佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

「貝柱のぬた(土佐風)」「セリ鍋」「セリの根とごぼうの天ぷら」

2023/02/06

 本日の厨房男子。

 夕餉に「貝柱のぬた」「セリ鍋」「セリの根とごぼうの天ぷら」を作った。

「貝柱のぬた」はニンニク風味の効いた土佐風で。

 セリ鍋はおいしい根の部分もたっぷりと。もちろん念入りに洗って使います。肉は鴨。セリ鍋には鶏も合うと思うのですが、やはり鴨に優るものはないでしょう。藤本豆腐店の柔らかい木綿豆腐や二種のシメジ、とろけるほどふわふわの玉麩なども具にしてうまいのなんの。

 酒は調理中に「王祿 出雲麹屋」を飲み切り、あとは「雪彦山 純米原酒 しぼりたて」。ウチの近所の壺坂酒造の酒。新酒です。こいつがうま味があって鍋にぴったり。相変わらずラベルは気に入らないが、名酒です。他地域であまり知られてないが、味は全国レベルだと思います。

 〆は稲庭うどん。これまたグッチョイス!

 

神戸・大倉山『もっこす』のチャーシューメン

2023/02/03

 昨夜は神戸・大倉山に宿泊。高砂で飲んだ後、家には帰らず神戸に泊まったのだ。今日の午後、神戸で開催される「労働者協同組合フォーラム」を聴講するためである。

 ホテルは素泊まり。9時過ぎにチェックアウトし、東に歩き大倉山『もっこす』に入った。

 店に入り、壁に掲げてあるメニューを見ると「中華そば」「チャーシューメン」とある。朝飯ではあるがガッツリ「チャーシューメン(正油)」に「味玉」をトッピングでお願いする。昨夜、あれだけ酒を飲んだのに食欲満点である。我ながら健啖ぶりに呆れる。

 自家製ストレート生細麺のラーメンに薄切りしたチャーシューがこれでもかと載っている。テーブルに備え付けの「ニラこしょう」を振りかけると、見るからに辛そう。

 スープは豚足しょうゆ味。うま味たっぷりである。細麺の茹で具合もやや硬めでちょうど良い。薄切りしたチャーシューにネギとニラこしょうを巻いて食べるとうまいのなんの。半熟卵に味の染みこんだ「味玉」もなかなかうまい。

 汗をかきかき、一気に食べきりました。ごちそうさまでした。

 

『太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編』(太田和彦:著/光文社新書)

2023/02/03

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編』(太田和彦:著/光文社新書)を読んだ。

 まずは出版社の紹介文を引く。

本書片手に旅するも良し、読んで思いを馳せるのもまた良し。

BSイレブンの人気番組がハンディな1冊に!
◎日本全国19の街65軒を紹介
◎写真満載、オールカラー版

◎本書に登場するいい街
長崎・五島 東京・神楽坂 兵庫・明石 東京・人形町
広島 東京・谷中 札幌 横浜 富山 静岡 大阪 仙台
名古屋 新潟 京都 福岡 金沢 神戸 長崎

 

 

 私の大好きな太田一彦氏の居酒屋紀行ものです。本書のまえがきに「今、中高年夫婦に、ゆっくり居酒屋を巡る旅が人気です」とある。まさに私も居酒屋めぐり旅を地で行く一人だ。本書に紹介された居酒屋のうち、静岡『多可能』、富山『囲炉裏 醸家』の二軒には昨年行ったばかりである。

 名前の挙がった居酒屋・バーはGoogleマップで場所を確認し、☆印をつけておく。その地を訪れたときの立ち寄り先として参考にするためだ。紀行ものとして、また写真入りの居酒屋旅ガイドブックとして楽しませていただきました。さて、今年はどこに行こうか。あれこれ想像をめぐらすのも楽しい。

 

jhon-wells.hatenablog.com

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 本書に紹介された居酒屋とバーを名前が挙がっただけの処も含めて一覧にしておき、後の参考にします。(  )内に私の訪問記録。

長崎県五島町】

  • 寄り処 満
  • 潦り茶屋 し㐂

【東京神楽坂】

  • 伊勢藤
  • 世喜
  • 石臼挽き手打ち 蕎楽亭
  • 酒ト壽

兵庫県明石】

  • たなか酒店 立呑み田中 (日にちは不明だが十年以上前に訪問した)
  • odaidoko Blue Cat

【東京人形町

  • 笹新
  • よし梅
  • きく家
  • 美酒味肴 いわ瀬
  • 酒喰洲

【広島】

  • 山カフェ[酒商山田・八丁堀店内]
  • こでまり
  • 小料理バー こまき

【東京谷中】

  • 谷中ビアホール
  • 越後屋酒店
  • 谷中の雀

【札幌】

  • サッポロビール園(日にちは不明だが十年以上前に訪問した)
  • 炉端焼き めんめ
  • ふらの

【横浜】

【富山】

  • 魚処やつはし
  • 囲炉裏 醸家(2022/12/19に訪問)

【静岡】

  • 大石商店
  • 多可能(2022/11/18、2012/8/30、2011/9/29と三回の訪問)

【大阪】

  • 山中酒の店
  • さかふね
  • 味酒 かむなび
  • 燗の美穂
  • 酒や肴 よしむら
  • 日本酒餐昧 うつつよ
  • 蔵朱 ※閉業?
  • 日本酒うさぎ

【仙台】

【名古屋】

  • いば昇(2007/9/3に訪問)
  • 大甚本店(日にち不明も過去数回訪問)
  • 貝料理・地酒の店 杉むら

【新潟】

  • ふくろう
  • 仲哉
  • OLIVE
  • ソクラテス
  • 古まち ふじ村
  • 酒亭 久本

【京都】

  • 千登利亭
  • 酒場 井倉木材
  • Bar Rocking chair

【福岡】

  • 福新樓
  • 酒肆 野一色
  • さきと ※閉店?
  • 屋台BAR えびちゃん

【金沢】

  • 源左ェ門(2008/8/23、2018/8/16と二回の訪問)
  • おでん高砂
  • 菊一
  • 猩猩(2018/10/7に訪問)
  • 浜長(2016/10/18に訪問)
  • 倫敦屋酒場
  • スプーン
  • 広坂ハイボール(2019/1/25に訪問)

【神戸】

  • キング・オブ・キングス ※閉業? (二度ほど訪問)
  • 酒商熊澤 ※閉業? (2018/12/4に訪問)
  • ボンゴレ ※閉業?
  • 酒糀家[さかや] (2020/6/26に訪問。勤務先退任時に送別会を開いてもらった店)
  • 哲粋 閉業?
  • すぎなか

【長崎】

  • 桃若
  • 朱欒

 

第477回旬の会@『忠助』

2023/02/02

 第一木曜日に地酒を飲む会も477回を数える。今月は『忠助』で開催された。肴はブリ。この時季、脂がのってうまい。もちろん酒もこの時季ならではの新酒。

 毎年この時季の「旬の会」はブリを肴にと決まっていたのだが、ここ二年は新型コロナウイルスの感染拡大と重なり中止となっており、実に3年ぶりのブリである。

 三年間もコロナウィルスの影響でさまざまな制約があったことに改めて気づかされた。もういいかげん普通の生活に戻らないとな。というか、私はとっくに普通の生活にもどってますけど。


 

『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?』(森崎緩:著/宝島社文庫)

2023/02/02

『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?』(森崎緩:著/宝島社文庫)を読んだ。

 まずは出版社の紹介文を引く。

第6回ネット小説大賞受賞作! “メシ友”から恋人へ。お弁当が結ぶ、ちょっぴり鈍感でのんびり屋さんの恋愛ストーリー! 札幌の企業に就職し、新生活をスタートさせた料理男子・播上。昔から料理好きで毎日弁当を持参していた播上は、ある日弁当袋を手に暗い顔の同期の清水に気づく。声を掛けると「仕事も順調、お弁当もしっかり作っている播上君に比べて、私なんか……」と落ち込んでいた。励ますべく、おかずを一切れプレゼントしたことから、二人は“メシ友”となる。波乱の会社員生活。清水に励まされ癒やされる日々だったが、いつの間にか生まれていた彼女に対する恋心に気づき――?

 

 

 昨日は後に重たい余韻を引く小説を読んだので、今日はサクッと軽いものをと書棚から選んだのが本書。

 ある会社の新入社員。社員食堂で一緒に弁当を食べ、レシピを教え合う中になった同期のふたり。若い男女ではあるが、なかなか同期の仲の良いメシ友以上の仲には進展しない。「今時、そんなヤツおらんやろ~!」と突っ込みたくなるほどのほんわか純愛物語。それでもお約束どおり不器用なプロポーズ、家業の料理屋を継ぐ決心。そして婚約。主人公の父母の浮かれる様子もほほえましく、ほのぼのした読後感。ごちそうさまでした。