汁」。うんまい。

居酒屋 ウェルズ亭

土曜の夜、我が家は居酒屋状態です。 「居酒屋 ウェルズ亭」の日本酒ラインナップです。地元の蔵の「雪彦山」が並んでいませんが、それは今飲んでいるところです。 これですね。雪彦山。アテは千福の粕漬けきゅうり。これがうまいんです。 酒をちびちびやり…

今日の夕餉

本日の一献は「東一 純米吟醸」 精米歩合49%ですから大吟醸を名乗っても良いのでしょうが吟醸というところが奥ゆかしい。この酒は美味いですよ。^^アテは豚の角煮二種、一つは大根との炊き合わせ、もう一つは味噌煮込み。私の手製です。角煮のトロリと…

変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き

『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』(髙山正之・著/新潮社)を読みました。 国家に謂われなき無き従軍慰安婦という罪を着せた河野洋平、同じく虐殺の濡れ衣を着せた後藤乾一早大教授、なんとしても日本政府を悪者にしたい朝日新聞船橋洋一主筆、偏った…

千福と雪彦山

夕刻の一献は「千福 神力純米無濾過原酒 生酛造り」。酒米は神力を85%に磨いています。旨みがたっぷりで酸味が利いた生酛造り。燗にして旨い酒、今日のように雪降る日にぴったりの酒です。大根の関東煮(ショウガ醤油味)が合います。 夕餉は姫路ポーク・…

幼年期の終り

生涯を賭けた仕事が一瞬のうちに潰え去っていくのを見ながらも、彼は悲しみは感じなかった。彼は人類を星々へ到達させるために汗を流した。そして、まさにその成功のまぎわに、星が___冷ややかな、超然とした星が___逆に彼のほうへ降りてきたのだ。こ…

カレー鍋、東一

今日の夕餉はカレー鍋。虫明の牡蠣をメインの食材にしました。牡蠣は室津、相生、赤穂、日生とおいしい産地が多いですが虫明もなかなかのものです。酒は「獺祭 純米大吟醸 寒造早槽48 しぼりたて生」を飲みきり。つづいて佐賀の銘酒「東一 純米吟醸」の封を…

花酒 どなん 60°

本日の一献は輿那国の酒「花酒 どなん 60°」。強いので花酒というより火酒といったほうがいいような酒です。ロックで冷たいのをやっても口の中がボッと燃える気がします。しかしその後、まろやかでやさしい風味がおとづれるのがなかなか良い感じです。これ…

カキオコ @すずめのお宿

日生のカキオコ。@すずめのお宿今日は高砂神社に自転車で行く予定だったのですが、朝から雨模様。予定変更して日生に行きました。連れ合いからもずうっと連れて行ってと言われていましたからね。連れ合いは牡蠣に目がなく毎年せがまれます。3枚目の写真はカ…

本日の厨房男子

今朝、夢前町「さくらやベーカリー」の焼きたて、ほかほか、ふわふわの角食パンを買いました。イイ香りです。まず、オニオンスープを作りました。タマネギの甘みの出たスープがさくらやベーカリーの角食パンに染み込み、食パンの上でこんがりとろ~りと焦げ…

1月の読書メーター

2014年1月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:3425ページナイス数:2205ナイス 2014年1月は幸せであった。というのも、待ちに待ったシリーズもの新刊がでたこと。『ビブリア古書堂の事件手帖<5>』、『乙嫁語り<6>』、『心に吹く風…