佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

和歌山紀行・その10 『旅の〆は黒江で酒盛りや~』

1月31日和歌山紀行・その10 『旅の〆は黒江で酒盛りや~』さて、和歌山1泊2日の旅もいよいよ終盤を迎えた。この旅の究極の目的は日本酒を美味しくいただくことである。我々はこれを使命と心得ている。我々はタクシーを飛ばし黒江に向かった。黒牛茶屋「温…

和歌山紀行・その9 『紀三井寺』

1月31日和歌山紀行・その9 『紀三井寺』ひさしぶりの紀三井寺です。前に来た時は桜が満開の時季でした。今は冬。しかも今日は雨。人影もまばらだが、雨の紀三井寺もなかなかのものです。昨夜は普段の2倍も3倍も飲み食いした。急勾配の階段を登る足が心なし…

和歌山紀行・その8 『バー「テンダー」のジャックローズ』

1月30日和歌山紀行・その8 『バー「テンダー」のジャックローズ』あおい茶寮での食事に大満足した我々のお腹はパンパンで、もう固形物は何も入りそうにない。こんな時は、バーで酒を飲むのだ。和歌山でバーといえば「テンダー」(TENDER)である。和…

和歌山紀行・その7 『あおい茶寮のクエ料理はひたすら美味かった』の巻

1月30日和歌山紀行・その7 『あおい茶寮のクエ料理はひたすら美味かった』の巻「お部屋にご案内します」との声について行くと、廊下から見事な庭が見えた。吉宗ゆかりの庭園とのこと。 庭を囲むように部屋がしつらえてあり、夜のとばりにライトアップされた…

和歌山紀行・その6 『あおい茶寮でのオジサンは礼儀正しい』の巻

1月30日和歌山紀行・その6 『あおい茶寮でのオジサンは礼儀正しい』の巻和歌山を訪れた目的の最上位にあるのは何と言っても「クエ」を食べること。しかし、旅というものはその後も大事である。夜は長い。食事の後、街をぶらつき街の雰囲気を満喫する。それ…

和歌山紀行・その5 『さて・・・』

今から和歌山市内を荒らしに行きます。まずはクエを食いに行きます。いってきまっす!!!

和歌山紀行・その4 『春のようにうららかな陽気のなかをたま電車は走る』

1月30日春のようにうららかな陽気のなかをたま電車は走る貴志駅につきました。たま執行役員にご挨拶をと名刺入れをとりだしましたが、里帰りで会えないとのこと。残念だが役員にも休日は必要だ。やむを得まい。 貴志駅は小さな駅です。 イチゴを売っていま…

和歌山紀行・その3 『和歌山電鐵2270系 OMODEN』

1月30日和歌山電鐵2270系和歌山電鐵2270系おもちゃ電車「OMODEN(おもでん)」に乗りましたよ。子供部屋みたいな車内。 文句なしに楽しい気分になります。デザイナーは水戸岡鋭治氏。ちなみに神姫観光バスの特別仕様バス“PREMIUM”もこの方のデザインです…

和歌山紀行・その2 『和歌山井出商店でラーメンを食す』

和歌山に来ています。お昼は和歌山ラーメン。スープは濃厚、豚骨醤油。麺は細麺。

和歌山紀行・その1 『和歌山バス』

和歌山駅前には和歌山バス。当たり前すぎて文句のつけようなし。

ラッキー

1月29日ラッキー!いただきました。「播州 旬酒」さんありがとうございます。 1月15日に旬酒の会で住所氏名を書いて帰ったのですが、 どうやら抽選に当たったようです。

『身の上話』

この主人公の流され方に、自分は違うと言い切れますか。 身の上話作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/07/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 59回この商品を含むブログ (49件) を見る『身の上話』(佐藤正午/著・光文社…

身の上話

1月29日『身の上話』この主人公の流され方に、自分は違うと言い切れますか。『身の上話』(佐藤正午/著・光文社)を読みました。2009年12月26日、週間ブックレビューで中江有里さんのオススメ本として紹介された本です。さすが中江さん。間違いないとは思っ…

太田和彦の居酒屋美酒覧 <第2版> 精選173

太田和彦氏の居酒屋ガイド『太田和彦の居酒屋美酒覧』を読みました。太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173作者: 太田和彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 79回この商品を含むブログ (22件) を見る北は北海道・北見か…

太田和彦の居酒屋美酒覧 <第2版> 精選173

1月27日太田和彦の居酒屋美酒覧 <第2版> 精選173 太田和彦氏の居酒屋ガイド『太田和彦の居酒屋美酒覧』を読みました。北は北海道・北見から、南は沖縄・石垣島まで全国の名居酒屋を太田氏がコメントつきで案内してくれる。兵庫県では神戸三宮の「八島食…

ジャガイモの醤油バター煮

ジャガイモの醤油バター煮今夜の一献は「黒松剣菱 瑞祥」です。この時期、知人のK氏から仕入れる長期熟成酒です。味の濃い料理にも負けない芳醇な味わいがあります。アテを何にするか迷ったのですが『ジャガイモの醤油バター煮』を作ってみました。醤油とバ…

向日葵の咲かない夏

1月25日向日葵の咲かない夏『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介/著・新潮文庫)を読みました。帯に「このミステリーがすごい! 2009年版 作家別投票第1位」とのふれこみ。買ってしまいますよね。積読本として数ヶ月置いていたものをついに読みました。題名から…

たこ梅

1月24日たこ梅「そこまでやって委員会」トークイベントを観た後、梅田でちょっと一杯。新梅田食堂街「たこ梅」に行きました。カウンターに客がぎっしり群がっています。店の人は忙しくてきぱきと動いています。なかなかよい感じのおでん屋でした。「さえずり…

そこまでやって委員会

1月24日そこまでやって委員会リーガロイヤルホテル大阪で開かれたトークイベントに参加してきました。勝谷誠彦氏、金美齢氏、西村眞悟氏のレギュラー論説委員に加え元日本共産党幹部で、今はすっかり足を洗った筆坂秀世氏が加わって、政治を斬る。いやあ、ス…

真夜中の一献

1月24日真夜中の一献「信濃鶴」で一杯やりながら『空の中』を読んでいます。アテは「玉子焼き」。玉子焼きの中に辛子明太子を入れています。なかなかのものです。なかなかのものとは酒なのか、小説なのか、はたまたアテなのか?

『空の中』(有川浩:著/角川文庫)

間違うたことは間違うたと認めるしかないがよね。辛うても、ああ、自分は間違うたにゃあと思わんとしょうがないがよ。皆、そうして生きよらぁね。人間は間違う生き物やき、それはもうしょうがないがよね。何回も間違うけんど、それはそのたびに間違うたにゃ…

精一杯は万策に勝る

内外情勢調査会 姫路支部1月懇談会講師 稲川素子 氏 外国人派遣プロダクション 稲川素子プロダクション代表 良いお話を聞きました。 お話の中で心に残ったもの(正確な表現ではないかも知れませんがご容赦ください。)1件の要望にキチンと100%応えるこ…

遊戯

藤原伊織氏の遺作『遊戯』(講談社文庫)を読みました。遊戯 (講談社文庫)作者: 藤原伊織出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/05/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見る裏表紙の紹介文を引きます。 「現実とネットの…

遊戯

1月18日遊戯 藤原伊織氏の遺作『遊戯』(講談社文庫)を読みました。裏表紙の紹介文を引きます。 「現実とネットの関係は、銃を撃つのに似ている」。ネットの対戦ゲームで知り合った本間とみのり。初対面のその日、本間が打ち明けたのは、子どもの頃の忌まわ…

青鬼 赤鬼 ~寒い 暗い 煙い~

1月18日青鬼 赤鬼 ~寒い 暗い 煙い~書寫山圓教寺鬼追い会式にご招待いただきました。まずは宿坊でお昼をご馳走になりました。まねきさんのお弁当、めでたく赤飯でした。熱い粕汁が嬉しかったです。 さて、お腹が一杯になったところで、鬼追い式の会場「摩…

つばさよつばさ

1月18日つばさよつばさこの期に及んで私はついに、情けない若者の頭をゴツンと叩いた。「英語で、ありがとうは何て言うか知っているだろう」「サンキュー」「ていねいに言え」「サンキュー・ベリー・マッチ」「そうだ。そう言ってきちんと握手できるようにな…

『つばさよつばさ』(浅田次郎:著/小学館文庫)

この期に及んで私はついに、情けない若者の頭をゴツンと叩いた。 「英語で、ありがとうは何て言うか知っているだろう」 「サンキュー」 「ていねいに言え」 「サンキュー・ベリー・マッチ」 「そうだ。そう言ってきちんと握手できるようになるまでは、二度と…

『或る「小倉日記」伝』(松本清張/著・新潮文庫)

或る「小倉日記」伝 (新潮文庫―傑作短編集)作者: 松本清張出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1965/06/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (34件) を見る『或る「小倉日記」伝』(松本清張/著・新潮文庫)を読みました。松本清張の…

『或る「小倉日記」伝』

1月17日『或る「小倉日記」伝』 『或る「小倉日記」伝』(松本清張/著・新潮文庫)を読みました。松本清張の傑作短編集の第1集である。この短編集の表題となっている『或る「小倉日記」伝』は第28回芥川賞受賞作品です。松本清張といえば、私は高校時代に何…

播州旬酒蔵出し

1月16日播州旬酒蔵出し日本酒的、播州ヌーボー。播州の八酒蔵の新酒を楽しむ会「播州旬酒蔵出し」に行ってきました。会場は「イーグレひめじ」、一階ではカメキチさんの佐用復興支援写真展が開催されていました。 私のお気に入りの一枚はこれです。さて、「…