佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『花火』(太宰治:著/青空文庫)

2020/09/30 『花火』(太宰治:著/青空文庫)を読みました。amazon kindle版です。 まずは出版社の紹介文を引きます。 「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治の同人時代の短編。初出は「弘高新聞」[1929(昭和4)年]。メ…

『あの本は読まれているか』(ラーラ・プレスコット:著/ 吉澤康子:訳/東京創元社)

『あの本は読まれているか』(ラーラ・プレスコット:著/ 吉澤康子:訳/東京創元社)を読みました。 この本にはウォッカがお似合いだが、あいにく切らしている。 ジンをやりながら読むことにする。 まぁ、スパイものでもあるのでジンっていうのもあながち…

スマを捌く

2020/09/29 本日の厨房男子。 愛媛県愛南町から送られてきたばかりのスマを捌きました。ふるさと納税の返礼品です。 私が初めてスマを食べたのは4年前の夏、高知県は中村の「喜八」という居酒屋でのこと。その店ではスマと呼ばず「おぼそ」と呼んでいた。背…

今日の朝餉

2020/09/29 本日の厨房男子。 朝トレ前の朝メシなので消化が良くすぐにエネルギーに変わるものを。 塩ひとつまみだけで味付けした粥。梅干しは亡母が漬けてくれていたもの。 南瓜の煮物。 手間暇はかかっていないシンプルなものですが、時間だけはかかってい…

奥播磨 山廃純米 生

2020/09/28 本日の厨房男子。 酒は「奥播磨 山廃純米 生」。 肴は「鯛の煮こごり」「鮪のぬた」「大根の煮物」「大根の皮のきんぴら」「もやしとポークウィンナー・ナムル風炒め物」。 〆は「茄子とトマトのミートソースかけ素麺」。

陽太朗スペシャル(コロッケ、チーズ入りハムカツ、タコウインナー)でハイボールをやる

2020/09/27 本日の一献はニッカウヰスキー "FROM THE BARREL" のハイボール。 ハイボールがうまい肴を作りました。 名づけて「陽太朗スペシャル」。 コロッケ、チーズ入りハムカツ、タコウインナーと千切りキャベツのワンプレート。 これをダボダボソースで…

鯛の塩焼きで『陰翳 in/ei』をやる

2020/09/26 本日の一献は京丹後は竹野酒造さんの酒『陰翳 in/ei』。 6月まで務めていた会社の後輩が贈ってくれた酒です。 なかなか手に入らないらしく、そのため値も張るようです。 ありがたくいただきました。 肴は鯛の塩焼き。 なかかなマッチしています。…

今日は鯛料理で

2020/09/25 本日の厨房男子。 義理の母にもらった鯛を調理。 まずは刺身。 腹の方の身は皮を剥いで、背中の方の身は皮を炙って松皮造りに。 身はちょっと厚めにしました。 頭と骨の周りの身、皮はあら煮にしました。 酒は「八重墻 褒紋 大吟醸原酒」。 〆御…

自由人になって3ヶ月

2020/09/25 会社を辞めて今日でちょうど3ヶ月になる。 自転車で走ったデータを記録しているが、3ヶ月間で走った距離は約1,800km、消費カロリーは約56,000kcalである。脂肪1gが9kalだとすると6kgほど減量できていなければならない。しかし体重は全く変わっ…

『ザ・ボーダー "THE BORDER" 上・下巻』(ドン・ウィンズロウ:著/田口俊樹:訳/ハーパーBOOKS)

『ザ・ボーダー "THE BORDER" 上・下巻』(ドン・ウィンズロウ:著/田口俊樹:訳/ハーパーBOOKS)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 【上巻】グアテマラの殺戮から1年。メキシコの麻薬王アダン・バレーラの死は、麻薬戦争に終結をもたらす…

庄野家からのはがき

2020/09/22 コロナ禍中に迎える秋彼岸である。すっかり涼しくなった。思い出してみれば去年の秋彼岸には故・庄野潤三氏のお住まいであった「山の上の家」を訪ねたのだった。 jhon-wells.hatenablog.com 「山の上の家」は庄野潤三氏の生誕100年を迎える来年の…

御座候

『ザ・ボーダー』(ドン・ウィンズロウ)下巻を読んでいます。 角ハイと御座候があれば薬(ヤク)は要らない。 御座候には赤あんと白あんがありますが、今日は白あんです。 麻薬組織シナロア・カルテルがシロアン・カルテルに脳内変換されてしまう。 そうい…

2020年新米を食す

2020/09/19 本日の厨房男子。 今年の新米を分けてもらいました。義弟が丹精込めて作った米。通常よりちょっとだけ少なめの水で炊きました。つやつやして一粒一粒がキュッとしている。うまい。御飯だけでうまいのだが、御飯を引き立てるおかずを作りました。…

チキン手羽元のカレー

2020/09/17 本日の厨房男子。 チキン手羽元のカレーを作りました。 酒はバーボン”Maker's Mark"のソーダー割り。

『祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ』(柏井壽:著/新潮文庫)

『祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ』(柏井壽:著/新潮文庫)を読みました。 まずは出版社の紹介文を引きます。 小堀商店。その扉はとびきりの料理のために開かれる。百貨店相談役の小堀善次郎、彼の右腕たる木原、芸妓ふく梅、若き和食店主淳。非凡な舌…

手作り惣菜で「梵 日本の翼」をやる

2020/09/16 本日の厨房男子。 手作り惣菜を三種。 酒はキビナゴの南蛮漬けに合わせては屋久島の焼酎「三岳」。 そして「梵 日本の翼 純米大吟醸」。 政府専用機の機内酒にして、国賓にもたびたび饗された酒。 私めにはもったいない酒ですが、仕事を引退した…

キビナゴ

今が旬というわけではないのですが、活きの良いキビナゴが安く売っていたので買ってきました。 唐揚げにして酒の肴に、そして南蛮漬けにして翌日の酒の肴に。要するに酒をやるための料理でありんす。 【9月15日】 唐揚げと南蛮漬けに調理。 唐揚げを肴に「奥…

鯖飯

2020/09/15 本日の厨房男子。 『祇園白川 小堀商店 いのちのレシピ』(柏井壽:著/新潮文庫)の第二話「鯖飯茶漬け」を読んで、鯖飯を自分で作ってみたくなった。 小説中のレシピどおりではないが、 塩鯖を焼いて骨を取る。 ゴボウ、人参、生姜を千切りに、…

高砂市曽根駅前『豆心亭』の豆腐

最近贔屓にしている豆腐屋があります。高砂市曽根駅前にある『とうふ屋 豆心亭』です。最近、こうした手作りの豆腐屋が少なくなっています。私の家の近くには皆無になってしまいました。いくつか贔屓にしている豆腐屋はあるのですが、一番近い店でも家から片…

冬どりタマネギ「シャルム」の小玉

知人からいただいた小タマネギ。 冬どりのタマネギ品種「シャルム」の定植前のもの。 これもひとつの旬でしょう。 【9月10日夕食】 素焼き 【9月11日夕食】 味噌汁 【9月12日昼食】 コンソメカレー風味スープ