佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『ハゲタカ』(真山仁・著/講談社文庫)

『ハゲタカ』(真山仁・著/講談社文庫)上下巻を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 【上巻】ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、バブル崩壊後、不景気に苦しむ日本に戻り、瀕死状態の企業を次々と買収する。敵対するファン…

『真夏の方程式』(東野圭吾・著/文春文庫)

『真夏の方程式』(東野圭吾・著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客…

YouTubeで落語  Vol.004 『愛宕山』(桂米朝)

YouTubeで落語 Vol.004 『愛宕山』(桂米朝) 『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの4席目は『愛宕山』。これは上方の噺。やっぱり米朝師匠で聴きたいですね。 この落語の味わいの一つにはめものがある。噺の途中でお囃子…

YouTubeで落語  Vol.003 『明烏』(八代目・桂文楽)

YouTubeで落語 Vol.003 『明烏』(八代目・桂文楽) 『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの3席目は『明烏』。八代目・桂文楽で聴きましょう。 若旦那の時次郎はもう二十歳になるというのに、本ばかり読んで遊びっ気の欠片…

今日の夕餉

本日の厨房男子。 このところ飲み続けで胃腸の調子も悪く、スープにしました。 ジャガイモとトマトとニンニクの冷たいスープ。 もう一つ、この季節の定番、ゴーヤーチャンプルー。

YouTubeで落語  Vol.002 『あくび指南』(五代目・古今亭志ん生)

YouTubeで落語 Vol.002 『あくび指南』(五代目・古今亭志ん生) 『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)に紹介された274席のうちの2席目は『あくび指南』。古今亭志ん生で聴きましょう。 何でも習い事になるもんですなぁ。たわいもない噺だけに筋を…

YouTubeで落語 Vol.001 『青菜』(桂枝雀)

YouTubeで落語 Vol.001 『青菜』(桂枝雀) 先日から落後辞典とも謂うべき著書『新版 落語手帖』(矢野誠一・著/講談社)を読んでいます。読んでいるうちに、これに紹介された274席を全て聴いてみたいと考えました。幸いなことにYouTubeを探せばいろいろ…

夏野菜と但馬牛の夕餉

夏野菜をご近所さんと親戚から、但馬牛を加美町からいただきました。 なかなか豪華な夕餉になりました。 トウモロコシは皮とヒゲがついたまま電子レンジに入れ五分でチン。 ヒゲの反対側を3cmほど切るとスルリと皮がむけます。 トマトとキュウリはあえて…

瀧川鯉昇『味噌蔵』

このまくらは最高。 名人芸です。 youtu.be

空心菜とキクラゲの中華風炒めもの

本日の厨房男子。 夕食に「空心菜とキクラゲの中華風炒めもの」を作りました。 キンキンに冷やしたビールとともに。

『情愛の奸 御広敷用人 大奥記録(十)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『情愛の奸 御広敷用人 大奥記録(十)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 八代将軍・吉宗の命を受け、竹姫を継室とする根回しのため京へ上った御広敷用人の水城聡四郎。その帰路、新たな吉宗の命で尾…

『佃祭』(滝川鯉昇)

土曜日の朝の楽しみ。TBSch1「落語研究会」です。 今日の演者は滝川鯉昇。『佃祭』がかかりました。夏らしい噺です。 恥ずかしながら滝川鯉昇を聴くのは初めてでした。いいですねぇ。一見、舛添要一に似た風貌。高座に上がって数秒間何もしゃべらず客席を見…

『空飛ぶ広報室』(有川浩・著/幻冬舎文庫)

『空飛ぶ広報室』(有川浩・著/幻冬舎文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉…

『典雅の闇 御広敷用人 大奥記録(九)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『典雅の闇 御広敷用人 大奥記録(九)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 将軍吉宗の寵姫、竹姫を謀略から守りきった御広敷用人・水城聡四郎は、竹姫を御台所にと望む吉宗の命で京へ向かう。しかし、…

『柳眉の角 御広敷用人 大奥記録(八)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『柳眉の角 御広敷用人 大奥記録(八)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 八代将軍・吉宗の寵姫である竹姫が大奥女中の雑用を引き受ける男衆の五菜に襲われた。竹姫の操を奪おうとした行為に吉宗は激…

『操の護り 御広敷用人 大奥記録(七)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『操の護り 御広敷用人 大奥記録(七)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 御広敷用人として将軍吉宗の寵姫・竹姫を担当する水城聡四郎は、竹姫を襲い怪我を負い養生していた女忍の袖に突然、襲われる…

うな信の鰻

結婚した娘が結婚後初めて家に帰ってきました。 夕餉は娘のリクエストに応えて鰻にしました。 鰻は自分で焼けないのでうな信で買い求めました。 ここの鰻はふんわりしながら香ばしく焼いてあって美味いです。 酒は「雪彦山 純米生原酒」と「七冠馬 夏7」。 …

『茶会の乱 御広敷用人 大奥記録(六)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『茶会の乱 御広敷用人 大奥記録(六)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 将軍吉宗の寵姫・竹姫の代参の警固を無事に果たした御広敷用人の水城聡四郎。しかし、竹姫に対して、大奥でもっとも陰湿な罠…

『血の扇 御広敷用人 大奥記録(五)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『血の扇 御広敷用人 大奥記録(五)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 吉宗の寵愛を受ける竹姫は、武運長久を祈願するため深川八幡宮に詣でることとなった。竹姫付きの御広敷用人・水城聡四郎は、大…

『鏡の欠片 御広敷用人 大奥記録(四)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『鏡の欠片 御広敷用人 大奥記録(四)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 竹姫付きの御広敷用人となった水城聡四郎は、八代将軍吉宗の命で購った鏡を竹姫の元へ届ける。しかし、そこには思わぬ刺客が…

Neil Young - Heart Of Gold

兵庫県社会保険協会姫路支部の会合終了後、バス待ちの一杯。 「白州」のロック。 アテは「イモりこ」。 チープなアテかもしれませんが、うまいんだなこれが・・・ BGMに Neil Young - Heart Of Gold が聞こえます。 懐かしい。思わずイイ時間に出会えまし…

『小袖の陰 御広敷用人 大奥記録(三)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『小袖の陰 御広敷用人 大奥記録(三)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 将軍・吉宗による登用で御広敷用人となった水城聡四郎。しかし、具体的な担当はなく無任所のままだった。そこへ吉宗から直々…

今日はたこ飯で

本日の厨房男子。 たこ飯を作りました。 TVで小栗旬が作って食べているのを見ると、よ~し俺も! と思うのが人情。 小栗旬は薬味に針生姜を使っていましたが、ウチはミョウガで。 他のおかずは鯖の煮付け、ゴーヤーチャンプルー、アボカドのサラダ。 私の好…

『化粧の裏 御広敷用人 大奥記録(二)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『化粧の裏 御広敷用人 大奥記録(二)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 八代将軍となった徳川吉宗の登用で御広敷用人となった水城聡四郎。将軍の命を受け、幼くして大奥にいる竹姫の事情を調べるた…

『女の陥穽 御広敷用人 大奥記録(一)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)

『女の陥穽 御広敷用人 大奥記録(一)』(上田秀人・著/光文社時代小説文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 八代将軍となった徳川吉宗は幕政改革に乗り出した。手はじめは贅沢三昧をしてきた大奥の粛正。そのため以前、勘定吟味役とし…

Nana kan ba 7

本日の厨房男子。 新じゃがで好物のポテサラを作りました。 もう一品は鰺の甘辛焼き。 酒は「純米吟醸 七冠馬 夏 SEVEN」。 夏の酒を謳うだけあってスッキリした味に仕上がっています。 ボトルは爽やかな青、ラベルも駿馬に7をあしらったスマートなもの。 …

今日は自堕落な飲み方を

今日は自堕落な飲み方を自分に許そうかと・・・ 土曜日、天気もイイ。 明日は自分で予定が立てられる。 久しぶりにゆったりとした夕刻。 ボウモアとキルホーマンを飲み比べながら、ポテトサラダと鰺の甘辛焼きを作ります。 出来上がったら、それを食べながら…

2016年6月の読書メーター

6月は時間的にも精神的にも余裕なく、電車移動を伴う出張もどうしても必要なもの以外は削ったので本を読む時間が少なかった。そんな中でも山本兼一氏の「とびきり屋見立て帖・シリーズ」を読み切り、近藤史恵氏の「久里子シリーズ」も読むことができた。また…