佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

読書日記

『私のカレーを食べてください』(幸村しゅう:著/小学館)

2021/09/14 『私のカレーを食べてください』(幸村しゅう:著/小学館)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 第2回「日本おいしい小説大賞」受賞作! 「お前の売りは何だ?」「私にはカレーしかありません!」――――。 古びた喫茶店の装いながら、本…

『ただの眠りを ”ONLY TO SLEEP"』(ローレンス・オズボーン:著/田口俊樹:訳/HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS 1951)

2021/09/11 『ただの眠りを ”ONLY TO SLEEP"』(ローレンス・オズボーン:著/田口俊樹:訳)を読んだ。ハヤカワ・ポケット・ミステリのNo.1951である。 まずは出版社の紹介文を引く。 フィリップ・マーロウ、72歳。私立探偵は十年前に引退して、今はメキシ…

『究極のカレー2020関西版』(ぴあMOOK関西)

2021/09/11 『究極のカレー2020関西版』(ぴあMOOK関西)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 関西カレーマニアの必須バイブル最新刊!!ニッポンが誇る大阪スパイスカレー。 話題の新店から人気行列店まで445皿 究極のカレー2020 関西版 (ぴあ MOOK 関…

『ラスト・トライアル』(ロバート・ベイリー:著/吉野弘人:訳/小学館文庫)

2021/09/08 『ラスト・トライアル』(ロバート・ベイリー:著/吉野弘人:訳/小学館文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 突然の事故で父親を失った相棒リックが一時的に「マクマートリー&ドレイク法律事務所」を離れ、一人で弁護士業務を請け負…

『季節の終り』(マイクル・Z・リューイン:著/ハヤカワ・ミステリ文庫)

2021/09/03 『季節の終り』(マイクル・Z・リューイン:著/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読んだ。 このところ宮部みゆき氏の杉村三郎シリーズとマイクル・Z・リューインのアルバート・サムスン・シリーズを交互に読むことを愉しんでいる。どちらもやりきれ…

『世界の美しい窓』(五十嵐太郎:著/エクスナレッジ)

『世界の美しい窓』(五十嵐太郎:著/エクスナレッジ)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 古い窓から新しい窓まで、世界中のさまざまな美しい窓を写真で楽しめる本です。歴史を感じさせるクラシックな窓や不思議な形の窓はもちろん「これも窓! ?」と…

2021年8月の読書メーター

2021/09/01 8月の読書メーター読んだ本の数:11読んだページ数:4849ナイス数:986 先月は7月に読み始めた『模倣犯』(宮部みゆき)を読み切ったあと、同じく宮部氏の杉村三郎シリーズを読み始めた。知的で心優しいふつうの探偵ということで、マイクル・Z…

『名もなき毒』(宮部みゆき:著/新潮文庫)

2021/08/31 『名もなき毒』(宮部みゆき:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とク…

『銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』(ジャレド・ダイアモンド:著/倉骨彰:訳/草思社)

『銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎』(ジャレド・ダイアモンド:著/倉骨彰:訳/草思社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 なぜ人類は五つの大陸で異なる発展をとげたのか。分子生物学から言語学に至るまでの最新の知見を編み上げ…

『消えた女 "MISSING WOMAN”』(マイクル・Z・リューイン:著/石田善彦:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)

2021/08/16 『消えた女 "MISSING WOMAN”』(マイクル・Z・リューイン:著/石田善彦:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 二カ月前に失踪した友人を探してほしい─エリザベスと名乗る女の依頼で、わたしはその友人プリシ…

『誰か ”Somebody"』(宮部みゆき:著/文春文庫)

2021/08/15 『誰か ”Somebody"』(宮部みゆき:著/文春文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 菜穂子と結婚する条件として、義父であり財界の要人である今多コンツェルン会長の今多嘉親の命で、コンツェルンの広報室に勤めることになった杉村三郎…

『魔弾 "THE MASTER SNIPER"』(スティーブン・ハンター:著/玉木亨:訳/新潮文庫)

2021/08/13 『魔弾 "THE MASTER SNIPER"』(スティーブン・ハンター:著/玉木亨:訳/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 ユダヤ人シュムエルが移送された先は、ドイツ南西部にある収容所だった。ある夜のこと、作業中の囚人たちが漆黒の闇…

『沈黙のセールスマン ”THE SILENT SALESMAN"』(マイクル・Z・リューイン:著/石田善彦:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)

2021/08/10 『沈黙のセールスマン ”THE SILENT SALESMAN"』(マイクル・Z・リューイン:著/石田善彦:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 半年も入院したまま、面会謝絶で安否もわからない弟の様子を調べて。依頼人の女…

『日本鉄道美景』(田中和義:写真/今尾恵介:風景地形解説/新潮社)

2021/08/10 『日本鉄道美景』(田中和義:写真/今尾恵介:風景地形解説/新潮社)を読んだ。写真集なので観たといったほうが適切か。 まずは出版社の紹介文を引く。 週刊新潮のグラビアを飾った珠玉の鉄道風景。見過ごされていた奇蹟の車窓がこの1冊に。 著…

『昨日がなければ明日もない』(宮部みゆき:著/文春文庫)

2021/08/07 『昨日がなければ明日もない』(宮部みゆき:著/文春文庫)を読んだ。 昨日、出かけたときに本を鞄に入れるのを忘れてしまい、慌ててコンビニに駆け込んで置いてあった少ない選択肢の中から選んだ本である。活字中毒なのだ。本を持っていなけれ…

『模倣犯』(宮部みゆき:著/新潮文庫)全5巻

2021/08/03 『模倣犯』(宮部みゆき:著/新潮文庫)全5巻を読み終えた。 各巻について読後に「読書メーター」というサイトに書き込んだひと言レビューを添えておく。 【第1巻】 どうしてこんな邪な輩がいるのだろう。もちろんこれはフィクションだ。しかし…

2021年7月の読書メーター

2021/08/01 先月の読書のまとめ。 5月、6月からの流れで犬ものを2冊。それに関連して久々に吉田篤弘氏の世界に酔う。 特筆すべきは『仁義なきキリスト教史』(架神恭介)。罰当たりなほどにぶっ飛んだ本であった。敬虔なクリスチャンからお叱りを受けそうだ…

『模倣犯 ①②』(宮部みゆき:著/新潮文庫)

2021/07/26 『模倣犯』(宮部みゆき:著/新潮文庫)の全5巻のうち第2巻までを読んだ。 とうとう手を出してしまった。5月の「本の会」でTさんが紹介して下さってからずっと読みたいと思っていた本。Tさんがこの第3巻を読み終えられたとき、たまたま外…

『素敵な蔵書と本棚』(ダミアン・トンプソン:著/田中敦子:翻訳/産調出版)

2021/07/22 『素敵な蔵書と本棚』(ダミアン・トンプソン:著/田中敦子:翻訳/産調出版)を読んだ。 何ヶ月か前、米ギャラリー大手前での「本の会」で参加者が紹介された本である。その時、この本を手に取り、パラパラとページを捲ってみて、その美しさに…

『子規の音』(森まゆみ:著/新潮文庫)

2021/07/19 『子規の音』(森まゆみ:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 松山から上京、東北旅行、日清戦争従軍、三陸大津波、病床生活――正岡子規の人生と明治の世相が見えてくるユニークな評伝。【登場する人物】夏目漱石 森鷗外 坪内…

本の会@米ギャラリー大手前

2021/07/15 14:00~「本の会」に参加。上段左から、下段右から。 『あの日~わたしと大吉の阪神淡路大震災~ (どうぶつノンフィクションえほん)』(日比野克彦:著/講談社) 『あなふさぎのジグモンタ』(とみながまい:著/ たかおゆうこ :イラスト/ひさか…

『一人称単数』(村上春樹:著/文藝春秋)

2021/07/14 『一人称単数』(村上春樹:著/文藝春秋)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 6年ぶりに放たれる、8作からなる短篇小説集 「一人称単数」とは世界のひとかけらを切り取る「単眼」のことだ。しかしその切り口が増えていけばいくほど、「単…

『つむじ風食堂と僕』(吉田篤弘:著/ちくまプリマー新書)

2021/07/11 『つむじ風食堂と僕』(吉田篤弘:著/ちくまプリマー新書)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 少し大人びた少年リツ君12歳。つむじ風食堂のテーブルで、町の大人たちがリツ君に「仕事」の話をする。リツ君は何を思い、何を考えるか…。…

『仁義なきキリスト教史』(架神恭介:著/筑摩書房)

2021/07/09 『仁義なきキリスト教史』(架神恭介:著/筑摩書房)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 「おやっさん、おやっさん、なんでワシを見捨てたんじゃ~!」キリスト教2000年の歴史が、いま果てなきやくざ抗争史として蘇る!「あいつら、言…

『レインコートを着た犬』(吉田篤弘:著/中央公論社)

2021/07/05 『レインコートを着た犬』(吉田篤弘:著/中央公論社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 小さな映画館“月舟シネマ”と、十字路に建つ“つむじ風食堂”を舞台に、「笑う犬」を目指すジャンゴと、彼を取り巻く人々による、雨と希望の物語。月…

『バカの国』(百田尚樹:著/新潮新書)

2021/07/04 『バカの国』(百田尚樹:著/新潮新書)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 バカが溢れている。 何でもいちゃもんをつけて炎上させるクレーマー・バカ、SNSで自らの愚かさを世に知らしめる新手のバカ、常人には理解不能な真正のバカ。…

『その犬の歩むところ』(ボストン・テラン:著/田口俊樹:訳/文春文庫)

2021/07/02 『その犬の歩むところ』(ボストン・テラン:著/田口俊樹:訳/文春文庫)を読んだ。 またまた犬ものである。5月に『少年と犬』(馳星周)、『ソウルメイト』(同)、6月に『幻想の犬たち』(『少年と犬』(ハーラン・エリスン)ほかアンソロジ…

2021年6月の読書メーター

2021/07/01 先月の読書のまとめ。 シーナさんのエッセイ、犬の物語、食にまつわるミステリ、本の物語、ブラッドベリのSF金字塔・・・なかなか充実した読書でした。 6月の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:4958ナイス数:1398どうせ今夜も波の上…

『たんぽぽのお酒 Dandelion wine』(レイ・ブラッドベリ:著/北山克彦:訳/晶文社)

2021/06/28 『たんぽぽのお酒 Dandelion wine』(レイ・ブラッドベリ:著/北山克彦:訳/晶文社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 輝く夏の陽ざしのなか、12歳の少年ダグラスはそよ風にのって走る。その多感な心にきざまれる数々の不思議な事件…

『華氏451度_新訳版』(レイ・ブラッドベリ:著/伊藤典夫:訳/ハヤカワ文庫)

2021/06/23 『華氏451度_新訳版』(レイ・ブラッドベリ:著/伊藤典夫:訳/ハヤカワ文庫)を読んだ。 出版社の紹介文を引く。 華氏451度―この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されて…