佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ブレイン・スナッチャー/恐怖の洗脳生物(字幕版) 1995

原作はロバート・A・ハインラインの『人形つかい』。原作の良さを損なっていない良作。DVDで出ていないのが残念だがAmazonビデオで見ることが出来る。ありがたいことです。 俳優陣の中で光っているのはやはり、科学情報局の局長役ドナルド・サザーランドだ。…

鯛めしと鰺のつみれ汁

今日の朝餉は鯛めしと鰺のつみれ汁。 なかなかゴージャスな朝ごはんになりました。 うまい。

カンパチを調理

奈半利町からいただいたカンパチを調理しました。 魚に詳しくないので、ひょっとしてハマチなのか?とも思ったのですが、頭を上から見ると「八」の字が見えましたし、口の後ろが丸いのでカンパチに間違いなしと思います。 はらわたを取り出したとき、お腹か…

アオリイカを調理

奈半利町からいただいたアオリイカを調理しました。 ゲソはバター醤油炒めに。 耳は糸づくりにしてだし醤油をかけてしばらく置き、アツアツのごはんに載せると美味な〆ご飯になります。 胴の部分は冷蔵保存して明日刺身でいただこうと思っています。

鰹をおろす

本日の厨房男子。 奈半利町からいただいた鰹を捌いて昼ご飯のおかずにしました。 鰹は身が柔らかいのでおろすのが難しいですね。 なんとか柵に仕上げたものの、タタキにすると身がもろもろになってしまいました。 なかなかプロのようにはいきません。包丁の…

カマスの開き干し

奈半利町からいただいたカマス。 バラクーダですね。 食べきれないので保存食にすべく開き干しにしました。 手順は簡単。 背開きにして内臓を取る。 10%の塩水に一時間浸ける。 水分を拭き取って網にいれて干す。

鰺を調理する

奈半利町から送られてきた鮮魚。 鰺は三枚に下ろし酢締めとなめろうにしました。 なめろうは味噌、葱、生姜、三ツ葉と鰺の身を叩きます。 青魚は足が速いですが、こうしておけば今日の夜、あるいは明日でも食べられるでしょう。

鯛を調理する

奈半利町から送られてきた鯛をどう食べようかと思案した結果、刺身(柵にして昆布締め)、鯛めし、あら炊きにすることにしました。捌いてみると子を持っていたので、さっと薄味をつけて煮て食べました。

奈半利町からのプレゼント

昨年末、高知県奈半利町にふるさと納税しました。 今月から月一で奈半利町でとれた美味しいものを送っていただけます。 第一弾は魚です。魚屋が開けるほど届きました。びっくり! 鯛、鰺(五尾)、鰹、カマス(五尾)、カンパチ、アオリイカ(一杯)。 魚の…

『西日本のうつわと食をめぐる 手仕事旅行 』(京阪神エルマガジン社/編纂)

『西日本のうつわと食をめぐる 手仕事旅行 』(京阪神エルマガジン社/編纂)を読みました。 メニューはつぎのとおり。 【岡山・倉敷】 民藝シティーに伸びゆく 新しいものづくり 【鳥取】 暮らしの中にで生まれる美、 魅惑のうつわ天国へ。 【島根】 おだや…

『煮もの 炊きもの』(真藤舞衣子・著/主婦と生活社)

『煮もの 炊きもの』(真藤舞衣子・著/主婦と生活社)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 毎日使える! 食材の組み合わせが絶妙!! と、好評発売中のレシピ本『和えもの』に続く第二弾。鍋に素材を入れるだけで作れる、絶品のごはんとおかずを8…

蟄居しながら時間をかけて

本日の厨房男子。 夕食に「豚バラ肉の味噌煮込み」と「紅芯大根とキュウリとツナのサラダ」を作りました。 酒は「久保田 碧壽」。

『つまをめとらば』(青山文平・著/文藝春秋)

『つまをめとらば』(青山文平・著/文藝春秋)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 第154回直木賞受賞作 女が映し出す男の無様、そして、真価――。太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。身ひとつで生きる女ならば、答えを知ってい…

今日の昼餉は山の芋で

本日の厨房男子。 昼餉に山の芋を使った料理を二品。 一品は「とろろの油揚げ包み焼き」。 これは酒のアテです。 酒は「嘉美心 冬の月 純米吟醸 無濾過生 あらばしり」。 微発泡の甘い酒です。この時季ならではのうすにごりがうれしい。 もう一品は云わずと…

『蜜蜂と遠雷』(恩田陸・著/幻冬舎)

ユウジ・フォン=ホフマンの推薦状 皆さんに、カザマ・ジンをお贈りする。文字通り、彼は「ギフト」である。恐らくは、天から我々への。だが勘違いしてはいけない。試されているのは彼ではなく、私であり、皆さんなのだ。彼を『体験』すればお分かりになるだ…

「宝寿 特別純米 生一本」を土井善晴風ジャガイモの煮付けをアテにして

本日の一献は「宝寿 特別純米 生一本」。 広島県は竹原市の藤井酒造の醸した酒。一般に有名になるタイプの酒ではなく、かなりマニアックかと思います。味が充分のった食べ物に合わせ、燗でやるとよい酒といって良いでしょう。というのも、色と味から判断して…

「ヴァン・ショー」なるものを作ってみました

本日の厨房男子。 インフルエンザに罹り、医者から公に菌をまき散らしてはならぬときつく戒められたので家に缶詰状態です。 夕食を作る前に身体を温め食欲を増進すべく「ヴァン・ショー」なるものを作ってみました。二年ばかり前、近藤史恵さんのミステリ『…

YouTubeで落語 Vol.027 『厩火事(うまやかじ)』

『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの27席目は『厩火事(うまやかじ)』。桂歌丸師匠で。歌丸師匠は女性の演じ方が案外上手い。 厩焚、子退朝曰、傷人乎、不問馬。 厩(うまや)焚けたり(やけたり)、子、朝(ちょう)…

YouTubeで落語 Vol.026 『馬のす』

『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの26席目は『馬のす』。3代目桂米朝師匠で。馬の尾を抜いたらえらいことになる? いったいどないなるんですか? はよ教えて、と迫る相手をいなしながら枝豆をつまみ酒を飲む間が抜群…

YouTubeで落語 Vol.025 『鰻屋』(別名:素人鰻)

『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの25席目は『鰻屋』(別名:素人鰻)。5代目古今亭志ん生師匠で。名調子の語り口です。動画でないのが残念です。動画であればぬるぬると鰻が手から逃れようとする様子が楽しかっただ…

『鴨川食堂 おまかせ』(柏井壽・著/小学館文庫)

『鴨川食堂 おまかせ』(柏井壽・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 思い出の「食」を捜していただけなかったら、私はずっと過去ばかりを追いかけてしまっていたと思います―。京都東本願寺近くの鴨川食堂には、今日も人生の…

『鏡の花』(道尾秀介・著/集英社文庫)

『鏡の花』(道尾秀介・著/集英社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 少年が解き明かそうとする姉の秘密、曼珠沙華が物語る夫の過去、製鏡所の娘が願う亡き人との再会……。「大切なものが喪われた、もう一つの世界」を生きる人々。それ…

『DECO・CHAT[デコ・シャ] vol.1 旅と本のコラム』(deco社:刊/編集・発行:中務秀子)

『DECO・CHAT[デコ・シャ] vol.1 旅と本のコラム』(deco社:刊/編集・発行:中務秀子)を読みました。 先週、京都本屋めぐりポタリング中に「ホホホ座」で買い求めたものです。 本の仕事にかかわる二五人の執筆者の旅と本について書かれた随想。安心する…

雪の朝

私だけの足跡。 空は雪の白に透けて青いような・・

大根と干しえびをたいたん

本日の厨房男子。 寒くなると食べたくなります。 大根と干しえびのたいたん。 出逢いもんですなぁ・・・ 五年前に逝ってしまった母がよう作ってくれよりました。

『鴨川食堂 いつもの』(柏井壽・著/小学館文庫)

『鴨川食堂 いつもの』(柏井壽・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。みな同じです。京都・東本願寺近くで鴨川流、こいし親娘が営む食堂では、思い出の「味」…

牡蠣の松前焼きとスルメイカのわた焼きをアテに酒をやる

今日の夕餉は牡蠣とスルメイカをアテに酒二種を飲みました。 イカは能登七尾産、牡蠣は赤穂は坂越のもの。 イカはわた和えにしてホイル焼きに、牡蠣は昆布の上に載せ松前焼きにしました。 酒は「久保田 碧壽」と「嘉美心 冬の月 あらばしり」。 キリッとした…

第2回 藤原正彦 エッセイコンクール

「第2回 藤原正彦 エッセイコンクール」の表彰式に行ってきました。 といっても見学です。表彰されたわけではありません。選外でした。 表彰式に行って分かったことは、藤原館長の選考基準に「ユーモア」と「発見」があるらしいこと。来年応募に向けた「傾…

『本屋と女の共犯関係』(PANKICHI<ぱんきち>・絵/デザイン・都築麻美子/文章・本野ひかり/編集・発行/THE読書ズ)

『本屋と女の共犯関係』(PANKICHI<ぱんきち>・絵/都築麻美子・デザイン/本野ひかり・文章/THE読書ズ:編集・発行)を読みました。 先週、京都を自転車でポタポタ走った時に「ホホホ座」を訪れて買ったものです。 こういうのをリトルプレスって云うので…

YouTubeで落語 Vol.024 『鰻の幇間(うなぎのたいこ)』

『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの24席目は『鰻の幇間(うなぎのたいこ』。古今亭志ん朝師匠で。いろいろな方の『鰻の幇間』を聴きましたが、この方の語りが一番です。幇間に対する造詣の深さが違います。 www.youtu…