佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『銀しゃり / 山本一力(著)』 (小学館文庫)を読む

ゼニがあるとか、様子がいいとか、そんなことはどうでもいい。妹のために命がけになってくれるやつなら、ゼニもいらねえし、ひょっとこづらでも文句はねえ。 銀しゃり[文庫] (小学館文庫)作者: 山本一力出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/07/07メディア: …

『あたしの手元は10000ボルト / ジャネット・イヴァノヴィッチ(著)・細美遙子(訳)』(集英社文庫)を読む

勇気を出しなさい。もし勇気が出せないなら・・・・・・勇気があるふりをしなさい。 『あたしの手元は10000ボルト "TWELVE SHARP"』を読みました。ジャネット・イヴァノヴィッチ(Janet Evanovich)の無敵のユーモア・ミステリー・シリーズ第12弾(最新…

『あたしの手元は10000ボルト / ジャネット・イヴァノヴィッチ(著)・細美遙子(訳)』(集英社文庫)を読む

勇気を出しなさい。もし勇気が出せないなら・・・・・・勇気があるふりをしなさい。 『あたしの手元は10000ボルト "TWELVE SHARP"』を読みました。ジャネット・イヴァノヴィッチ(Janet Evanovich)の無敵のユーモア・ミステリー・シリーズ第12弾(最新…

今日の夕餉

休日の食事はウェルズの担当。海から帰った疲れた体にむち打って作りました。1.自家製なめたけとオクラとひきわり納豆のねばねば和え これをアツアツのご飯のうえにかけてかき込むとウメエ~2.万願寺唐辛子の揚げびたし 万願寺唐辛子はまさに「唐辛子の…

暑い、暑い海から帰ったら、まず一杯

曇りがちだったとはいえ夏の海は暑い。家に帰ったらきんきんに冷えた酒。今日は「帰山 番外」。「帰山」にしてはめずらしく辛口、日本酒度+8

地曳き網

ふじ丸を見送った後は、大塩で開催された労組の行事を表敬訪問。晴れ男ウェルズ参上!!気合いで雨雲を吹っ飛ばしました。ときおり雨がぱらつきましたが、陽射しがさすことも・・・良い思い出になりましたか?

行ってらっしゃい!!

姫路港開港50th 屋久島クルーズ本日9:30出航見送ってきました。行ってらっしゃい!!

『八朔の雪 − みおつくし料理帖 / 高田郁(著)』(ハルキ文庫)を読む

澪、いつか必ず、お前はんはあの登龍楼を料理で負かすやろ。 あほな真似して自分の器量を落とすような真似をしたらあかん。 人としての器量は落としたらあかんのやで。高田郁(かおる)さんの時代小説『八朔の雪』を読みました。八朔の雪―みをつくし料理帖 (…

『八朔の雪 - みおつくし料理帖 / 高田郁(著)』(ハルキ文庫)を読む

澪、いつか必ず、お前はんはあの登龍楼を料理で負かすやろ。あほな真似して自分の器量を落とすような真似をしたらあかん。人としての器量は落としたらあかんのやで。高田郁(かおる)さんの時代小説『八朔の雪』を読みました。サブタイトルは「みをつくし料…

『アラスカ物語 / 新田次郎(著)』(新潮文庫)を読む

彼はネビロに手を取られたまま大きくよろめき、両膝を揃えて雪の上につき、そしてゆっくりと前かがみに倒れた。 一九五八年(昭和三十三年)一月十二日、日本人(ジャパニーズ)モーゼと謳われ、アラスカのサンタクロースと称されたフランク安田はその絢爛に…

本日の一献「王紋 純米吟醸 夢」

福井の海から帰ってきました。捕れたサザエとアワビを残酷焼きに・・・・捕ったのは私ではありません。いろいろな人が私のために動いて下さいます。ありがたいことです。酒は新潟県新発田市の市島酒造の銘酒「王紋 純米吟醸 夢」です。久しぶりの淡麗辛口。…

本日8:38 福井の荒々しい海に「ワシが悪かった。すまぬ、すまぬ」と詫びを入れる

朝5:00に起床。昨夜は日本酒6合ほどと缶ビール500ml×2本を飲んだはず。その割りにはさっぱりした目覚めだ。思えばこのところ飲み続けだ。17日 相生IHIの臨海荘にて宴会 燗酒の注文は10本単位で18日 加古川ヤマトヤシキ屋上ビアガーデンにてビールが…

昨夜18:49 丹波で露天風呂に入り、雨を見ながら「竹泉」を飲んでいた

昨夜は丹波市の知人宅に宿泊。手作りの露天風呂がある。なかなか風流。雨が降っていましたが、屋根があるので気にならず。かえって風情がありました。雨音と蛙の合唱、風鈴の音を聞きながら酒を飲む。酒は「竹泉」、飲むほどに酔うほどに話が弾み2時間半も酒…

昨日のこと

<p>一昨日からIHIの臨海荘に泊まり込み、昨日は相生カントリーでゴルフ。猛暑と湿度でサウナのような状態の中、業のようなゴルフであった。車を運転していかなかったので、茶店、昼、会食とず~っとビールと焼酎を飲み続け、それを汗として体外に代謝。暑さでボ</p>…

『わしらは怪しい雑魚釣り隊 / 椎名誠(著)』(新潮文庫)を読む

ぼくのまわりには常に怪しい男たちがいる。時代を通してそういうのがいて、かならずいつの間にかそういうのがぼくのまわりに大勢集まってくる。どうもそういう運命というか人生みたいだ。 お前がいちばん怪しいからだろうという意見は正しいが、「怪しい」と…

『わしらは怪しい雑魚釣り隊 / 椎名誠(著)』(新潮文庫)を読む

ぼくのまわりには常に怪しい男たちがいる。時代を通してそういうのがいて、かならずいつの間にかそういうのがぼくのまわりに大勢集まってくる。どうもそういう運命というか人生みたいだ。 お前がいちばん怪しいからだろうという意見は正しいが、「怪しい」と…

今日の酒

飛・とぶ / 露・つゆ / 喜・よろこぶ 喜びの露がほとばしる! 飛露喜今日の一献は「飛露喜 特撰純米吟醸」です。 先週土曜日にM氏から手に入れた人気の酒。おかげさまで、ずいぶん酒飲み仲間ができまして、美味しい酒を紹介していただけます。先週の飲み会…

今日の夕餉

休日の調理担当は酒を飲みながら家族の夕食を作ります。今日は畑からキャベツが一玉きたのでキャベツを使った料理。冷蔵庫を覗くと豚バラの薄切りがありました。ピーマン、シシトウ、大豆モヤシとともに味噌炒め。ジャガイモのお焼きも作りました。肝臓をい…

ひとりぼっちの昼ごはん

家族はみ~んな遊びに出かけてしまいました。こんなときは、お茶漬けサラサラで済まそうかとなりがちですが、それだとわびしくなってしまいます。こんな時こそ家族に敬遠されがちなこってりまったり味のパスタを作りましょう。 献立は1.ペンネ クリームチ…

『酔いどれ小藤次留書 一首千両 / 佐伯泰英(著)』(幻冬舎文庫)を読む

おりぁ! おうっ! 武芸舎二人の裂帛の気合いが響いて、ほぼ期せずして同時に動いた。 八双と逆八双に構えられた剣の動きを見定めた小藤次が次直を脇構えに移すと、 すいっ と呼応して右手に走った。 小さな体が逆八双に構えた相手の内懐に飛び込むと次直が…

『酔いどれ小藤次留書 一首千両 / 佐伯泰英(著)』(幻冬舎文庫)を読む

おりぁ!おうっ!武芸舎二人の裂帛の気合いが響いて、ほぼ期せずして同時に動いた。八双と逆八双に構えられた剣の動きを見定めた小藤次が次直を脇構えに移すと、すいっと呼応して右手に走った。小さな体が逆八双に構えた相手の内懐に飛び込むと次直が、ぱあ…

今日の昼餉

休日の食事は私の担当。今日の昼はスパゲッティ・ペペロンチーノ。夏野菜をたっぷりトッピングしました。お酒は「JAMESON」のソーダ割り。蒸し暑い夏にソーダ割りが爽やか。

昨夜は娘と・・・・

昨夜は尼崎に出張したついでに大阪まで足を延ばして娘と晩ご飯を食べました。北新地の「割烹 大田川」Hanako WEST の 2007年おいしい大阪準グランプリに輝いた店らしい。「おいしい和食が食べたいけど、気を遣わずラフな感じで」という娘の我…

『パンク侍、斬られて候 / 町田康(著)』(角川文庫)を読む

「いいなあ。いいなあ。それだよ。たいして現実も知らないでただイメージでクソだ、ゲロだって言ってる奴が死のその瞬間、激烈な痛苦と恐怖を味わったその瞬間こそが何十年分かのリアルが一瞬に煮つまっていくんだよ」 町田康氏の時代小説・・・? 『パンク…

『パンク侍、斬られて候 / 町田康(著)』(角川文庫)を読む

「いいなあ。いいなあ。それだよ。たいして現実も知らないでただイメージでクソだ、ゲロだって言ってる奴が死のその瞬間、激烈な痛苦と恐怖を味わったその瞬間こそが何十年分かのリアルが一瞬に煮つまっていくんだよ」町田康氏の時代小説・・・? 『パンク侍…

昨日の田宴アート

様子を見てきました。山頂へは初めて車で行きました。四駆でないと走れないような道です。

本日の一献

家内のリクエストにより「帰山 参番」です。甘口の酒ですが、酸味がたっており、そのバランスの良さで爽やかにいただけます。まさに夏野菜にぴったりです。アテは「蛸と烏賊とオクラ、アスパラガスのマリネ」「焼き茄子」酒の器は「うすはり」。先々週、石見…

街ですれちがった女子高生の名言

「大丈夫。今日は七夕やからみんな許してくれる。」街を歩いていて、たまたますれちがった名も知らない女子高生の一言です。自信たっぷりに言ってました。到底、根拠となりえない事柄を理由に大丈夫と言い切ってしまう。そのたくましさにウェルズ感服つかま…

ともだち

今日はお昼前から事務所を飛び出し、あちこち用事をすませにいきました。お昼はとある公園で弁当を食べました。鳩くんが私の周りをウロウロ。玉子焼きをちぎって投げてやると旨そうに食べてました。キュウリとササミの酢和えから、ササミをちぎって投げると…

飲んでます 『尊皇 夢山水浪漫 奥』

昨年、友人から入手した酒。半年以上、温度に気をつけて冷蔵庫奥で大切に保管してました。何故か今日、飲みたいっ!!と思い封を切りました。『尊皇 夢山水浪漫 奥』でございます。化粧箱に蔵元の思いが書いてありますので、それを引きます。華やかな香りが…