佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『不夜城』(馳星周:著/角川文庫)

2021/05/30 『不夜城』(馳星周:著/角川文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 アジア屈指の歓楽街・新宿歌舞伎町の中国人黒社会を器用に生き抜く劉健一。だが、上海マフィアのボスの片腕を殺し逃亡していたかつての相棒・呉富春が町に戻…

アスパラとバターの混ぜごはん

2021/05/31 本日の厨房男子。 朝餉に「アスパラとバターの混ぜごはん」を作りました。 アスパラの根元のほうの堅い皮をピーラーで剥き、短くざく切り。だし汁と醤油で漬け汁を作る。漬け汁は濃いめの味付けが良い。市販の蕎麦つゆを使っても良いだろう。漬け…

蕎麦粉のチヂミ、いや具を包んだらタコスだな

2021/05/26 本日の厨房男子。 キムチとニラと蕎麦粉でチヂミを作りました。 そいつに黒豚の甘辛煮、サニーレタス、淡竹の含め煮を載せ、はさんで食べる。となるとチヂミというよりタコスですな、これは。

『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハーラン・エリスン:著/浅倉久志+伊藤典夫:訳/ハヤカワ文庫SF)

2021/05/26 『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハーラン・エリスン:著/浅倉久志+伊藤典夫:訳/ハヤカワ文庫SF)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞〕人間の思考を超えた心的跳躍のかなた、究極の中心ク…

鰹のたたきとゴーヤーチャンプルで「喜界島」をやる

2021/05/25 本日の厨房男子。 今日は初夏の食材を調理。 まずは「鰹のたたき」。秋の脂ののったもどり鰹もうまいが、この時季のさっぱりした鰹もなかなか乙な味。 もう一品はゴーヤーチャンプル。まだ地物はでていないが、スーパーで鹿児島産が売っていた。…

『地球の裏のマヨネーズ』(椎名誠:著/文春文庫)

2021/05/24 『地球の裏のマヨネーズ』(椎名誠:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 地球儀で日本の真裏にあるパタゴニア。原野を馬で進み氷河を目指す赤マント。怖いほど美しく荒涼とした景色にカウボーイの口からマヨネーズの…

鯵フライ、ポテトサラダ、空豆のポタージュ、豆ご飯

2021/05/23 本日の厨房男子。 夕餉に作ったのは鯵フライ、ポテトサラダ(コンビーフ入り)、空豆のポタージュ。〆はグリンピースのごはん。 フライに付け合わせた春キャベツ、ポテトサラダの新ジャガとグリンピース、空豆は旬野菜。季節の物を食べると体が喜…

マムシ三匹、ヤマカガシ一匹

2021/05/23 今日は農業用水路の掃除。毎年もうすぐ田植えが始まろうという時季に田の所有者が集まって行う恒例行事です。私は先祖から田畑を相続しているのに自分では農業をせず、人に耕作をお願いしている罰当たりな人間ですが、水路掃除ぐらいはしなければ…

『ソウルメイト』(馳星周:著/集英社文庫)

2021/05/23 『ソウルメイト』(馳星周:著/集英社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 人間は犬と言葉を交わせない。けれど、人は犬をよく理解し、犬も人をよく理解する。本当の家族以上に心を交わし合うことができるのだ。余命わずかだ…

空豆と蕨

2021/05/21 本日の厨房男子。 お隣のTさんとつれ合いの実家、両家から空豆をたくさんいただいた。また、ご近所のTさんから再び蕨をいただいた。こういう旬の食材、それも採れたてのもので食卓が彩られることほど嬉しいことはない。酒のうまさも倍増する。 …

本の会@米ギャラリー大手前

2021/05/20 今日は米ギャラリー大手前で本について語る会。参加者皆さんの話に刺激を受け、読みたい本に出遭いました。 コンプリメントで不登校は治り、子育ての悩みは解決する: 子どもの心を育て自信の水で満たす、愛情と承認の言葉がけ (教育単行本) 作者:…

『「反原発」異論』(吉本隆明:著/論創社)

2021/05/20 『「反原発」異論』(吉本隆明:著/論創社)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 動物にない人間だけの特性は前へ前へと発達すること。技術や頭脳は高度になることはあっても、元に戻ったり、退歩することはあり得ない。原発をやめ…

鶏つくねとピーマンで「越の誉 純米吟醸 夏の生酒」をやる

2021/05/18 今年の近畿地方は5月16日に早くも梅雨入り。朝方でも19℃を超え、日中は25℃にもなろうという気候である。こうなるともう気分は夏。天気は鬱陶しいが爽やかな酒を飲もうではないかと冷蔵庫から取り出したる酒は「越の誉 純米吟醸 夏の生酒」であり…

『茄子「アンダルシアの夏」「スーツケースの渡り鳥」』(DVD)

2021/05/18 ステイホームで映画鑑賞。前から気になっていた作品『茄子 アンダルシアの夏』とその続編『茄子 スーツケースの渡り鳥』を観た。 茄子 アンダルシアの夏 [DVD] 発売日: 2007/10/24 メディア: DVD 茄子 スーツケースの渡り鳥 [DVD] 発売日: 2007/1…

旬の野菜でウチごはん(「ワラビの混ぜごはん」など)

2021/05/17 コロナ禍でステイホーム。それも今日のように篠突く雨であれば家に引きこもって本を読んだり音楽を聴いたりの一日である。 朝昼晩と飯時は当然厨房に立つ。 朝飯はあり合わせの納豆や茸の佃煮、卵などで済ませた。 昼飯は「炒飯」と「若布と小エ…

バラ寿司

2021/05/16 本日の厨房男子。 今日はなぜだかバラ寿司気分。〆御飯はそれに決定。 酒の肴に「ニンニクの芽の豚肉巻き」。豚肉はかごしま黒豚のバラ薄肉。南九州市のふるさと納税返礼品です。となると酒はさつま焼酎「黒伊佐錦」ですな。 デザートはつれ合い…

『孤蓬の人』(葉室麟:著/角川文庫)

2021/05/16 『孤蓬の人』(葉室麟:著/角川文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 戦国乱世を生き抜き、徳川の天下となったのちも、大名として、茶人として名を馳せた小堀遠州。おのれの茶を貫くために天下人に抗った千利休、古田織部とは…

金目鯛の煮付け

2021/05/15 本日の厨房男子。 ちょっと贅沢して金目鯛を買ってきて煮付けにしました。もう一品はつれ合いの里からいただいたサヤエンドウを卵とじに。 酒は「越の初梅 さらら 純米酒」を燗で。やわらかな旨味、やや辛口、後口に微かな酸、さっぱりいただける…

さくらんぼをいただいた

2021/05/14 本日の厨房男子。 今日は揚げ物。 昼餉は蕎麦にしました。「ゴボウと小エビのかき揚げ」と「竹輪の天麩羅」をトッピング。蕎麦といえば酒。御前酒「9(NINE)」。初夏にぴったりの爽やかな酒です。 夕餉は「とんかつ」と「新玉ねぎのフライ」。…

春夏野菜で

2021/05/13 本日の厨房男子。 今日は春夏野菜を使ったフツーの菜。春夏野菜は素材そのものがおいしいので、あまり手をかけずに調理してもうまい。というより、凝っていじり回すとかえって味を損ねる。 【昼餉】 人参、胡瓜の春雨サラダ。 茄子のオリーブオイ…

『あした咲く蕾』(朱川湊人:著/文春文庫)

2021/05/12 『あした咲く蕾』(朱川湊人:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 美しい容姿からは想像もつかないほどガサツな叔母の意外な秘密についての表題作、雨の日だけ他人の心の声が聞こえる少女を描く「雨つぶ通信」、西日…

『少年と犬』(馳星周:著/文藝春秋)

2021/05/11 『少年と犬』(馳星周:著/文藝春秋)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。 2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を…

GOZENSHU9(NINE)ブルーボトル

2021/05/10 本日の一献は「GOZENSHU9(NINE)ブルーボトル」。「菩提もと」づくりで醸された生酒。これを飲むと一足早い夏を感じることが出来ます。コイツは冷やでないといけません。最近はとんとやらなくなりましたが、昔たまにやっていたようにロックでやる…

『あの頃、君を追いかけた』(九把刀:著/阿井幸作・泉京鹿:訳/講談社文庫)

2021/05/10 『あの頃、君を追いかけた』(九把刀:著/阿井幸作・泉京鹿:訳/講談社文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「あなたって本当に幼稚」。優等生だし可愛いし、だけどクールな君が、ある日、後ろの席にやってきた。勉強嫌いの…

ニンニクバターごはん

2021/05/09 本日の厨房男子。 昨日、お隣のTさんからいただいたスナップエンドウと絹さや、そしてもう一軒お隣のTさんからいただいた春キャベツを使ったメニューで朝餉を用意しました。 まずはニンニクバターごはんを炊きました。具はスナップエンドウ、人…

本日の厨房男子(炒飯、ナムル、回鍋肉、湯豆腐)

2021/05/08 本日の厨房男子。 昼餉は炒飯とナムル。 夕餉は回鍋肉と湯豆腐。酒は「五橋 純米 生酒」を燗で。 サヤエンドウはつれ合いの実家から、春キャベツはご近所のTさんからのいただき物。 おいしゅうございました。ありがとうございます。

パエリア

2021/05/06 本日の厨房男子。 朝はフランスだった。昼はスペインにしてみた。初めて作ったパエリアだが、けっこううまかった。サフランがあればもっと見栄えがしたのだが、残念。

フレンチトースト

2021/05/06 本日の厨房男子。 今日の朝餉にフレンチトーストなるものを作ってみました。この間の土曜日の早朝だったか、「おかずのクッキング」という番組で土井善晴氏が作っていたレシピの真似をしたものです。 バターたっぷり、仕上げに砂糖のキャラメリゼ…

『花まんま』(朱川湊人:著/文春文庫)

2021/05/06 『花まんま』(朱川湊人:著/文春文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 母と二人で大切にしてきた幼い妹が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。それには、信じられないような理由があった…(表題作)。昭和30~40年代の大阪…

朝カレー

2021/05/05 本日の厨房男子。 昨日の朝から仕込んだカレーの朝餉。 久しぶりに和風だしと市販のカレールーを使って甘めのカレーに仕上げました。 大振りのジャガイモと人参ゴロゴロの懐かしい味。 体が喜んでいる気がする。昨晩はそんなに吞んだのだろうか。…