佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

HEARTBEAT

十年後に会おう、という約束を陳腐だと笑うだろうか。 笑わなくてもそいつはドラマだねぇ、と少しからかいたくなるかもしれない。今どきそんなセリフを言う奴はいないだろうし、いたとしてもちょっと付き合いたくはないかもしれない。 でも、その約束をした…

ピーナツバター作戦

『ピーナツバター作戦』(ロバート・F・ヤング:著/青心社)を読みました。 甘っちょろいといえば甘っちょろい。しかし、その甘さは決して安っぽいメロドラマではない。ロバート・F・ヤングの描く世界にはもっとピュアで気高いものがある。少年のころか…

じゃりン子チエ 12

・・・・・・高いね ジュニア君どおだい あの 空の高さはあれは もお 尋常じゃないよね あれは空が 本当に 高くなったんだろうかそれとも 冬を越す準備を終えた 僕達の心のゆとりが そお 感じさすのだろうかねえ ジュニア君 教えてよ (本書P150「お好み焼…

『古寺巡礼』(和辻哲郎・著/岩波文庫)

(本書「改版序」より抜粋) この間に著者は実に思いがけないほど方々からこの書に対する要求に接した。写したいからしばらく借してくれという交渉も一二にとどまらなかった。近く出征する身で生還は保し難い、ついては一期の思い出に奈良を訪れるからぜひあ…

探偵ザンティピーの仏心

『探偵ザンティピーの仏心』(小路幸也・著/幻冬舎文庫)を読みました。探偵ザンティピー・シリーズの第二弾です。 まずは出版社の紹介文を引きます。 NYに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。ある日、ボストンにあるスパの社長・エドから依頼が入る…

味楽

大阪で17:00ごろ仕事を終えた。まっすぐ家に帰ろうとバスの乗車券を買いに行った。すぐに乗れるバスも良いが、バス待ちで一杯やるのもいい。どちらを選ぶか・・・・・・決まってますよね。至福のバス待ち時間~~♪ ヒューヒュー! ^^ 新梅田食堂街「…

雨華最中

今日の甘味は「雨華最中」。 伊勢屋本店の合わせ最中です。 最中の皮と餡が別々にしてあるので、皮がサクッと乾いています。 これは美味い。 某社長にいただきました。 ありがとうございました。

今日の夕餉

今日は夕餉も私が料理。 「蕗と豆腐の炊き合わせ」、「金目の煮付け」、「ほうれん草の白和え」。 酒は「白鷺の城 純米吟醸」。

花と火の帝

<まだ十四やないか> 岩介は正確に少年の年齢を読んだ。<たった十四でそないに不倖せなんか> どんなに貧しい家の子でも、或いは肉親を持たぬ浮浪児でも、これほどの不倖せの中にはいまい。岩介はそう感じた。天皇の御子として生まれて来なければ、遙かに…

?の居ぬ間に

?の居ぬ間に・・・。今日はつれ合いがご近所のご婦人方と京都旅行。今頃は伏見で美味しい御酒をいただきながらの食事のはず。しからば「嫁」の居ぬ間に私も昼酒をと、冷蔵庫から出してきたのは「龍力 大吟醸 米のささやき」と「大信州 純米吟醸」。 誰です…

2013/5/18 加古川サイクリング

5/18は会社のソフトボール大会でした。 家から会場となる加古川河川敷までは約35㎞。ちょうど良い距離なのでトレーニングがてら自転車で行くことにしました。AM5:00ごろ家を出て、加古川に到着したのはAM6:30ごろ。本日、天気晴朗にして微風。絶好のソフトボ…

野郎どもと女たち

古本で手に入れました。 1987/11/25新装版初版発行。 ヤケが目立ちますが本自体はしっかりしています。 ビニカバ付きです。 いつ読もうかなー。楽しみ。(^o^)

害虫駆除の前に

家の前庭、柿の木の下に蕗が群生しています。近く柿の木に害虫駆除の薬品を散布しますので、今のうちに食べ頃のものを採りました。今日は私が調理しましたよ。まずは「蕗の炊いたん(白だし煮)」、これが基本ですね。酒のアテに好いです。続いて「蕗と茎ワ…

火天の城

番匠たちはいろいろだ。経験だけの差ではない。熟練工でも手の遅い者、早い者がいるし、人によって得意な仕事、不得手な仕事がある。熱心にやっている者がいれば、上の空で鋸を握っている者もいる。無口な男、冗談ばかり口にしている男、理詰めの男、直感の…

島らっきょうの塩漬け

本日の一献は「大山 純米吟醸 吟水花」。 アテは島らっきょうの塩漬け。 島らっきょうの塩漬けの作り方は簡単です。 きれいに皮をむいた島らっきょうをビニール袋に入れ、粗塩をまぶし、袋ごとじょりじょりと軽く塩もみします。1時間ほどおいて、塩を水で洗…

GW最終日

コーヒー・ブレイク。 昨日から山本兼一・著『火天の城』を読んでいます。 CDプレーヤーにはニール・ヤングの『Live Rust』。 天気良し。 今日一日はゆっくりします。 ちなみにこのマグカップは娘からのタイ土産。

今日のウチ呑み 大信州 純米吟醸

今日はつれ合いが居ないのだ。大阪に住む娘と外ご飯なのだ。せっかく春野菜の天ぷらを作って食べさせてやろうと思っていたのに「食べて帰る~♪」とメールをよこしやがったのだ。まあ、久しぶりに会ったのだから当然だが・・・。 左から新タマネギ、島らっき…

蕗とふきのとうのパスタ

今日はひとりウチごはん。知人の葬儀から帰ってきて作りました。家の庭に蕗が生えているのが目についたので蕗を使うことにしました。ちょうど昨日買ってきたふきのとうもあります。秋田産です。パスタにしました。 蕗は下処理が必要ですね。 塩で板ずりしま…

2013/5/4 夕餉

知人の通夜式参列のため、家に帰ってから短時間で準備。といってもご飯を炊くのに40分近くかかりましたよ。ささっと作っても旬の食材を使うとやはり美味いっ!! うすいえんどうと筍のごはん。 アサリの酒蒸し。 新タマネギとウドと万願寺唐辛子とエリンギの…

明石~東二見をぽたぽた走りました

サイクリングの前に明石市立文化博物館で開催されている「安野光雅の世界展」を観ました。津和野の安野光雅美術館所蔵の120点の水彩画と日本画が展示されていました。 文化博物館から明石海峡大橋を望む。 さて、走り始めたのがお昼前。まずは明石焼きの名店…

オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン(6)

親と子の関係というのは、昔も今も難しいものです。やたらと色んなことが増えている今の方が難しいのかもしれませんが、そういうときは単純に考えればいいんです。 優しくすることと、厳しくすること。なんだってそうです。その二つさえあれば大抵のことは乗…

旅の絵本 Ⅱ

『旅の絵本 Ⅱ』(安野光雅・著/福音館書店)を読みました。旅の絵本はⅠ~Ⅶまで持っています。今巻はイタリア。赤い花の咲く緑の丘陵。トスカーナ地方の美しい景色から始まり、小川に導かれるように人里に辿りつき、やがて街へ。芸術の街フィレンツェ、水の…

4月の読書メーター

2013年4月の読書メーター読んだ本の数:14冊読んだページ数:3905ページナイス数:2576ナイス虚ろ舟 泣きの銀次参之章 (講談社文庫)の感想『虚ろ舟』がUFOのことだと分かったときは違和感がありました。江戸時代の物語に登場させる必要があるのかと。しか…

今日の甘味

今日の甘味は「とらや」の羊羹。 黒糖の風味が抜群においしい。

今日の夕餉

今日は私の方が早く家に帰ったので私が料理担当。冷蔵庫を調べて「ポテトサラダ」と「筍とコンニャクの甘辛炒め」を作ることにしました。ポテトサラダはマヨネーズを切らしていたので、りんご酢とオリーヴオイル、塩、バジルを使って味付け。りんご酢の風味…