2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今日のおやつは ECHIRE の バターサブレ。 娘が初給料で買ってきたものです。
本日の厨房男子。 春菊の白和え。 筍とエンドウ豆の炊き込みご飯、鰹のたたきのせ。
どうして子供たちは夕タカワないのだ! とこの手の暗い痛ましいニュースを知るたびに、ぼくは単純にじだんだふんでそう思うのである。 とにかく死ぬ気になったらなんでもできる。 いじめ殺されそうな者が殺される前に相手をぶっ叩くのはまったくの正当防衛な…
今日の夕餉は筍と蕗を中心に。筍は堀立てを知人からいただきました。蕗は家の庭に生えています。 筍と蕗の炊き合わせ。 筍の磯辺揚げ。 トリ貝の刺身。 鯖の関西風煮付け。 酒は愛媛の銘酒「川亀 純米吟醸」。酒米に雄町を使ったキリッとした味わいの酒です…
勧 酒 (于武陵)勧君金屈巵 コノサカヅキヲ受ケテクレ満酌不須辞 ドウゾナミナミツガシテオクレ花発多風雨 ハナニアラシノタトヘモアルゾ人生足別離 「サヨナラ」ダケガ人生ダ 『ふるさと銀河線 軌道春秋』(高田郁・著/双葉文庫)を読みました。 まずは出…
「松蔵殿あんたは馬鹿だ。大事に思つているひとになら、だまされたっていいじゃないですか。信じるというのは、そういうことです」 (本書P129より) 川あかり (双葉文庫) 作者:葉室 麟 発売日: 2014/02/13 メディア: 文庫 『川あかり』(葉室麟・著/双葉文…
そして、天皇の寵愛をめぐる定子や彰子の諍いは、『枕草子jや『源氏物語』を生みだしもした。清少納言は没落していく中関白家の美を称え、紫式部は栄華を誇る道長のまわりで悲哀に沈む女たちを愛おしんだ。勝者がすべてではない。敗者の悲しみやせつなさの中…
『神様のカルテ 3』(夏川草介・著/小学館文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「私、栗原君には失望したのよ。ちょっとフットワークが軽くて、ちょっと内視鏡がうまいだけの、どこにでもいる偽善者タイプの医者じゃない」内科医・栗原…
『ラ・タ・タ・タム -ちいさな機関車のふしぎな物語-』(ペーター・ニクル文、ビネッテ・シュレーダー絵、矢川澄子訳/岩波書店)を読みました。ずっと気になっていた絵本です。私には絵本を読む趣味はありません。しかし、森見登美彦氏の名著『夜は短し歩け…
『珍妃の井戸』(浅田次郎・著/講談社文庫)を読みました。 『蒼穹の昴』を読んだのは六年も前のこと。『蒼穹の昴』ほどのワクワク感がなく、珍妃殺害の当事者に聴き取りをしていくという単調な展開に途中、読むのを投げ出しかけた。しかし、最後まで読んで…
『長門守の陰謀』(藤沢周平・著/文春文庫)を読みました。まずは出版社の紹介文を引きます。長門守忠重が、藩主の世子を廃し、秘かに自分の子を後継に据えようとしている―荘内藩空前の危機、いわゆる「長門守事件」を題材とした、歴史小説の佳品である表題…
『ボックス!』(百田尚樹・著/講談社文庫)を読みました。 ケンカに強いかどうか。もちろんそんなことで人の値打ちは計れはしない。しかし理不尽な力の行使に対しては、それに対処する力、つまりケンカに強いかどうかが重要になり得る。そんな局面は長い人…
『播磨灘物語(四)』(司馬遼太郎・著/講談社文庫)を読みました。 いよいよ中国大返し。備中高松城水攻めの最中に本能寺の変の急報をうけ、「どうしてあれだけの短期間で山崎までとって返すことができたのか?」という謎に対する司馬氏流の解釈と運命のい…
『日の出食堂の青春』(はるき悦巳・著/双葉社 ACTION COMICS)を読みました。 私にもありました。若かった頃、あれこれ考えるだけで結局どうして良いか判らず、経験も自信もないものだから、何もせずダラダラ過ごしてしまう時期が確かにありました。ひとか…
『銀二貫』(高田郁・著/幻冬舎時代小説文庫)を読みました。 『みをつくし料理帖』が大好きで高田さんの小説を読んでいます。どの作品にも共通するのは、登場人物の真心。市井に生きる人々の思いやりと矜持を引き立てて描いていらっしゃること。高田さんの…
2014年3月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2887ページナイス数:1478ナイスじゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (16) (アクション・コミックス)の感想渉先生の妻・朝子さんご懐妊。テツは、最近、朝子さんの顔を見ないのを「離婚か?」と早合点…