佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

四十七人目の男

6月27日四十七人目の男 おやじが、たしか一九五二年か五三年だったか、亡くなる数年前、いっしょにあるドラッグストアにいてだれかに話しかけられたときのことが頭に浮かんでいた。「なあ、アール、ジャップってのは、悪魔みたいなチビザルだったんだろ? あ…

開華 純米中取りなま

6月29日開華 純米中取りなま今日は ”SAMURAI BLUE” が新しい歴史を作る日?応援するために縁起の良さそうな名の酒をということで、買ってきました。「開華 純米中取りなま」です。これを飲みながら日本代表を応援しようと思います。華開け ”SAMURAI BLUE” フ…

今日の晩飯

6月26日今日の晩飯今日はご近所さんから新鮮な鰺をいただきました。どうして食べようか迷ったのですが、大好きな「なめろう」にしました。酒のアテに、ご飯のおかずに、お茶漬けにといろいろ楽しめますからね。「なめろう」を焼いて「さんが」も。本来は大葉…

散るぞ悲しき ー 硫黄島総指揮官・栗林忠道

6月17日散るぞ悲しき ー 硫黄島総指揮官・栗林忠道戦局、最後の関頭に直面せり。敵来攻以来、麾下将兵の敢闘は真に鬼神を哭しむるものあり。特に想像を越えたる物量的優勢を以ってする陸海空よりの攻撃に対し、宛然徒手空拳を以って克く健闘を続けたるは、…

2対0で折り返し

前半17分 本田圭佑 無回転FK 30分 遠藤保仁 回転FK 日本は2対0のリードで後半に折り返し。 いいぞ!

本日の一献 竹泉醇辛

6月24日本日の一献 竹泉醇辛昨夜はきれいな酒を飲みましたので、今日は少しワイルドに。「竹泉醇辛」超辛口の純米酒です。炭素濾過していないので、やや山吹色をしています。キリッと冷えているうちはドライすぎる感がありますが、常温ちかくなったところを…

鴨の帽子焼き  @青山「辺竹林」

6月23日鴨の帽子焼き @青山「辺竹林」姫路市内の酒呑み企業戦士が集って大宴会。処は青山にある「辺竹林」。料理は「鴨の帽子焼き」。酒は今年の「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞した播磨地方の誇り、『白鷺の城 純米大吟醸』(田中酒造場・姫路市広畑) 『…

六月の花

6月19日六月の花自転車で走っていると道端に咲く花に目が奪われる。六月といえば紫陽花。書寫山の麓の玉田は「田宴アート」の開催地であり、私の自転車通勤の経路でもある。毎年、道端に咲く紫陽花を観るのが楽しみです。私は特にガクアジサイが好きです。 …

2010 ひめじ田宴アート

6月19日2010 ひめじ田宴アート今年も『ひめじ田宴アート』に参加しています。2008年から始まったこの事業。今年で3年目になります。今年の画は姫路城と兜のデザイン。はたしてどんな仕上がりになるか楽しみです。御田植え祭神事もとどこおりなく行われ…

陰陽師 生成り姫

6月14日陰陽師 生成り姫如泡(にょほう)の喩を詠ず (沙門遍照金剛文) 天雨濛濛(もうもう)として天上より来(きた)る 水泡種種にして水中に開く 乍(たちま)ちに生じ乍ちに滅して水を離れず 自に求め他に求むるに自業(じごう)裁す 即心の変化不思議なり 心仏之…

験担ぎ

6月19日験担ぎ今日は大事な大事な試合、サッカー日本代表のオランダ戦があります。先週のカメルーン戦では「獺祭」を飲んで応援したら勝ったので、今日も験を担いでいただいております。アテはキハダマグロのカツです。今日も日本はカツ!!ガンバレ! サム…

日本 1-2 カメルーン

興奮してなかなか寝付けませんでした。 眠いけど、爽やかな目覚め。 ありがとう サムライ・ブルー! 「獺祭」を飲んで応援したのが良かったのか? 次のオランダ戦も験を担いでコレで行こう。

獺祭 純米大吟醸 遠心分離50 本生

6月14日獺祭 純米大吟醸 遠心分離50 本生買ってきました。旨味しっかり、香り良し。口当たりやさしく、完熟フルーツを思わせるまろやかさ。絶品です。

旬をいただく 「蛤」

6月13日知人から「蛤」をいただきました。菅内閣の国家公安委員長は「中井 洽」(なかい ひろし)「洽」(ひろし)であって「蛤」(はまぐり)ではありません。貝は今が旬ですね。蛤をアテに「吟醸龍力・米のほほえみ」をいただいています。兵庫県特A地区山…

曇ってますなぁ

どんより曇ってます。いよいよ梅雨入りですか。今日はタイガースGC。ゴルフはたまにしかしないのですが……一応、晴れ男のつもりなのですが、「晴れ男」が「水もしたたるイイ男」に変わりそうな雰囲気です。さあ、まずは腹ごしらえしていざ出陣。

ちょっとした寺子屋気分

6月12日ちょっとした寺子屋気分最近「論語」の勉強を始めた。今日は月一回の勉強の日。片道15㎞の道のりを自転車で通う。山間部に住んでいるので出だし3㎞ほどは峠越えです。一人峠を越えて勉強に向かう気分はちょっとした寺子屋通いです。今日、印象に残っ…

イン・ザ・プール

6月9日イン・ザ・プール遠慮するのが馬鹿らしくなり、看護婦の太ももを凝視した。付け根のあたりに「watch-it」と書かれた小さなシールが貼ってあった。顔をあげる。初めて看護婦がニンマリとほほ笑んだ。露出狂か? 揃いも揃ってここの神経科は――。 (本書5…

仇敵

6月9日仇敵「叩き潰してやる」そう言っていた。忘れようとしていた。庶務行員という新しい仕事を得て、あの東京首都銀行時代の様々な軋轢や蹉跌を忘れようとしていた。だが、いま恋窪はそれが不可能なのだと知った。人生の途中でやり残したことがある。それ…

きつねのはなし

6月7日 きつねのはなし 「僕はここに弁当を届けたことがあるんですよ」と私は言った。驚いたことに彼女はそのときのことを覚えていた。「代金を渡したとき、あなたの手がとても冷たかったのを覚えています」彼女はいつもそんな風に、少し強張ったような喋り…

万葉岬

6月11日万葉岬昨夜の宿泊先。絶景です。

はぐれ牡丹

6月4日はぐれ牡丹「許していただけなくても、私は嫁ぎます。たとえ勘当されても仕方ありません」言い終えると、鉄幹のとなりに座った。 (本書P23)『はぐれ牡丹』(山本一力/著・ハルキ文庫)を読みました。裏表紙の紹介文を引きます。一乃は夫・鉄幹と…

鹿男あをによし

6月3日鹿男あをによし「奈良の人間は、鹿に乗るんです」「ば、馬鹿を言え」 (P26より) 『鹿男あをによし』(万城目学/著・幻冬舎文庫)を読みました。万城目学氏の本を読むのは『鴨川ホルモー』以来のことです。 http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=81556…

イタリア人もびっくり ジャージャー麺

6月6日イタリア人もびっくり ジャージャー麺今日の昼飯はジャージャー麺でした。先日、はなさんがアップされたブログを見て僕も食べたいと思っていました。作るのは初めてです。麺は中華麺を使うべきなのでしょうが、コシのしっかりした麺を食べたいと思い、…

第333回 旬の会 @鹿嶋殿 2010/6/3

6月3日第333回 旬の会 @鹿嶋殿 2010/6/3アップするのが遅くなりましたが第333回旬の会の様子を少々。私が旬の会に参加したのは最近ですが、通算333回というのは金字塔だと思います。北野会長の挨拶です。ブルーのネクタイがアバンギャルドな感じでした。…

5月の読書メーター

5月の読書メーター読んだ本の数:8冊読んだページ数:2847ページ 5月は8冊と通常ペースで読めました。全て面白く読ませていただきました。高田郁さんの「澪つくしシリーズ」はますます面白くなっていきます。誉田哲也さんからも目が離せない。どの本を読ん…

面白南極料理人

6月1日面白南極料理人1997年12月31日ドーム基地夕食メニュー「大晦日スペシャル」前菜盛り合わせ 春雨と平目の清湯スープ スペアリブの蒸し物 ロブスターの二色ソース 鶏の唐揚げ 鴨と葱の中華ピラフ 肉まん・中華ちまき エビシュウマイ 春巻き 杏仁豆腐 林…

『シアター』(有川浩/著・メディアワークス文庫)

5月28日 シアター! 「守銭奴けっこう! 金は正義だ!」 (本書P59) 『シアター』(有川浩/著・メディアワークス文庫)を読みました。 有川氏の本は現在「図書館戦争シリーズ」を読んでいる途中なのだがちょっと寄り道してしまいました。というのも「図書館…

天平の甍

5月25日天平の甍『天平の甍』(井上靖/著・新潮文庫)を読み終えました。裏表紙の紹介文を引きます。天平の昔、荒れ狂う大海を越えて唐に留学した若い僧たちがあった。故国の便りもなく、無事な生還も期しがたい彼ら―在唐二十年、放浪の果て、高僧鑒真を伴っ…

五月 旬の味

5月31日五月 旬の味ヘタクソで料理というほどではないが、時々料理する。スーパーマーケットなどで旬の食材を見るとついつい買ってしまうし、家の畑で採れた野菜はやはり自分流に料理して食べたくなる。5月30日(日)は鰺に目がとまった。「鰺」の文字は…

安倍晴明と蘆屋道満と棚田とホルモン焼きうどん、そしてJAZZの夕べ

5月29日安倍晴明と蘆屋道満と棚田とホルモン焼きうどん、そしてJAZZの夕べ5月29日は『江川の宝探しハイキング』に参加するために自転車で佐用に行きました。家から佐用町江川地区まで約50㎞。ハイキングは9時開始ということで朝6時に家を出ました。江…