佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

読書日記

『長恨歌 不夜城完結編』(馳星周:著/角川文庫)

『長恨歌 不夜城完結編』(馳星周:著/角川文庫)を読みました。歌舞伎町サーガ、不夜城シリーズも第三弾。いよいよ完結編である。 まずは出版社の紹介文を引きます。 歌舞伎町の中国黒社会で生きる武基裕。彼は残留孤児二世として中国から日本へやってきた…

『不夜城Ⅱ 鎮魂歌(レクイエム)』(馳星周:著/角川文庫)

2021/06/12 『不夜城Ⅱ 鎮魂歌(レクイエム)』(馳星周:著/角川文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 新宿の街を震撼させたチャイナマフィア同士の銃撃事件から二年、警察の手すら届かない歌舞伎町の中国系裏社会を牛耳るのは、北京の崔…

『マカロンはマカロン』(近藤史恵:著/創元推理文庫)

2021/06/10 『マカロンはマカロン』(近藤史恵:著/創元推理文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 下町のフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マルはカウンター七席、テーブル五つ。三舟シェフの気取らない料理が大人気。実はこのシェフ…

『トンカチからの伝言』(椎名誠:著/文春文庫)

『トンカチからの伝言』(椎名誠:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 便利だけど、温かみのない現代社会にもの申す。そう立ち上がった「赤マント」。とはいえ、草野球に海釣り、さらにはサンフランシスコから北極圏まで旨いも…

『陽だまりの天使たち ソウルメイトⅡ』(馳星周:著/集英社文庫)

2021/06/04 『陽だまりの天使たち ソウルメイトⅡ』(馳星周:著/集英社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 人間が犬を選び、犬が人間を選ぶ。その先に生まれる信頼関係が“ソウルメイト”の証。長年寄り添った愛犬の最後の時。家族の決断…

『幻想の犬たち』(ジャック・ダン&ガードナー・ドゾワ:編/扶桑社ミステリー)

『幻想の犬たち』(ジャック・ダン&ガードナー・ドゾワ:編/扶桑社ミステリー)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 犬は、長い年月にわたってわれわれのそばに仕え、時に人間同士以上に人の心を理解して信頼と友情を築きあう、人類の真の友…

『どうせ今夜も波の上』(椎名誠:著/文春文庫)

2021/06/01 『どうせ今夜も波の上』(椎名誠:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 ハブにコブラ、ザリガニからワンタンメンに至るまで、旨いモノを求めて世界を巡礼する赤マント。大江戸線で冒険し、混浴風呂で待ち伏せ、アルゼ…

2021年5月の読書メーター

2021/06/01 5月の読書メーター読んだ本の数:13読んだページ数:4034ナイス数:1203 先月の読書は充実していた。ステイホームで冊数も増えたが、中身も思想、哲学があったと思えば、コミック、エッセイまで。犬萌えな月でもあった。直木賞作家・馳星周氏初読…

『不夜城』(馳星周:著/角川文庫)

2021/05/30 『不夜城』(馳星周:著/角川文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健一。だが、上海マフィアのボスの片腕を殺し逃亡していたかつての相棒・呉富春が町に戻…

『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハーラン・エリスン:著/浅倉久志+伊藤典夫:訳/ハヤカワ文庫SF)

2021/05/26 『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハーラン・エリスン:著/浅倉久志+伊藤典夫:訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞〕人間の思考を超えた心的跳躍のかなた、究極の中心ク…

『地球の裏のマヨネーズ』(椎名誠:著/文春文庫)

2021/05/24 『地球の裏のマヨネーズ』(椎名誠:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 地球儀で日本の真裏にあるパタゴニア。原野を馬で進み氷河を目指す赤マント。怖いほど美しく荒涼とした景色にカウボーイの口からマヨネーズの…

『ソウルメイト』(馳星周:著/集英社文庫)

2021/05/23 『ソウルメイト』(馳星周:著/集英社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 人間は犬と言葉を交わせない。けれど、人は犬をよく理解し、犬も人をよく理解する。本当の家族以上に心を交わし合うことができるのだ。余命わずかだ…

本の会@米ギャラリー大手前

2021/05/20 今日は米ギャラリー大手前で本について語る会。参加者皆さんの話に刺激を受け、読みたい本に出遭いました。 コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する: 子どもの心を育て自信の水で満たす、愛情と承認の言葉がけ (教育単行本) 作者:…

『「反原発」異論』(吉本隆明:著/論創社)

2021/05/20 『「反原発」異論』(吉本隆明:著/論創社)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 動物にない人間だけの特性は前へ前へと発達すること。技術や頭脳は高度になることはあっても、元に戻ったり、退歩することはあり得ない。原発をやめ…

『孤蓬の人』(葉室麟:著/角川文庫)

2021/05/16 『孤蓬の人』(葉室麟:著/角川文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 戦国乱世を生き抜き、徳川の天下となったのちも、大名として、茶人として名を馳せた小堀遠州。おのれの茶を貫くために天下人に抗った千利休、古田織部とは…

『あした咲く蕾』(朱川湊人:著/文春文庫)

2021/05/12 『あした咲く蕾』(朱川湊人:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 美しい容姿からは想像もつかないほどガサツな叔母の意外な秘密についての表題作、雨の日だけ他人の心の声が聞こえる少女を描く「雨つぶ通信」、西日…

『少年と犬』(馳星周:著/文藝春秋)

2021/05/11 『少年と犬』(馳星周:著/文藝春秋)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。 2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を…

『あの頃、君を追いかけた』(九把刀:著/阿井幸作・泉京鹿:訳/講談社文庫)

2021/05/10 『あの頃、君を追いかけた』(九把刀:著/阿井幸作・泉京鹿:訳/講談社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「あなたって本当に幼稚」。優等生だし可愛いし、だけどクールな君が、ある日、後ろの席にやってきた。勉強嫌いの…

『花まんま』(朱川湊人:著/文春文庫)

2021/05/06 『花まんま』(朱川湊人:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 母と二人で大切にしてきた幼い妹が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。それには、信じられないような理由があった…(表題作)。昭和30~40年代の大阪…

『乙嫁語り ⑬』(森薫:著/ハルタコミックス)

2021/05/05 『乙嫁語り ⑬』(森薫:著/ハルタコミックス)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 ライラ&レイリのおもてなし! 『乙嫁』帰路編、13巻はアラル海の漁村! 中央アジアを舞台に、さまざまな結婚模様を描く『乙嫁語り』。スミスの…

『憲法くん』(松元ヒロ:作/武田美穂:絵/講談社)

2021/05/03 『憲法くん』(松元ヒロ:作/武田美穂:絵/講談社)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「こんにちは、憲法です。70歳になりました。わたしがリストラされるといううわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか」そんな科白からは…

『君主論 新版』(マキアヴェリ:著/池田廉:訳/中公文庫)

2021/05/02 『君主論 新版』(マキアヴェリ:著/池田廉:訳/中公文庫)を読みました。先日『よいこの君主論』(架神恭介+辰巳一世:著/ちくま文庫)を読んで、私の頭でも分かるかたちで予備知識を得て、理解の下地を作っている。そのうえで本書を読むと…

2021年4月の読書メーター

4月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1710ナイス数:833 4月は緊急事態宣言発令で家に引きこもっていたが、中旬にまとまった用事があり本を読まなかったので冊数は7に終わった。ただ「ぼろ鳶組」シリーズ、「任侠」シリーズと愉しみにしてい…

『よいこの君主論』(架神恭介+辰巳一世:著/ちくま文庫)

2021/04/29 『よいこの君主論』(架神恭介+辰巳一世:著/ちくま文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 マキャベリの名著『君主論』を武器にクラス制覇へと乗り出した小学五年生のひろしくん。だが、彼の前に権力への野望を持つ恐るべき子…

本の会@コテージ雪彦山

2021/04/29 14:00からコテージ雪彦山にて本の会。 『ぐりとぐら』に出てくるカステラを焼いて出して下さいました。 酒粕入り手造りプリンも。 どちらもうまい。 今回も様々な本が紹介されました。 子供の頃、テレビで見たファミリードラマ、手作りの人形、年…

『任侠浴場』(今野敏:著/中公文庫)

2021/04/25 『任侠浴場』(今野敏:著/中公文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。それをいつも持ち込む阿岐本の兄弟分・永神が訪ねて…

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(西原理恵子:著/角川書店)

2021/04/23 『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(西原理恵子:著/角川書店)を読みました。まずは出版社の紹介文を引きます。 女性のための新バイブル。各世代の共感と感涙でベストセラー26万部突破! ママ友の間でも、SNSでも各所で大反響…

本の会@米ギャラリー大手前

2021/04/15 不定期の本の会に参加。出席者は九人。出席者それぞれがお気に入りの本を持ち寄り話すかたちで進行。おすすめ本と言うだけあって興味深い本ばかり。本好きの話は博覧多岐にわたる。大いに刺激を受けた3時間でした。 素晴らしい天気だったので往…

『隣のずこずこ』(柿村将彦:著/新潮文庫)

2021/04/08 『隣のずこずこ』(柿村将彦:著/新潮文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「村を壊します。あなたたちは丸呑みです。ごめんね」二足歩行の巨大な狸とともにやってきたあかりさんはそう告げた。村を焼き、村人を呑み込む“権…

『海潮音』(訳:上田敏/新潮文庫)

2021/04/04 『海潮音』(訳:上田敏/新潮文庫)を読みました。以前に読んだことがあるはずだが、それはいつのことだったか思い出せないほど昔のこと。私にとって『海潮音』といえばブラウニングの『春の朝(あした)』だ。「時は春、日は朝(あした)、朝(…