佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

富士山

今朝の富士山 いい天気です。

その日のまえに

『その日のまえに』(重松清・著/文春文庫)を読みました。重松さんに家族を描かせたらもうたまりません。バスの中で読んでいて、涙をこらえるのに大変でした。もう勘弁してくださいよ、重松さん。 その日とは自分が、あるいは自分にとって大切な人が死を迎…

ウェルズの居酒屋紀行 Vol.012 『多可能』 -2011/09/29-

静岡駅から歩いて5分ほどのところに目指す店はあった。白地ののれんに「大衆酒場 多可能」の文字。太田和彦氏の推奨する「日本100名居酒屋」の一つである。創業は大正12年というから、大衆酒場として地元の人に永く愛されている店のようだ。のれんをく…

静岡多可能

萩錦を飲み始めてます。

太陽がイッパイいっぱい

イズミはカンとクドウを似たもの同士だと思っていた。ルックスも趣味も性格も見事に対照的ではあるのだが、クドウがあのとき叫んだ「コルトレーン聴いてなんも感じひん魂やったら、捨ててまえ!」という台詞と、今カンがイズミの隣で、自転車に乗った女子高…

英勲 純米大吟醸 無圧搾り

本日の晩酌は「英勲 純米大吟醸 無圧搾り」でした。伏見のお酒らしい優しい甘み、ふくよかな味わいのお酒です。夕飯は一人飯。好きなものを食べようとゴーヤ・チャンプルをつくりました。ゴーヤも今年はこれが食べ納めかもしれません。〆のご飯は麻婆豆腐丼。…

角島なう

下関なう

本日の一献

コンフォートホテル新山口にて

雪の中にて寝かせたお酒

本日の一献は、越の誉「雪の中にて寝かせたお酒」純米生詰です越の誉は二十歳代の半ば、行きつけの居酒屋で飲んでいた銘柄です。蔵元は新潟・柏崎の原酒造株式会社。 夏が過ぎ、この季節ならではのひやおろし。厳寒の時季に仕込まれ、暖かい春、酷暑の夏をじ…

ミドリムシ

最近、ミドリムシが注目を集めているらしい。 食物として栄養たっぷりの優秀。 さまざまなビタミン、ミネラルを含み、不飽和脂肪酸も含むという。 ムシなのに偉いなーと思っていたら、なんと分類は植物らしい。 ミドリムシを原料にしたバイオ燃料も量産でき…

『小太郎の左腕』(和田竜・著/小学館文庫)

「図書殿を救う気か。共倒れになるぞ」 三十郎は泣くようにして訴えた。(このじじいい、もう心の内を漏らしやがった) 半右衛門はそう内心苦笑しながらも、「こういう時の功名こそ、光るってもんよ」 不適な顔を三十郎に向けた。次いで、こうも付け加えた。…

雪彦山 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の一献は 「雪彦山 純米吟醸 無濾過生原酒」 キリッと辛口の酒でした。 売ってくれたオカアサンは「燗はしないで冷たくして飲んで」と言っていた。 頷きながら、心の中では「いいや。オレは燗で飲む」と思ってました。 生やから、冷蔵庫で冷やして保管し…

今日の昼飯

今日の昼飯は久しぶりに私が作りました。 昨日の旅行でいただいた野菜のなかから里芋を料理しました。 「あわくら」で季節の野菜をビニール袋につめ放題でした。 これだけ持ち帰りました。 里芋の田舎煮。 これも昨日、賀露港で買い求めた鰺です。 刺身でい…

昨夜の一献

龍力 米のほほえみ アテはヨコワのぶつ切り 鳥取・賀露港で買ってきたものです。 うまい。

久しぶりの梨狩り

昨日は鳥取に行きました。久しぶりの梨狩りです。昔に比べると最近はあまり行かなくなったような印象がありますが、梨園には観光バスがいっぱい停めてあり盛況でした。やっぱり旬のものを食べ放題というのは嬉しいですよね。 梨狩りに行く前にまずは浦富海岸…

STORY BOX Sep.2011 vol.25

『STORY BOX Sep.2011 vol.25』を読みました。 読んだといっても、全てを読んだわけではありません。読んでいるうちにある決断に至ったのです。購読をひとまず中断しようという決断です。思えばVol.1に森見登美彦氏の「夜行」という短篇が掲載されているこ…

写真忘れてました。

今晩の酒のアテ

よこわ 他にアジも買いました。

銀のみち一条(下巻)

あれは六歳の時だった。山神さんの祭りの日。初めて雷太と会ったのだ。とても静かな少年だった。漢字をいくつも知っていた。おヨシの名前の文字も彼が決めてくれた。だが何より彼に惹かれたのは、そのやさしさだったと言って良よい。ソクイン、などと小難し…

姫路城サイダー

ホテル日航姫路にて味は普通のサイダーグラスに添えてある檸檬をギュッと絞ればレスカに

銀のみち一条(上巻)

――伊作は生まれが他人とは違う。生まれながらに荷を背負っとるんじゃ。雷太よ。庇ってやれ。譲ってやれ。強い男は、弱い者に譲らにゃならん。強ければ、男はいつか自分の力で取り戻せる。天は、そういうふうに、公平にできとるもんじゃ。 (本書P101より) …

昨夜の〆は

日経懇話会に出席。京都女子大学准教授の西尾久美子氏のお話を聴く。演題は「京都花街に学ぶ 伝統文化に生きる人育てと経営の極意」大変、興味深いお話でした。その後は「主水」でひとり酒。酒は「東一」と「出羽桜」。どちらも冷やをいただきました。アテは…

さんま、さんま

今日は一人ご飯。秋刀魚を料理しました。さんま、さんま、さんま苦いか 塩つぱいか。 まずは塩焼き。 青魚の生といえば「なめろう」でしょ。酒のアテとして最高。 食べきれなかった「なめろう」を茶漬けにしました。

今日の昼飯

夏野菜と烏賊ゲソのカレーをつくりました。家で採れた野菜とゲソが材料の廉価な昼飯です。大したことはないですが、隠し味に八丁味噌を加えるなど、ちょっとだけ味にはこだわってみました。レーズンパンなんて、子どもの頃は大嫌いだったのですが、大人にな…

出口のない海

並木らがボートに乗り込み伊号潜水艦へ向かうと、見送る基地隊員は岸壁に鈴なりだ。「帽ふれ!」の合図で一斉に何百もの帽子が打ち振られる。潜水艦に「非理法権天」と書かれた幟がするすると上がった。非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権…

『夕映え天使』(浅田次郎・著/新潮文庫)

おとうさんもおかあさんも、その大切なけじめの言葉を僕に言わせてくれなかったのだから、それだけはきっぱり言おうと、広志は心に決めていた。「また遊びにくるからね」 そんな約束は信じない。「さよなら」 と、広志はもういちど言った。「しっかりお勉強…

昨日のゴルフ

昨日はグランド・オークG.Cでゴルフ。悪天候を吹き飛ばし、ほとんど傘をささずに回れました。 48+48=96最近はこんなところで落ち着いています。 クラブの手づくりビーフシチューをいただきました。早速、夕食にいただきました。

心星ひとつ―みをつくし料理帖

「どないに辛いことがあったかて、生きて生きて、生き抜く、と決めた。亡うなった家族のためにも、自分の人生を諦めへんと決めたんや。そういう生き方を貫いたなら、きっと厚い雲も突き抜けられるやろ。私はそう信じてる。いつの日かまた、あの橋の真ん中に…

風が吹こうが、槍が降ろうが、酒の前には無問題

昨夜「第8回西播磨四蔵酒楽会」がホテル日新会館にて開催されました。夏を越した時期ではありますが、西播磨四蔵の酒を堪能してまいりました。【西播磨四蔵】 ☆赤穂市 奧籐商事 忠臣蔵 大吟醸 忠臣蔵 山廃純米仕込 生 ☆山崎町 山陽盃酒造 播州一献 無濾過純…