佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2013/4/29 雪彦山~峰山線サイクリング

家(夢前町)から山之内→雪彦山→峰山→神河町→市川町→家と時計回りで一周してきました。今日はつれ合いが一緒です。足手まといです。総走行距離は67.0㎞ 最高高度は855m。家の高度は約100mだから750mほどは登ったことになります。けっこうハード…

大山 吟水花

本日の一献は山形の銘酒「大山 吟水花」。すっきりしたうま味。かすかな香りは嫌味が無い。美しい酒です。料理を選びません。どんなアテも美味しくしてしまう。そんな酒です。アテはイタドリのマヨネーズ和え。イタドリの甘辛炒め。鰯の甘辛煮。手長ダコの煮…

雪彦へ

今日は気持ちの良い天気でしたね。若葉萌える山を見たくなり愛車Bianchiを駆って雪彦山のあたりを走ってきました。家から雪彦山登山口あたりまでの道のりは13kmほど。ちょっとした散歩気分ででかけました。 家を出て1kmばかりのところの田に雉がつが…

奥播磨 純米吟醸 生 24BY

昨夜の一献は「奥播磨 純米吟醸 生 24BY」 酒米に兵庫県産「夢錦」がつかってあります。 きりっと辛い男の酒。 アテは小イワシの煮付け。 男の料理です。 テキトーな味付けです。 旬の筍が炊きあがりました。 茎ワカメと一緒に煮ました。 ダシがきいてうま…

虚ろ舟

『虚ろ舟 泣きの銀次 三之章』(宇江佐真理・著・講談社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。五十路を目前にした岡っ引きの銀次。長女が嫁に行くその日、不穏な事件の知らせが届く。翌朝、胸騒ぎを覚えた彼が見たのは轟音とともに過ぎてい…

通勤を遊ぶ

みなさん遊んでますか? ゴールデンウィーク初日。 天気も良い。 当然、遊んでますよね。 私は本日も仕事です。 しかし、遊びたい。 無理矢理にでも遊んでやるっ! 通勤を遊んでみました。 途中にある駄菓子屋です。 食べたいのは「6」。 食べたくないけど…

卒業

東野圭吾氏を少しずつきちんと読んでいこうと思いました。ふとそう思ったのです。 東野氏の小説は過去に5作ほど読んでおり、中でも『手紙』『容疑者Xの献身』『さまよう刃』はすばらしい作品でした。東野作品を呼んでいく上で「ガリレオ」と「加賀恭一郎」…

桜衣(さくらごろも)

本日の和菓子は「桜衣(さくらごろも)」。 過ぎゆく春の名残を惜しみつついただきました。 桜色の生地のなかは粒あんですが、その粒あんを甘煮した桜葉で包んであるのです。 桜の香りが鼻腔をくすぐります。

白瀑 純米 秋田県産「酒こまち」100%使用 瓶燗火入れ、急速冷却、低温瓶貯蔵

本日の家飲みは「白瀑 純米」。「白瀑」は「しらたき」と読みますよ。秋田県は八峰町の山本合名会社の酒です。二枚目の写真ラベルにあるように、酒の品質を維持するために瓶燗火入れ、急速冷却、低温瓶貯蔵という独特の手法を用いています。酒米も兵庫県では…

『世界を、こんなふうに見てごらん』(日高敏隆・著/集英社文庫)

『世界を、こんなふうに見てごらん』(日高敏隆・著/集英社文庫)を読みました。 世界を、こんなふうに見てごらん (集英社文庫) 作者:日高 敏隆 発売日: 2013/01/18 メディア: 文庫 神であれ、科学であれ、ひとつのことにしがみついて精神の基盤とすること…

空洞化のウソ――日本企業の「現地化」戦略 (講談社現代新書)

『空洞化のウソ――日本企業の「現地化」戦略』 (松島大輔・著/講談社現代新書)を読みました。 著者・松島大輔氏は経済産業省入省後、インドやタイなどで日本企業の水先案内人をつとめていらっしゃる方だ。現在は経済産業省から出向でタイ王国政策顧問という…

晩鐘 続・泣きの銀次

『晩鐘 続・泣きの銀次』を読みました。 『泣きの銀次』の続編です。『泣きの銀次』を読んだのは四年前の三月のこと。続編が出ているとはつゆ知らず。最近、完結編『虚ろ舟』が出たのを知って『晩鐘』とあわせて買いました。前作では、銀次は江戸小伝馬町の…

土筆

土筆をごま油、酒、醤油でさっと炒めて食べました。ほろ苦く美味しい。酒は「奈良萬」。燗にするとプツプツと炭酸が泡となってあがってきます。フレッシュ生です。

マキノ町→海津大崎→菅浦 ポタリング

琵琶湖北の美しい町、マキノ町に行きました。今年はじめにメタセコイア並木を走ってみたくて行って、すっかり魅了された町です。春になって、海津大崎の桜が咲く頃、もう一度行きたいと思っていました。海津大崎の桜は遅咲きなので、今が満開。最高の景色で…

奈良萬

本日の一献は「奈良萬 純米吟醸 中垂れ 無濾過生原酒」でございます。 うまいっ! フレッシュです。 辛くも淡くもありません。 うまいです。 香りを含んだ味わいは青リンゴ? マスカット? いや、メロンかな?味わいはあくまでも甘く、酸味が心地よく、鼻腔…

短編復活

私は恐る恐るスプーンを握り直すと、皿に残っているゴキブリの下半身(だったように思う)をカレーライスと一緒に掬い取り、口に入れた。目を瞑り、ゆっくりと噛んだ。 くちゅ、と胴体の潰れるのが分かった。カレーの味に何とも云えぬ微妙な苦みが混じった。…

大手まんぢゅう

内田百閒先生がことのほかお好きだったという大手まんぢゅう。 念願かない、本日ついに食べることが出来ました。

百々登勢 十年古酒

本日の一献は福光屋の十年古酒「百々登勢」を燗で。 アテは新小イカの煮つけ。つれ合いが作ってくれました。

本日7時居酒屋集合! ナマコのからえばり

「なかなか腐りにくい」 という点も野菜界のなかでは突出している。一カ月ぐらい平気で耐えるそのけなげな忍耐強さには定評がある。 少し前まで「おしんかタマネギか」といわれていたゆえんである。さらに嫁にするならタマネギのような人を、とむかしからい…

今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話

『今日を刻む時計 髪結い伊三次捕物余話』(宇江佐真理・著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。江戸の大火で住み慣れた家を失ってから10年。伊三次とお文は新たに女の子を授かっていた。ささやかな幸せをかみしめながら暮らすふ…

四季を和える 割烹の和えものの展開

『四季を和える 割烹の和えものの展開』(玄斉・上野直哉:著/旭屋出版)を読みました。 上野さんとはじめて出会ったのは昨年の秋、丹波篠山に山の芋を掘りに行ったときのこと。神戸にある上野さんのお店「玄斎」に初めておじゃましたのは先々月のこと。カ…

自家製オイルサーディン

今年は真鰯が豊漁のようで、活きの良いのが安くで売っていますね。 一昨日、久しぶりにオイルサーディンを作りました。 頭と腹をとったら、濃いめの塩水に1時間ほど浸けておきます。 水をペーパータオルで拭き取ったら、鷹の爪、ニンニク、バジルなど香りと…

ナマコのからえばり

若い男たちよ。ズボンをあげろ。アメリカのヒップホップ系の黒人がズボンをちょっとズリさげて頽廃を気取ってはじめたのを日本の足の短い若者がやると幼児がうまくズボンをたくし上げられずに便所からヨチヨチ外に出てきてしまったようでまことにいたたまれ…

三時の和菓子

仙太郎のよもぎ餅。 時期的に見て、これが今年最後か・・・

10時の和菓子

今日はでかける気にもならないほどの悪天候。 和菓子で花見です。 仙太郎の「桜ぼた」。

我、言挙げす

『我、言挙げす』(宇江佐真理・著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。晴れて番方若同心となった不破龍之進は、伊三次や朋輩達とともに江戸の町を奔走する。市中を騒がす奇矯な侍集団、不正を噂される隠密同心、失踪した大名家の姫…

フェルメールのリ・クリエイト

「フェルメール 光の王国展」@神戸ハーバーランド。金曜、土曜は20時まで開いています。リ・クリエイト作品が37点。やっぱり贋物という感じもしなくはない。照明のあて方もちょっと問題かも。でも、現物であっても描かれた当時の色合いはではなくなって…

旅の絵本

『旅の絵本』(安野光雅・画・文/福音館書店)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引いておきましょう。中部ヨーロッパの自然や街並みを背景に、克明繊細な筆使いで旅の楽しさを描きだした絵ばかりの絵本。世界各国の子どもたちが喜んでいる、心おどる絵…

雨を見たか

『雨を見たか』(宇江佐真理・著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 北町奉行所町方同心見習い組には6人の若者がいる。伊三次の仕える不破友之進の嫡男、龍之進を始め、緑川鉈五郎、春日多聞、西尾左内、古川喜六、橋口譲之進と…

本日の夕餉

本日の夕餉。酒は「仙介 特別純米」。飯は馬路村風寿司。ゆず風味の酢飯の上にヅケにした鰹の切り身、イカナゴを載せ、焼き海苔をふりかけました。