佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

毎年恒例の年越し

昼は手打ち蕎麦庵井之上の蕎麦をいただきました。年越しですからね。このところ3年ほど前からお願いして大晦日に打ってもらっています。北海道旭川産の蕎麦粉を使った二八蕎麦。おいしいです。他に「真心とうふ」の汲み上げ豆腐とシマアジの造りもいただき…

大晦日、朝の厨房男子

大晦日の厨房男子。朝飯は一年の不摂生を反省し「白粥」にしました。年末の飲み会続き、暴飲暴食がたたり風邪気味、のどの痛みいまだ去らず。Mさんのご忠告に従いお粥さんで身体をいたわろうかと・・・。こんな体調で新年を迎えたくないぞと一大決意をいたし…

餅つき

昨夕は餅をつきました。「餅つき」と云うより、もはやこれは「餅こね」ですなぁ。我が家にはもう臼と杵がありません。つきたてをおろし餅で食べたいのでたっぷりと大根おろしを作り、残った大根は漬け物に。浅漬け名人は便利です。つき上がるまで手持ちぶさ…

カレー蕎麦

本日の厨房男子。カレー蕎麦。数日前から風邪気味。飲み会続きもあってなかなか治らない。辛口のカレーと焼きトマトにネギたっぷりでガツンと身体に活を入れます。食べ終わったら汗が出るほど身体がポカポカ。これは効きます。きっと効きます。絶対、効きま…

作家の食卓

『作家の食卓』(平凡社 コロナ・ブックス)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 立原正秋の豚のもつ茹でから渋沢竜彦の甘鯛の唐揚げまで、作家たちが毎日、朝昼晩、家庭で食べていたメニューを再現。ほか作家たちの「好きな場所、愛した味」「…

待ってる 橘屋草子

おふくは自分が不幸だと感じたことはなかった。母のお千佳がいたからだ。 日傭(ひよう)取り棒手振(ぼうてふり)を生業とする者が住む裏店では、貧困も空腹も茶飯のことであり、身体の一部のように、一生背負っていくしかないものだった。生まれてすぐに父…

ともえ

「女は殺すな。捕らえよ」 追っ手の声が聞こえたからか。前を駆けていた義仲がふりむきざま「巴ッ」と叫んだ。「死んではならぬ。捕らわれてもならぬ。逃げよッ」 馬はそうそう走れない。もはや敵を迎え撃つより手はなかった。となれば多勢に無勢、千にひと…

クリスマス・イブですね。

クリスマス・イブですね。キッザニアからグリーティング・カードが届きました。Oさん、ありがとうございました。ひかり幼児園の園児T君から仮面ライダー(戦国時代編)フィギュアをもらいました。ありがとね~。クリスマスといっても我が家はいつもと変わら…

スルメイカ

本日の厨房男子。スルメイカを捌いて塩辛と小芋との炊き合わせを作りました。明日以降のための保存食。 (^o^)

輝く夜

「日頃はつらい思いをしている女の子にも夢みたいな報われる日があってもええやないか、っていう話なんや。絶対に面白い話になるよ!」 (本書P206「解説」より) 『輝く夜』(百田尚樹・著/講談社文庫)を読みました。 私は日本の冬に暴力的な猛威をふるう…

今日の夕餉

今日の夕餉は私の好きなもの三品。 まずはブリ大根。 続いてポテサラ。 もう一品は塩豆腐。これは袋から出してオリーヴオイルをかけただけですけれど。

なまこ

今日の昼ご飯はひとりウチご飯。つれ合いはヨガ体操の仲間とランチ忘年会だとか。ならば、と私はひとりウチ忘年会を挙行しましたよ。 ジャスコ山崎店に買い出しに出かけ、赤なまこを仕入れてきました。途中、安志を通りますから奥播磨の新酒も当然仕入れます…

軍師 黒田如水

「九州全土をほぼ制圧なさったのに、なぜ島津殿と組んで徳川殿に敵対しなかったのですか? そうなされば、あるいはあなたの手に天下の権が入ったかも知れませんぞ」 とけしかける者もいた。如水は、これを聞くと大笑いした。そして、「確かにそうかも知れん…

偉大なる、しゅららぼん

とはいえ、せっかくの入学式を味気ないものにするのはゴメンなので、何とか気分を奮い立たせようと、「高校生になったのだから、ぜひとも彼女がほしいな。自転車で二人乗りして、追い抜いた男子中学生に、嫉妬と羨望のまなざしを向けさせたいな。おっとその…

タイのことがマンガで3時間でわかる本

『タイのことがマンガで3時間でわかる本』(朝日ビジネスソリューション<タイランド>・著/アスカビジネス)を読みました。 タイに向かう飛行機の中、本当に3時間ほどで読み切りました。タイの政治事情、経済の状況、タイ人の気質、企業として進出する場…

飲めば都

「どうなるにしろ、こうなるにしろ、あのセンセにとって、生きてるってえのは、ものを書くってことでしょ。そう考えたら、マリカさんがセンセを生かしてるんだ。__絆だねえ。ねえ、小酒井、これを愛と呼ばずして、何と呼ぶ?」 都は、曖昧に口の中で《アイ…

頼子のために

娘の出棺を見送りながら、心の底から叫び出したい衝動に何度も突き動かされた。頼子、おまえの敵は必ず討ってやると。 だがこの誓いはすべてが終わる瞬間まで、私ひとりの胸に秘めておかねばならない。決して誰にも悟られてはならなかった。血を吐くような必…

環日本海 純米生原酒 限定 無濾過

本日の一献は「環日本海 純米生原酒 限定 無濾過」。 アテは蕪の味噌味。蕪を薄く切って味噌を塗っただけのものです。蕪のほのかな甘みと塩っぱい味噌が合います。ヤマサ蒲鉾のハモ入りちくわと穴子入り蒲鉾。豚バラの角煮。蕪の漬け物。

香住鶴・山廃純米生原酒・しぼりたて・兵庫北錦・冬季限定

本日の一献は「香住鶴・山廃純米生原酒・しぼりたて・兵庫北錦・冬季限定」。山廃らしく酸味の立ったキリッとした酒でした。旨みもしっかりあって大満足。今日は冷酒でいただきましたが、燗にするともっと深い味わいが楽しめるはず。香りも清々しい。アテは…

奥播磨・純米・にごり酒・活性すくい汲み

本日の厨房男子。ご近所で作られた野菜を材料に昼ご飯を作ってみました。まずは「蕪と金時にんじんと白身魚の揚げ出しの炊いたん」。蕪も金時にんじんも今が旬でうまい。もう一品「ほうれん草とベーコンのオリーヴオイル炒め」。みずみずしいほうれん草はさ…

タイに着いた

ホテルからの夕日です。時差2時間。

本日の厨房男子

本日の厨房男子。浜坂漁港で買い求めた食材を調理しました。赤いか(冷凍)は大きいので一回分に小分けし冷凍庫へ。大きなツブ貝はさっと湯通しして刺身で食べました。残りは含め煮にして、明日以降、酒のつまみ、ご飯のお供に。今日はカニをたっぷり食べて…

余部鉄橋 空の駅

浜坂でカニを食した後は余部鉄橋跡にいきました。 40mの高さの鉄橋は存在感があります。

浜坂でカニを食す

今日はご近所さんと一緒に浜坂にカニを食べに行きました。バスはYuttariina36。座席数が少ない分、前後間隔がたっぷりとってあり、リクライニングするとゆったりと躰を伸ばせるバスです。 和田山あたりは霧が濃く出ていましたが、晴天でした。 カニを食べる…

手芸品と美術品を巡る

今日(もう昨日か)は一日、チャリで市内をポタリング。つれ合いも一緒でした。まずははりま里山研究所。「古民具再生工芸展」が開催されていました。 燃やせば灰、捨てればゴミに、いのち再び開催日 平成25年12月7日(土)時間 9:00-16:00 (随時説明します)…

環日本海 純米生原酒 限定 無濾過

本日の一献は「環日本海 純米生原酒 限定 無濾過」を燗で。アテはぎんなん、白菜とツナのマヨネーズ和え。

イベリコ豚のしゃぶしゃぶと「こみつ」

本日の一献は「奥播磨・播秋・山廃純米・24BY」を燗しました。アテはイベリコ豚のしゃぶしゃぶ。弟が送ってくれました。綺麗な色。上品なうま味がありました。 デザートは「こみつ」です。小ぶりの林檎ですが、ほとんどすべてが蜜です。これはうまい。

悪夢の六号室

『悪夢の六号室』(木下半太・著/幻冬舎文庫)を読みました。 そうきたかー。完全にやられたー。意外性の嵐に脱帽。まいりました。壇蜜主演でドラマ化が決定した由。別に見たいとも思わないが、壇蜜は「鮎子」役か、「琴音」役かが気になる。年齢からすれば…

謎解きはディナーのあとで 2

「失礼ながら、お嬢様は相変わらずアホでいらっしゃいますね。____いい意味で」 麗子はグラスに残ったワインを一気に飲み干し、しばし気持ちを落ち着けた。 なるほどなるほど、確かに影山は執事として格段の成長を遂げたようだ。実際、半年前の影山は、…

爆ぜるゲームメイカー

「間一髪だったな」 僕の邪魔をした男が言った。「放してくれ。頼むから僕の好きなようにさせてくれよ」 僕は心の底から懇願した。声は震え、涙が勝手に溢れ出してくる。「残念だな、坊主。俺は日本一のおせっかいなんだよ」 醜い大型犬のような顔をした男だ…