佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『ドミノin上海』(恩田陸:著/角川文庫)

2023/03/26 『ドミノin上海』(恩田陸:著/角川文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 神様だって、止められない。たった一日で運命のドミノが倒れ始める! 「『蝙蝠』が上海に入った」。豫園からほど近い路地裏の骨董品店に緊張が走った。門外不出…

赤ガレイの煮付けと蓮根と人参のきんぴらで「米鶴 純米吟醸 三十四号」をやる

2023/03/25 本日の厨房男子。 赤ガレイが安く売っていたので煮付けにした。この時季の赤ガレイは産卵時期で身体に脂肪をたっぷり蓄えている。今がまさに旬。もともと水揚げが多く安い魚だが、子持ちの今こそ味わいたい魚。煮付けにするとうまい。 もう一品は…

『鴨川食堂 ひっこし』(柏井壽:著/小学館文庫)

2023/03/24 『鴨川食堂 ひっこし』(柏井壽:著/小学館文庫)を読んだ。今月7日発売のシリーズ最新刊である。 まずは出版社の紹介文を引く。 京都発! 大人気美味しいミステリー第10弾 「鴨川はんには申しわけないんやが立ち退いて欲しいんや」。 京都・東…

長田駅途中下車立ち吞みしゅうせんべろ

2023/03/23 夕刻、県庁での用事を終えて電車に乗り帰途についたがアルコール禁断症状が出た。長田駅で下車。高速長田駅すぐ近くの『立ち吞みしゅう』で酒を飲んだ。ここを訪れるのは初めてだが、同級生のK女史が勧めてくれた店である。 goo.gl 立ち吞みだけ…

「ほうれん草、人参、もやしのナムル」「鶏ごぼう(仁尾酢風味)」「サラダチキン」

2023/03/22 本日の厨房男子。 夕餉に「ほうれん草、人参、もやしのナムル」「鶏ごぼう(仁尾酢風味)」「サラダチキン」を作る。 酒は焼酎「三岳」をロックで。 〆ごはんは焼きめし。具は人参、ブロッコリーの芯、セロリ、卵。

「煮干しじゃが」「鰹たたき」で「(裏)司牡丹 純米しぼりたて生酒」をやる

2023/03/21 本日の厨房男子。 新ジャガで「煮干しじゃが」を作った。煮干しを油で香ばしく焦がして、じゃがいもとともに甘辛く煮込む。「肉じゃが」が一般的かと思うが、煮干しでやるとこれがうまいんです。是非、お試しあれ。 もう一品は「鰹たたき」。これ…

Mar 20, 2023 Jackson Browne at Festival Hall, Osaka, Japan

2023/03/20 6年ぶりの Jackson Browne 日本公演、初日の大阪フェスティバルホールに行った。振り返ってみると、6年前には10月23日オリックス劇場の公演に行ったのだった。J.Bの公演にはさらにその前、2015年3月9日公演(愛知芸術劇場)にも駆けつけたので…

『時宗〈巻の四〉戦星』(高橋克彦:著/NHK出版)

2023/03/20 『時宗〈巻の四〉戦星』(高橋克彦:著/NHK出版)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 時頼の死から十一年後、日本に狙いを定めたクビライの軍団がついに大陸から出撃を開始する。鎌倉幕府執権の北条時宗は国を守り抜くため、父が遺した究…

『書店主フィクリーのものがたり』(ガブリエル・ゼヴィン:著/小尾芙佐:訳/ハヤカワepi文庫)

2023/03/20 『書店主フィクリーのものがたり』(ガブリエル・ゼヴィン:著/小尾芙佐:訳/ハヤカワepi文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 その書店は島で唯一の、小さな書店―偏屈な店主のフィクリーは、くる日もくる日も、一人で本を売っていた…

播磨灘の春を味わう(鯛そうめんと蒸し牡蠣)

2023/03/18 本日の厨房男子。 つれ合いが室津で買って来たチヌと牡蠣を使って「鯛そうめん」と「蒸し牡蠣」を作った。そうめんはもちろん揖保乃糸。うまいもんがたくさんある播磨に生まれた幸せを感じる。

ふき味噌で「米鶴 純米吟醸三十四号」を飲む

2023/03/18 そろそろ家の庭にフキノトウが出るころだと探してみるとひとつだけ見つかった。家の庭は他所より出るのがおそい。たったひとつっきりだが初物である。ふき味噌にして酒の肴にした。一般には味噌に甘みを足して油で炒めるのだが、今日はきざんだも…

『酒房ながい』で銘酒の数々を味わう

2023/03/17 夕刻から『酒房ながい』で飲む。お世話になったO氏が『酒房ながい』に来られるというので、はせ参じたのだ。冷蔵庫に林立する一升瓶。なかなかの銘酒ぞろいである。この店は自分で酒を選んで杯に注ぐ作法。おかわりした杯の数を自己申告すればよ…

『時宗〈巻の参〉震星』(高橋克彦:著/NHK出版)

『時宗〈巻の参〉震星』(高橋克彦:著/NHK出版)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 亡き父・時頼の後継者として、時宗はその遺志を受け継ぎ国を一つにまとめるため、兄の時輔をはじめ北条一族や安達とともに、幕政に異を唱える将軍を更迭することに…

麻婆大根、高野豆腐の含め煮、ジャコおろし

2023/03/17 本日の厨房男子。 朝餉に「麻婆大根」「高野豆腐の含め煮」「ジャコおろし」を作った。あとはたまごかけご飯とねぎの味噌汁。

焼豚、分葱のぬた、蒸し牡蠣

2023/03/15 本日の厨房男子。 先日焼いた「焼豚」に黒ビール煮ソースを掛けていただいた。黒ビール煮ソースは、以前「豚黒ビール煮」を作った時に、煮汁をソースにして冷凍保存していたもの。焼豚はそのままでも味がついておいしいが、甘めのソースがかかる…

鶏ごぼう(仁尾酢風味)、たぬき豆腐

2023/03/14 本日の厨房男子。 夕餉に「鶏ごぼう」を作った。酒、醤油、みりん、砂糖の甘辛に加え、仁尾酢のしっかりとした酸味を効かせたもの。酒にもごはんにも合う。 もう一品は「たぬき豆腐」。だしを利かせた湯豆腐に揚げ玉と三つ葉をたっぷり散らしたも…

豚肩ロースブロック肉で焼豚を焼いてみた

2023/03/13 本日の厨房男子。 夕餉に焼豚を焼いた。西内商事で買った天草ポークの豚ロースブロック肉を一晩タレに漬けて味を染みこませておいた。タレはネギ、ニンニク、ショウガ、酒、醤油、ハチミツ、五香粉などを混ぜて作った。オーブンで80分ほどじっく…

れんこんと長芋の落とし揚げ

2023/03/12 本日の厨房男子。 夕餉に「れんこんと長芋の落とし揚げ」を作った。材料は蓮根、長芋、人参、ブロッコリー茎、ピーマン、塩昆布。残った長芋は「長芋短冊」にして酒の肴に。ブロッコリーはさっと茹でて、粒マスタードたっぷりのマヨネーズソース…

豆腐ハンバーグ

2023/03/11 本日の厨房男子。 夕餉に「豆腐ハンバーグ」を作った。酒は「香住鶴 純米吟醸 生酛 生原酒」を冷やで。

サラダチキン(カレー風味)、小松菜とベーコンの炒飯

2023/03/11 本日の厨房男子。 朝餉に「サラダチキン(カレー風味)」と「炒飯」を作った。「炒飯」の具は小松菜、ベーコン、卵、パクチー。

『ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖 <新装版>』(宇江佐真理:著/祥伝社文庫)

2023/03/10 『ほら吹き茂平 なくて七癖あって四十八癖 <新装版>』(宇江佐真理:著/祥伝社文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 「沢庵は頭から尻尾まででどこが一番うまいと思う」茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか深川では“ほら吹き茂平”と…

『四金会』大乗寺・円山應挙障壁画特別公開鑑賞バス旅行

2023/03/10 月に一回の読書会『四金会』で大乗寺を訪ねるバス旅行を実施した。二月の例会で『恋しぐれ』(葉室麟:著/文春文庫)を課題図書として読み、それに円山應挙が登場したこと、折しも今月の15日までに限って普段はデジタル複製画でしか観られないも…

ひじきと豆の五目煮、ローストビーフ

2023/03/08 本日の厨房男子。 朝餉に「ひじきと豆の五目煮」を作った。大豆は家の田畑の耕作をお願いしているTさんが手塩にかけて育てられた大豆「夢華」。法華大豆という品種だそうで、家の自家製味噌に使っている材料でもあります。大豆とひじきの他の具…

豚角煮、台湾オムレツ

2023/03/07 本日の厨房男子。 夕餉に「豚角煮」と「台湾オムレツ」を作った。 酒は「月の井 純米ひやおろし」。

「ブロッコリーと桜えびのペペロンチーノ」を作りながら”YAMAZAKURA SMOKY EDITION”をやる

2023/03/06 本日の厨房男子。 夕餉に「ブロッコリーと桜えびのペペロンチーノ」を作った。作りながら飲んだウヰスキーは”YAMAZAKURA SMOKY EDITION”。AEONに売っていたので買ってみたのだが、けっこうスモーキーで良い。私はウヰスキーの味にうるさいほうで…

『人新世の「資本論」』(斎藤幸平:著/集英社)

2023/03/06 『人新世の「資本論」』(斎藤幸平:著/集英社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 【「新書大賞2021」受賞作!】人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。そ…

亀の子束子

2023/03/05 亀の子束子を買った。 松下幸之助(ナショナル)の「二股ソケット」、石橋正二郎(ブリヂストン)の「ゴム底足袋」とならんで日本三大発明と称される西尾正左衛門の「亀の子束子」。明治時代から現代に至るまで愛用されている優れものです。 左か…

鶏と木耳のつくねの信田煮、じゃがいもの味噌煮っ転がし、菜めし(小松菜、アスパラガス)

2023/03/05 本日の厨房男子。 夕餉に「鶏と木耳のつくねの信田煮」「じゃがいもの味噌煮っ転がし」を作った。酒は「月の井 純米ひやおろし」。 〆御飯は「菜めし(小松菜、アスパラガス)」。

月の井 純米ひやおろし

2023/03/04 本日の一献は「月の井 純米ひやおろし」。新酒の時季にひやおろしとは、季節がずれてる気がしないこともない。しかし本来酒は新酒より熟成のすすんだひやおろしのほうがうまい。特に食中酒として飲むなら断然ひやおろしがうまい。 香りはおだやか…

「第四七八回 旬の会」@高砂『やつか』

2023/03/02 「第四七八回 旬の会」が高砂『やつか』で開催された。今日の肴は寒サバ。〆鯖、鯖すき鍋、寿司でいただきました。酒は「大山 純米吟醸」、「仙介 純米吟醸 超辛口 無濾過生原酒」、「播州一献 純米吟醸 スプリング・シャイン 生」。「大山」は以…