佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

雪の中にて寝かせたお酒

本日の一献は、越の誉「雪の中にて寝かせたお酒」純米生詰です

越の誉は二十歳代の半ば、行きつけの居酒屋で飲んでいた銘柄です。

蔵元は新潟・柏崎の原酒造株式会社。

 

夏が過ぎ、この季節ならではのひやおろし

厳寒の時季に仕込まれ、暖かい春、酷暑の夏をじっくりと熟成した酒です。

優しい甘みを清々しい酸味がキリッと洗い流した後、思いのほか豊かだった旨味が口中に余韻を残す酒。

新潟の酒に多い淡麗辛口とは一線を画すええ感じの酒です。

 

蔵元の口上を引きます。


雪深き里・鵜川の雪室で半年眠らせた、まろやかな純米酒

しぼりたて新酒を雪の中に埋め、半年以上ゆっくり寝かせた純米酒。安定した低温と高い湿度の雪室の中で穏やかに熟成したお酒は、口当たり優しくまろやか、透明感の中に奥深さのあるバランスのよい味わい。(9月6日発売)


 

【造り】純米・生詰
【原料米】新潟県産《五百万石》《たかね錦》
精米歩合】麹米65%・掛米65%
酵母】協会901号・協会801号
【アルコール分】15.0~15.9
【日本酒度】-2
【酸度】1.8
アミノ酸度】1.5