佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

読書日記

『ももんがあ からっ風作戦』(椎名誠:著/文春文庫)

2022/05/21 『ももんがあ からっ風作戦』(椎名誠:著/文春文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 シーナが入った最悪の温泉は?世界で見たもっとも衝撃的なトイレは?全国の麺類徹底比較からイカの性交まで、20冊目になっても、役には立たない…

『もう一杯、飲む?』(角田光代ほか:著/新潮文庫)

2022/05/04 『もう一杯、飲む?』(角田光代ほか:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 ときに酒は、記憶を呼び覚ます装置になる。わたしを魅了するあの人は昼間から水玉のお猪口を手にしていた。僕はビールの苦さに重ねて父の呟きを反芻…

『非色』(有吉佐和子:著/河出文庫)

『非色』(有吉佐和子:著/河出文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 色に非ず―。終戦直後黒人兵と結婚し、幼い子を連れニューヨークに渡った笑子だが、待っていたのは貧民街ハアレムでの半地下生活だった。人種差別と偏見にあいながらも、「差別…

『犬神博士』(夢野久作:著/角川文庫)

『犬神博士』(夢野久作:著/角川文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 おカッパ頭の少女のなりをした踊りの名手、大道芸人の美少年チイは、風俗壊乱踊りを踊ってワイセツ罪でつかまるが、超能力ぶりを発揮して当局者をケムにまく。つづいていか…

『日本の論点 Global Perspective  Strategic Thinking 2021~22』(大前研一:著/プレジデント社)

『日本の論点 Global Perspective Strategic Thinking 2021~22』(大前研一:著/プレジデント社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 コロナショックの影響は甚大。インバウンド→99.9%消失。航空業界→経営統合案が再浮上?鉄道業界→再編・一部…

『これは経費で落ちません!9 ~経理部の森若さん~』(青木祐子:著/集英社オレンジ文庫)

2022/04/10 『これは経費で落ちません!9 ~経理部の森若さん~』(青木祐子:著/集英社オレンジ文庫)を読んだ。 営業部は水面下での争いが絶えず、広報課は後進の育成で騒がしい。以前トナカイ化粧品営業部員だった亜希は、合併で天天営業部員になっても…

『ぼくがいま、死について思うこと』(椎名誠:著/新潮文庫)

2022/04/10 『ぼくがいま、死について思うこと』(椎名誠:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 「自分の死について、真剣に考えたことがないでしょう」67歳で主治医に指摘された。図星だった。うつや不眠を患いながらも、死は、どこか…

『これは経費で落ちません!8 ~経理部の森若さん~』(青木祐子:著/集英社オレンジ文庫)

2022/04/09 『これは経費で落ちません!8 ~経理部の森若さん~』(青木祐子:著/集英社オレンジ文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 トナカイ化粧品を吸収合併した天天コーポレーションだが、経理部に増員はなかった。おかげで沙名子たち経理…

『これは経費で落ちません!7 ~経理部の森若さん~』(青木祐子:著/集英社オレンジ文庫)

2022/04/04 『これは経費で落ちません!7 ~経理部の森若さん~』(青木祐子:著/集英社オレンジ文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 会社合併を控え、異例の若さでの主任昇進を打診された沙名子の悩みはつきない。給料は大して増えないのに、責…

『大河への道』(立川志の輔:原作/長谷川康夫・飯田健三郎:執筆協力/河出文庫)

2022/04/02 『大河への道』(立川志の輔:原作/長谷川康夫・飯田健三郎:執筆協力/河出文庫)を読んだ。先日、たまたま本屋で見かけて手に取った本。大好きな落語家・立川志の輔の新作落語「大河への道~伊能忠敬物語~」が原作となっているとあっては、読…

『ビブリオ古書堂の事件手帖Ⅲ~扉子と虚ろな夢~』(三上延:著/メディアワークス文庫)

2022/03/28 『ビブリオ古書堂の事件手帖Ⅲ~扉子と虚ろな夢~』を読んだ。このシリーズが大好きで、新刊が出るのを楽しみにしている。本屋に並んでいるのを発見し即購入したもの。 春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリ…

『両性具有の美』(白洲正子:著/新潮文庫)

2022/03/25 『両性具有の美』(白洲正子:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 光源氏、西行、世阿弥、南方熊楠。歴史に名を残す天性の芸術家たちが結んだ「男女や主従を超えたところにある美しい愛のかたち」とは―。薩摩隼人の血を享け…

『私の百人一首』(白洲正子:著/新潮文庫)

『私の百人一首』(白洲正子:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 ひさかたの光のどけき春の日にしずこころなく花の散るらむ―どこかで習い覚えた百人一首の歌。雅びな言葉の響きを味わい、古えの詠み人の心を辿ると、その想いが胸に届き…

『善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか 救心録』(曽野綾子:著/祥伝社黄金文庫)

2022/03/24 『善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか 救心録』(曽野綾子:著/祥伝社黄金文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 たしかにあの人は「いい人」なんだけど……。困った人たちが、あなたの周りにもいませんか? 善意の人たちとの疲れな…

『ドライブインまほろば』(遠田潤子:著/双葉文庫)

『ドライブインまほろば』(遠田潤子:著/双葉文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 山深い秘境を走る旧道沿いにぽつんと佇む「ドライブインまほろば」。店主の比奈子が一人で切り盛りする寂れた食堂に、突然男の子が幼い妹を連れて現われた。憂…

『妻に捧げた1778話』(眉村卓:著/新潮新書)

2022/03/15 『妻に捧げた1778話』(眉村卓:著/新潮新書)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 余命は一年、そう宣告された妻のために、小説家である夫は、とても不可能と思われる約束をする。しかし、夫はその言葉通り、毎日一篇のお話を書き続けた。…

『キャロリング』(有川浩:著/幻冬舎文庫)

2022/03/14 『キャロリング』(有川浩:著/幻冬舎文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。そんな二人を頼ってきたのは、会社に併設された…

『日本の小さな本屋さん』『続 日本の小さな本屋さん』(和氣正幸:著/エクスナレッジ)

2022/03/05 『日本の小さな本屋さん』、『続 日本の小さな本屋さん』(和氣正幸:著/エクスナレッジ)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 日本全国の小さいけれどもわざわざ行きたい、素敵な本屋さん、集めました。小さくても個性的な本屋は全国各地…

『始まっている未来 新しい経済学は可能か』(宇沢弘文、内橋克人:著/岩波書店)

2022/02/21 『始まっている未来 新しい経済学は可能か』(宇沢弘文、内橋克人:著/岩波書店)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 世界と日本に現れている未曾有の経済危機の諸相を読み解きながら、パックス・アメリカーナと市場原理主義で串刺しされ…

本の会@米ギャラリー大手前

2022/02/17 今日は米ギャラリー大手前で「本の会」に出席。 紹介された本は左上から、 『未来のルーシー』(中沢新一・山極寿一:著/青土社) 未来のルーシー ―人類史のその先へ― 作者:中沢新一,山極寿一 青土社 Amazon 『大人の片づけ』(一田憲子:著/マ…

『神さまたちの遊ぶ庭』(宮下奈都:著/光文社文庫)

2022/02/13 『神さまたちの遊ぶ庭』(宮下奈都:著/光文社文庫)を読んだ。 宮下奈都氏の本をこれまで読んでいなかったのだが、先日読んだ『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』(大崎梢ほか:著/光文社文庫)に収められた短編「なつかしいひと」…

『モモ 時間どろぼう と ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』(ミヒャエル・エンデ:著/岩波書店)

2022/02/08 『モモ 時間どろぼう と ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』(ミヒャエル・エンデ:著/岩波書店)を読みました。 児童書だが読むきっかけになったのは昨年末に読んだ『本バスめぐりん。』(大崎梢:著/創元推理文…

『平場の月』(朝倉かすみ:著/光文社文庫)

2022/02/05 『平場の月』(朝倉かすみ:著/光文社文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 須藤が死んだと聞かされたのは、小学校中学校と同窓の安西からだ。須藤と同じパート先だったウミちゃんから聞いたのだという。青砥は離婚して戻った地元で、…

『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』(大崎梢ほか:著/光文社文庫)

2022/01/30 『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』(大崎梢ほか:著/光文社文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 「本屋さん」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?書店をこよなく愛する作家・大崎梢が、同じくらい書店が好…

『夜と霧(新版)』(ヴィクトール・E・フランクル:著/池田香代子:訳/みすず書房)を読んで

2022/01/26 『夜と霧 新版』(ヴィクトール・E・フランクル:著/池田香代子:訳/みすず書房)とそれに併せ『NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧』(諸富祥彦:著/NHKブックス)と『フランクルに学ぶ 生きる意味を発見する30章』(斉藤啓一:…

本の会@米ギャラリー大手前

2022/01/20 米ギャラリー大手前で開催の「本の会」に参加。私は学生時代に『かつをぶしの時代なのだ』エッセイに出会って以来、80冊近くの本を読んできた椎名誠氏の本を紹介。 本日皆さんから紹介された本は以下のとおり。興味深い本ばかりで困ってしまう。…

『居酒屋志願』(内海隆一郎:著/小学館文庫)

2022/01/16 『居酒屋志願』(内海隆一郎:著/小学館文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 会社の開発中枢にいる若者が突然提出した辞表に、他社の引き抜きかと疑う上司や同僚。しかし彼が友人や家族にまで隠した退職の理由は、脱サラで「居酒屋」…

『裏切りの街』(ポール・ケイン:著/村田勝彦:訳/河出文庫)

2022/01/13 『裏切りの街』(ポール・ケイン:著/村田勝彦:訳/河出文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 ロサンジェルスにやってきた、流れ者のジェリー・ケルズは、ある組織のボスに呼ばれ、賭博船の用心棒になってくれと頼まれる…。“不況と混…

『フィリップ・マーロウの事件 Ⅰ (1935‐1948)』(バイロン・プライス:編/Hayakawa Novels)

『フィリップ・マーロウの事件 Ⅰ (1935‐1948)』(バイロン・プライス:編/Hayakawa Novels)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 子供たちの父は、チャンドラーだった。その友は、フィリップ・マーロウだった。彼らの熱い思いがマーロウをここに蘇らせ…

『本バスめぐりん。』(大崎梢:著/創元推理文庫)

2021/12/31 『本バスめぐりん。』(大崎梢:著/創元推理文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 種川市の移動図書館「本バスめぐりん」。乗り込むのは六十五歳の新人運転手テルさんと図書館司書ウメちゃん、年の差四十のでこぼこコンビだ。返却本に…