佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の厨房男子 夕食編

今日の夕食に「猪肉と大根の味噌煮込み」と「大根とツナのサラダ」を作りました。 酒は「道灌 千代田蔵 純米生原酒 フクノハナ」です。 兵庫フクノハナを六割まで磨いています。 明日は加古川の岡本本家さんを蔵見学する予定です。 冷蔵庫に一升瓶二本ばか…

本日の厨房男子

今日は雪がちらついています。 寒いので家でゆっくり本を読みます。 昼はニンニクと唐辛子をきかせた牡蠣のパスタを作ることにしました。 まずは酒。「黒牛 純米大吟醸」を杉の香りのする一合升で。 作りおきしていた牡蠣のオイル漬けの身が柔らかく、美味…

刑事ぶたぶた

『刑事ぶたぶた』(矢崎在美:著/徳間文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。春日署に配属された新人刑事の立川くん。彼の教育係になった上司の山崎ぶたぶたさんは、なんと、ピンク色をしたぶたのぬいぐるみだった。立川くんが、びっくりしてい…

食堂つばめ

『食堂つばめ』(矢崎在美:著/ハルキ文庫)を読み終えました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 生命の源は、おいしい食事とまっすぐな食欲! 「食堂つばめ」が紡ぎ出す料理は一体どんな味! ?謎の女性ノエに導かれ、あるはずのない食堂車で、とびきり美…

アフターダーク

『アフターダーク(afterdark)』(村上春樹:著/講談社文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。 時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女…

鳳鳴 純米吟醸

友人S君が送ってくれました。 本日の一献は「鳳鳴 純米吟醸」です。 キリッと鮮烈な酒でした。 アテは牡蠣フライ。 フライの油を酒が洗い流してくれ、牡蠣の旨みを引き立ててくれます。

俠飯

『俠飯(おとこめし)』(福澤徹三:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。就職活動に悩む大学生・若水良太は、ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、組長の柳刃竜一が部屋に居座ってしまう。居候の柳刃はお取寄せが趣味でキッチン…

南部美人 山田錦 ふっくら輝く心白 おおらか 50%精米 純米吟醸

本日の一献は「南部美人 心白」。 アテは猪鍋。シタビラメの煮付け、サツマイモとイカナゴの天ぷら。 食後の甘味はたねや「赤米大福」。

変見自在 プーチンよ、悪(ワル)は米国に学べ

『変見自在 プーチンよ、悪(ワル)は米国に学べ』(髙山正之:著/新潮社)を読了。 「週刊新潮」連載の辛口おもしろコラム傑作選第9弾。最新刊である。 相変わらず小気味いいコラムである。世間に尤もらしく流布される話がいかにいい加減で当を得ないも…

昨夜の厨房男子

昨夜の厨房男子。ノドグロの煮付け、菊菜の白和え、軍鶏の唐揚げ、イイダコと大根の煮付け、ジャガイモの醤油バター風味、キハダマグロと分葱のぬた。

『鴨川食堂 おかわり』(柏井壽:著/小学館)

『鴨川食堂 おかわり』(柏井壽:著/小学館)を読了。 まずは出版者の紹介文を引きます。 **********************************************忘れられない思い出の一皿、再現します。 鴨川流・こいし親娘と虎猫のひるねがお迎えする、不思議な食堂へようこそ…

道灌 純米生酒 フクノハナ (千代田蔵)

本日の一献は「道灌 純米生酒 フクノハナ」。 太田酒造ですが神戸の千代田蔵での仕込みです。 アテは鰤照り焼きとポテサラ。

芹沢銈介の世界展

出張ついでに大阪高島屋で開催中の「芹沢銈介の世界展」に行ってきました。 http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/serizawa.html 風呂敷を2枚買い求めました。

ファイティング寿限無

『ファイティング寿限無』(立川談四楼:著/ちくま文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文から。若い!貧乏!売れない!そんな落語家が、突然にボクシングを始めた。きっかけはケンカ。オレには、ファイターの素質があったのか!?「売れるためには、まず有名にな…

ぶたぶた

『ぶたぶた』(矢崎在美:著/徳間文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。街なかをピンク色をしたぶたのぬいぐるみが歩き、喋り、食事をしている。おまけに仕事は優秀。彼の名前は、山崎ぶたぶた。そう、彼は生きているのです。ある時は家…

『ビブリア古書堂の事件手帖(6)~栞子さんと巡るさだめ~』(三上延:著/メディアワークス文庫)

『ビブリア古書堂の事件手帖(6)~栞子さんと巡るさだめ~』(三上延:著/メディアワークス文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び…

三屋清左衛門残日録

『三屋清左衛門残日録』(藤沢周平:著/文春文庫)を読みました。1992年9月発刊のものを古書店で買い求めました。 まずは出版社の紹介文を引きます。日残りて昏るるに未だ遠し―。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を…

黒牛 純米大吟醸

本日の一献は「黒牛 純米大吟醸」です。 正月に妹が手みやげに持ってきてくれたものです。 うまいです。 アテは大根とツナの酢の物。

変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き

『変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き』(高山正之:著/新潮社)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。教科書には絶対に載らない、歴史の真実。世にあふれる定説を疑え!今や「性奴隷!」と騒ぎ立てる、かのアメリカ総司令官の初仕事は、日…

青乃無

本日の一献は「青乃無 純米大吟醸」。 昨日、久しぶりに林田町を自転車で走ったので選びました。 年末にNさんにいただいた酒。きりっと綺麗な酒です。 アテは鰆の塩焼きと鮎の昆布巻き甘露煮。

うすくちしょうゆ饅頭

本日の甘味。 創業天保8年という、たつの市は「晴風」の「うすくちしょうゆ饅頭」。 外皮も中の餡もウマイ。

すだち蕎麦

本日の厨房男子。 ご近所さんから蕎麦をいただいたので、すだち蕎麦をつくってみました。 すだちはもう橙色になっていますが、おいしかったです。

『鴨川食堂』(柏井壽:著/小学館)

『鴨川食堂』(柏井壽:著/小学館)を読了。 鴨川食堂 作者:柏井 壽 小学館 Amazon 「”食”探します」 食堂を訪れる客の依頼により、今では食べることの出来ない思い出の食べ物を探しだし、再現し提供するという趣向。断片的な手がかりから思い出の味を再現…

2015年の初走り

3日ばかり体調をくずして、酒はもちろん、飯もほとんど喉を通らない状態でしたが、ほぼ復調しました。今年の初走りは、軽く龍野まで走ることにしました。目的地は「カフェギャラリー・結」というところ。酒飲み友達の吉岡幸彦氏のスケッチ画展「龍野の風景…

木を植えた人

『木を植えた人』(ジャン・ジオノ:著、原みち子:訳/こぐま社)を読了。2015年1月の「四金会」課題書。 まずは出版社の紹介文を引きます。たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から森を蘇えらせた孤高の人。ひたすら無私に、しかも何の見返りも求めず…

その女アレックス

『その女アレックス』(ピエール・ルメートル:著、橘明美:訳/文春文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。「週刊文春2014年ミステリーベスト10」堂々1位! 「ミステリが読みたい! 」「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」でも1位。早くも3冠を達成した…

てるてるあした

『てるてるあした』(加納朋子:著/幻冬舎文庫)を読了。 まずは出版社の紹介文を引きます。親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。そこで彼女が一緒に暮らすことになったのは、おせっかいなお婆さん、久代だった。久代は口うる…

蒲公英(たんぽぽ)や一座々々の花盛  泊雲

本日の一献は「小鼓 純米大吟醸 路上有花 葵」(ろじょうはなあり あおい)です。 昨日いただいたT氏からの贈り物です。こんなイイ酒、申し訳なくもウレシイです。 「小鼓」が俳人・高浜虚子の命名であることは有名なところ。 冒頭、引いた「蒲公英や一座々…

銀翼のイカロス

『銀翼のイカロス』(池井戸潤:著/ダイヤモンド社)を読了。 まずは出版者の紹介文を引きます。半沢直樹シリーズ第4弾、今度の相手は巨大権力! 新たな敵にも倍返し! ! 頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500 億円もの債権放棄を求める再生…

やくざ監督と呼ばれて

『やくざ監督と呼ばれて ~山陰のピカソ・野々村直道一代記』(野々村直道:著/白夜書房)を読みました。 マスコミは報道するとき、必ずしも事実を伝えない。事実の一部を切り取って伝える。意図的に一方の事実を隠して伝えることもある。しばしばその事実…