大晦日の一献は「無濾過生原酒 百十郎 白炎（びゃくえん）」でございます。 岐阜県は各務原市の株式会社林本店の酒。 注ぎ口から漂う果物のような芳醇な香り、優しい甘み、綺麗な酸、なかなかエエ感じの酒です。ついつい飲み過ぎてしまいます。 アテは自家製…

『播磨の峠ものがたり』（須磨岡輯・著／神戸新聞総合出版センター）を読みました。 ほかにも平行して三冊ばかり読んでいる本があるが、おそらくは今年最後の読了本となるだろう。 まずは出版社の紹介文を引きます。 峠の向こうに思いをはせて・・・。 その…

本日の一献は「播州一献 大吟醸」。 アテはマグロのぬたあえと野沢菜。 〆は井之上さんの手打ち蕎麦。 毎年、打っていただいています。 昨年までは北海道旭川産の粉だったと思いますが、今年は信州八ヶ岳産。 ゆで一分。 産地のちがいが判るほど通ではありま…

今日はコイズミ食堂で同級生と杯を交わす予定でしたが、ご近所に不幸があり通夜式に行きました。 コイズミ食堂のご馳走と美味い酒に未練はありますが仕方なし。 通夜式から帰っての家飲みです。 酒は「雑賀衆 吟醸」。 和歌山は九重雑賀Kの酒。独特の酸味が…

『星のかけら』（重松清・著／新潮文庫）を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 生きてるって、なんか、すごい。天国にいるはずの女の子との出会いが、少年たちを変えていく──。文庫でしか読めない！それを持っていれば、どんなにキツいことがあ…

『旅自転車とランドナーの本 (エイムック 2889)』を読んでいます。というより矯めつ眇めつ眺めています。しみじみ幸せな時間です。 私は今、３台の自転車を持っています。 写真下の手前がロードバイク、奥がスポルティーフ、どちらも"bianchi”です。そしても…

今夜の一献は『雁木 純米大吟醸 無濾過 ゆうなぎ』です。 最初の一口は取り立てて旨味がない感じで「物足りないかな？」と思いましたが、冷えた状態から常温に近づくとなかなかウマイのですこれが。日本酒はこういうことがあるので気をつけなければなりませ…

私は自分では墓参りなどしようという気がまったく持たない罰当たりな人間です。 墓参りに限らず皆がやっているからといって何の為にするか判らないことは基本的にやりません。たとえば土用の丑の日に鰻を食べようなどという気は一切ありません。むしろ、値段…

本日の昼飯。 ３日ほど前に漬け込んでおいた鮭の粕漬けを焼きました。 ３日経って、しっかりと味がのりましたよ。 こういうものを食べるとなるとどうしても酒が欲しくなりますね。 酒は「大吟醸 雑賀浪漫」です。 旨味の中で酸っぱ味がきちんと主張していて…

『しんがり 山一証券 最後の12人』（清武英利・著／講談社＋α文庫）を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 負け戦のときに、最後列で敵を迎え撃つ者たちを「しんがり」と言います。戦場に最後まで残って味方の退却を助けるのです。四大証券の一角…

本日の厨房男子。 クリスマス・イブではありますが、クリスマスらしい料理など作れるはずもなく、 麻婆豆腐と鮭の西京焼きを作りました。 麻婆豆腐に使ったのは「唐三」と山椒ペースト。「唐三」は酒岳堂（エルでベルグ平井）が加美町の棚田で作られた天空の…

本日の一献は「雪彦山 純米吟醸 夢なでしこ（花酵母仕込み） 生」。 家の近所の蔵「壷坂酒造」の酒です。 イイ酒に仕上がりましたね。 華やかな香り、ふくよかな味わい、綺麗なキレ、イイと思いますよ。 アテは カボチャのカレー。昨日が冬至でしたからね。

本日の厨房男子。 鰆と鮭の粕漬けを作りました。 三日ほど漬けて週末に食べようと思います。

つれあいの居ぬ間に・・・ ロックをガンガンかけながら 飲む酒は「獺祭 純米大吟醸５０」 以前からなじみの酒ですが、最近は多くの人にもてはやされ、 酒屋に置いてないこともしばしば。 ３００mlの小瓶を知人からいただきました。 今、聴いているのは Pixie…

本日の一献は「北秋田 大吟醸」。 秋田県大館市の株式会社北鹿の醸造です。 どなたが持ってきてくださったものか・・・ 記憶が定かではありませんが、とりあえず飲みきりました。 アテは鰯節をたっぷりかけたおひたしと水菜と豚肉の炊いたん。 今日はつれあ…

本日の一献は『作（ざく）ZAKU PROTOTYPE (Code Name "N")』です。 先日、酒飲み仲間と一緒に呑んだとき、絶賛の嵐だった酒です。三合ばかり残っていたのを飲むことにしました。初めて飲んだときの衝撃が蘇りました。 口当たり良く、甘く上品な香り。華やか…

毎年この時季の恒例ですが・・・ 下手な字で恥ずかしいのですが、 お礼状を書き終えました。

『マル暴甘糟』（今野敏・著／実業之日本社）を読みました。 世の為、人の為、思わず応援したくなる任侠ヤクザシリーズに登場する名物脇役、丸顔で童顔のマル暴刑事・甘糟達夫が主人公として活躍するスピンオフ小説。大人気を博している任侠シリーズを読んだ…

『幸せの条件』（誉田哲也・著／中公文庫）を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 恋も仕事も中途半端、片山製作所勤務の「役立たずＯＬ」梢恵に、ある日まさかの社命が下された――単身長野に赴き、新燃料・バイオエタノール用のコメを作れる農家…

大江戸シリーズ 全７巻 石川英輔 講談社文庫をゲットしました。 年末年始の楽しみです。

2015/12/19 バスツアーで職場の仲間と蟹を食いに行きました。 旅のお供に選んだ飲み物は『亀泉 純米吟醸 原酒 生 ＣＥＬ－２４』。 酒屋の大将からフレッシュで香りよくふくよかな甘みのある酒で、普段あまり日本酒を飲まない女性にもお勧めと聞いていた。そ…

今年の誕生日は2015/12/09でした。去年の誕生日は・・・、いやいや、誕生日が毎年変わるわけでもないわけで・・・。 その誕生日に書店でたまたま見かけた本がこれでした。というか、書店が売ろうとしていたのはむしろ『もう過去はいらない』（同じくダニエル…

『乙嫁語り ＜８＞』（森薫・著／BEAM COMIX）を読みました。 待ちに待った第8巻。あいかわらず素晴らしい出来です。 まずは出版社の紹介文を引きます。 アミルの友人パリヤにとって、目下のところ気になるのは結婚相手。率直すぎる性格が災いしてか、なかな…

本日の一献は『奥播磨 純米 にごり酒 生 活性すくい汲み』です。 毎年この時季の楽しみです。 発行を抑えずに瓶詰めしてあるので、栓がポン！と飛びます。注意して開けないと泡がブワッと出てえらいことになります。へたをすると半分ぐらい畳に飲ませること…

『斬られ権佐』（宇江佐真理・著／集英社文庫）を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 惚れた女を救うため、負った八十八の刀傷。江戸・呉服町で仕立て屋を営む男は、その傷から「斬られ権佐」と呼ばれていた。権佐は、救った女と結ばれ、兄貴分…

本日の一献は「都美人 特別純米 山廃仕込 完熟 山田錦 氷点壜囲い」でございます。 冷やとぬる燗を飲み比べています。どちらも美味しいです。酸味がたっているところが私好みです。 ちなみに今日は私の誕生日。昨年の誕生日には静岡の銘酒「開運」を飲みまし…

姫路市夢前町の自宅から日生まで友人のＡ君とサイクリング。 書写→広畑→網干→御津→七曲がり→相生→赤穂→日生 帰りは日生から姫路駅までＪＲで輪行。 姫路駅から自宅まで再び自転車で帰着。 移動距離で１４７㎞。ＪＲでの輪行距離を除くと９０㎞ほどのサイクリ…

『灰色のピーターパン － 池袋ウエストゲートパークⅥ』（石田衣良・著／文春文庫）を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 池袋は安全で清潔なネバーランドってわけじゃない。盗撮画像を売りさばく小学5年生が、マコトにSOSを発してきた。“まだ人…

2015/12/03（木）18:30～ 高砂市「のぞえ」において第398回旬の会が開催されました。 この時期、のぞえでの開催といえばもちろんアテは河豚です。 酒は 盛典 特別純米 五百万石 無濾過 生しぼりたて 澱がらみ （兵庫県 加古川） 日本酒度 ＋３．０ 真澄 純米…

『反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパークⅤ』（石田衣良・著／文春文庫）を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 マコトが行くところ、今日も池袋に事件がにおう。風俗スカウト事務所の罠にはまったサンシャイン60階通りのウエイトレス。伝説のス…