佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2009-01-01から1年間の記事一覧

太陽の塔

禁欲的生活。 この言葉を聞いて、まず思い浮かぶのは、かつての僧坊であるが、そんな彼らも禁欲的生活を維持するために様々な手を弄した。ためしに手を弄することを止めてみれば、とたんに世界は輝きに満ち、あまりにも眩しすぎてそれはもはや正視に堪えず、…

太陽の塔

12月31日太陽の塔 禁欲的生活。 この言葉を聞いて、まず思い浮かぶのは、かつての僧坊であるが、そんな彼らも禁欲的生活を維持するために様々な手を弄した。ためしに手を弄することを止めてみれば、とたんに世界は輝きに満ち、あまりにも眩しすぎてそれはも…

『お騒がせなクリスマス(VISIONS OF SUGAR PLUMS)』(ジャネット・イヴァノヴィッチ:著/扶桑社ミステリー)

12月29日 お騒がせなクリスマス 「小人を見に行きたい」 「最近じゃ、小さい人たちっていうのよ。小人っていうのは口にしちゃだめなの」 「ちぇっ、その口にしちゃだめっていうのにはついていけないね。だいたいあたしは、自分のことをなんて呼ぶのかもわか…

山猿 純米吟醸 あらばしり 無濾過生

12月27日山猿 純米吟醸 あらばしり 無濾過生あほねんさんが以前に推奨なさっていた「山猿」が届きました。ただし、あほねんさんご推奨の酒そのものズバリではありませんが、同じ蔵元の酒です。蔵元は山口県山陽小野田市の永山酒造合名会社です。 早速、夕食…

今日の昼飯 「あんサンド」

12月27日今日の昼飯 「あんサンド」今日は簡単に「あんサンド」を作りました。 暮れの慌ただしいときですから、手軽に。 とはいえ、餡は白インゲンを材料につくった自家製。 1週間前に作り置きしていたものです。

本日の一献 シャブリ

12月26日本日の一献 シャブリ つれあいが牡蠣を買ってきた。岩手産らしい。では酒はこれをと出してきました。『シャブリ』2002年ものです。キリッとした味わいが好きです。牡蠣との相性もピッタシ。 他のアテをということで、冷蔵庫から取り出してきたの…

穏やかな陽気にさそわれて

12月26日穏やかな陽気にさそわれて本を買いにTSUTAYA広峰店へ行こうと自転車を駆りました。片道15㎞、往復30㎞のつもりが、天気が良く気持ちが良いので予定を変更。海まで走りました。こんなに良い天気でした。どんどん南に走っていくと飾磨、このあたりは重…

TSUTAYA へ GO!

今朝はBS2「週間ブックレビュー」の日。しかも「2009 年末特大号」。二日酔いでフラフラしながらも視ました。中江有里さんの笑顔に癒されました。http://www.nhk.or.jp/book/prog/index.html中江有里さんのオススメ本『身の上話』(佐藤正午/著)、欲しくな…

年賀状印刷中

12月25日 AM 1:52年賀状印刷中毎年のことですが、真夜中に年賀状を印刷しています。やりたいことをやり、やりたくないことを後回しにした結果です。すべて計画性のない私が悪いのです。しかし、自分で決めた締め切りには間に合わせます。だらしない私の…

蜘蛛の糸・杜子春

暮色を帯びた町はずれの踏切と、小鳥のように声を挙げた三人の子供たちと、そうしてその上に乱落する鮮やかな蜜柑の色とーーすべては汽車の窓の外に、瞬く暇もなく通り過ぎた。が、私の心の上には、切ないほどはっきりと、この光景が焼きつけられた。そうし…

『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一/著・講談社現代新書)

読み始めたら止まらない 極上の科学ミステリー (本書帯キャッチコピー) 『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一/著・講談社現代新書)を読み終えました。 生命とは何か? 「それは自己複製を行うシステムである」 これが本書のテーゼである。 そしてこのテー…

生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ読み始めたら止まらない 極上の科学ミステリー (本書帯キャッチコピー) 『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一/著・講談社現代新書)を読み終えました。 生命とは何か? 「それは自己複製を行うシステムである」 これが本書のテーゼであ…

今朝の神戸新聞 ブックサイト

紹介本6冊のうち、激しくそそられる本が2冊。 『ひとり旅 ひとり酒』(太田和彦・著/京阪神エルマガジン社) … 西日本の名酒場を紹介 『しあわせ食堂』(武内ヒロクニ、毎日新聞夕刊編集部・著/光人社) … 主役は破格な挿絵 ああ、もうだめだ。 amazonへ直…

日曜の朝の楽しみ

最近、日曜の朝はアニメを視ている。テレビ朝日6:30『ご兄姉物語(ごきょうだいものがたり)』である。原作は安達哲氏の『バカ兄姉』人々から「ご兄姉」と呼ばれ可愛がられている双子の物語。東京の下町に二人だけで住む兄姉の日常を描いているのだが、…

今日の昼めし

12月19日今日の昼めし今日の昼飯はかんたん手抜き。でもおいしさバツグン。オイルサーディンと生ハムのサンドウィッチ。 オイルサーディンはつれあいが天橋立に行った時のお土産。 生ハムはY.A.さんからのいただき物。ありがとうございます。ワインは行きつ…

電気ブラン

ついに飲むことができました。昨夜、忘年会のあと、巷の喧噪を避けて訪れた古本屋にそれはありました。酒場の間違いじゃないの?と疑問をお持ちの諸兄、ごもっともでございます。しかし、そこは酒が飲める古本屋、私にとっては天国、憩いの場でございます。…

竹原慎二のボコボコ相談室

12月17日竹原慎二のボコボコ相談室(サラリーマンの悩みへ、クロスカウンター)その努力が足りたか足らんかったか、決めるのは自分じゃない。結果じゃ。 (本書P116より) 『竹原慎二のボコボコ相談室』(竹原慎二/著・小学館プロダクション)を読み終えまし…

竹原慎二のボコボコ相談室(サラリーマンの悩みへ、クロスカウンター)

その努力が足りたか足らんかったか、 決めるのは自分じゃない。結果じゃ。 (本書P116より) 竹原慎二のボコボコ相談室 (ShoーPro books)作者: 竹原慎二,月刊Charger編集チーム出版社/メーカー: 小学館プロダクション発売日: 2008/04/09メディア: 単行本(ソ…

銀天公社の偽月

水路に出ると丁度正面に銀天公社の人工月が見えた。激しい脂雨の中で朧に霞み、今日もしずかにやわらかい色の月だ。 (本書P52より) 銀天公社の偽月 (新潮文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/10/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 25…

銀天公社の偽月

12月16日銀天公社の偽月水路に出ると丁度正面に銀天公社の人工月が見えた。激しい脂雨の中で朧に霞み、今日もしずかにやわらかい色の月だ。 (本書P52より) 『銀天公社の偽月』(椎名誠/著・新潮文庫)を読み終えました。 裏表紙の紹介文を引きます。脂まじ…

バス萌え~なグッズ

12月16日バス萌え~なグッズ 神姫観光バス 1/80 モデル シリアルナンバーは 0006/1000 です。 バス停ストラップ。 希少価値があります。 全但バスゴルフボール。 2010スルッとKANSAI 電車・バス カレンダー

昨夜の忘年会 @ 書写CAPO’S

2009/12/15 書写CAPO’S にて

夜は短し歩けよ乙女

彼女が妙な拳の握り方をしていることに気づいた。 私がその拳を真似てみせると、彼女はふんわりと笑った。夜を司る神と偽電気ブランこそが与えたもう、真善美うち揃った笑みだった。 「これは、おともだちパンチです」 その豆大福のような拳を見たのを最後に…

飛露喜

12月13日飛露喜 特別純米 無濾過生原酒今日は夕餉も私が作りました。メニューは「五目あんかけかた焼きそば」「餃子」「カキのにんにくオイル炒め」。お酒は「飛露喜 特別純米 無濾過生原酒」です。うまい酒です。

和風あんかけオムライス

12月13日和風あんかけオムライス久しぶりに昼ご飯を作りました。『太一×ケンタロウ 男子ごはんの本』を参考に「和風あんかけオムライス」に挑戦。うまかったですよ。酒は「田苑」の芋。

眉月

12月13日眉月夜明けとともに自転車で出かけてみた。姫路文学館から観たお城。今日は白鷺城というより烏城といった趣。 清水橋あたりからお城を見上げると眉月が・・・

復調の兆しあるもスランプは続く

復調の兆しあるもスランプは続く 昨日は今年最後のゴルフ。グランドオークゴルフクラブは深い霧に包まれていた。57-48 = 105復調の兆しは見えたもののスランプのまま年越し。私はゴルフより自転車でポタリングする方が好きなたちなので冬の間ゴルフ…

『月下の恋人』(浅田次郎:著/光文社文庫)

しがらみや。ええか、それはしがらみいうもんや。人は生きなあかん。極楽往生して、仏さんのおみあしに傅くまでな、一生懸命に生きなならん。恨みつらみは水に流し、恩や情けを岩に刻んで生きよなぞいうのんは、人生をなめくさっている人間の言うこっちゃ。…

明石駅前での風景

12月9日明石駅前での風景仕事で明石を訪れた時に見た風景

帰山 与番

12月9日帰山 与番 今日は特別な日。私のたんじょ・・・もとい、ジョン・レノンの命日の次の日です。(^^)酒は「帰山 与番」つれあいが夕食に私の好物を作ってくれています。できあがりを待ちながら、本を読み、燗酒をちびちびやっています。