佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

いちごあん珠(いちごあんじゅ)

本日の和菓子。 「いちごあん珠」でございます。 やわらかな小餅とすっととろける白あんの口どけに、甘酸っぱくからまる濃厚な苺ソース。 春ですなぁ。

両性具有迷宮

「男の性意識や性文化は非常に貧しいものであると常々思っていたけど、それがさらに裏付けられた、という感じかな。つまり、さっき奈津子さんも言っていたけど、性器への刺激の集中と精液放出にこだわるあまり、セックスとその快楽の可能性の半分以上を自ら…

じゃりン子チエ 11

『じゃりン子チエ 11』(はるき悦巳・著/双葉社 ACTION COMICS)を読みました。 今作では花井渉先生の婚約者がラグビーのコーチで大阪府警のチームを指導しているという設定。チエちゃんを含む西荻地区の面々の混成チームが大阪府警のチームと練習試合をす…

今日一日

今日は武庫之荘の保育園の卒園式に出席。武庫之荘駅の桜は満開でした。 10時からの卒園式。園児が保育園での思い出を歌った場面では保育士の先生も思わず涙。 卒園式からの帰り、バスを待つ間に蕎麦屋でお酒を一杯いただきながら憩いました。 家に帰って三時…

黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話

「拙者、身のほど知らずの夢を見た……どうせ断られるのなら、悔いのない相手にしようと考えたが、やはり無理であったようだ」 どうやら、いなみがでかけて行っても埒は明かなかったらしい。「さいですか……」 伊三次の声も沈みがちになった。「しかし、案ずる…

年刊SF傑作選2

「わたしはジュリー。ジュリー・ダンヴァースです」 その名は彼女にふさわしかった。白いドレスが彼女に似合うように――青い空が彼女に似合い、この丘と九月の風が彼女に似合うように。たぶん彼女は、森のなかの小さな村に住んでいるのだろうが、実はそれはど…

『よつばと! ⑫』(あずまきよひこ・著/アスキー・メディアワークス・電撃コミックス)

これは おこられることですか? よつばは いまから おこられますか? (第78話 「あおいろ」より) 『よつばと! ⑫』(あずまきよひこ・著/アスキー・メディアワークス・電撃コミックス)を読みました。待ちに待った最新刊、あやうく発売を見逃してしまう…

本日の一献

本日の一献はダイヤ菊の「浮世絵」。ダイヤ菊といえば巨匠・小津安二郎が愛した酒です。一昔前の日本酒というイメージがする酒です。 アテは「豚挽肉の白菜ロール」。男爵いもとにんじんとともに米粉を溶いた牛乳をいれてじっくり煮込みました。旬のふきのと…

昨夜の一献

昨夜の一献は信州の酒そろい踏み。「信濃鶴 純米」「高天 寒造り 純米」 「信濃鶴」のうまさは別格、文句のつけようがありません。対して「高天」は酒らしい味といえばよいのでしょうか。香りと風味は良し。味も骨太、辛口です。下に残る苦みについては人に…

長浜 ぽたぽた

明日の琵琶湖一周ロングライドに備えて、前のりで長浜に来ています。今日一日は長浜をゆったりポタリングしました。ええ街です。風情があります。食べ物も美味しい。 11時前に長浜駅到着。長浜駅には三成くんが居ました。何を隠そう私は三成くんが大好き。部…

ドラッカーの教えどおり、経営してきました

一番困る社員はどういう社員ですか――?そう聞かれたら、私は躊躇なくこう答える。「それは、やらなくてもいい仕事を完璧にこなす社員です」 (本書P34より) 『ドラッカーの教えどおり、経営してきました』(酒巻久・著/朝日新聞出版)を読みました。あ…

じゃりン子チエ 10

『じゃりン子チエ 10』(はるき悦巳・著/双葉社 ACTION COMICS)を読みました。 チエちゃんの先生・花井渉の恋愛が描かれた巻。第十二話「恋する二人の巻き」で花井親子がテツとヨシ江さんのことについて話す場面がある。花井拳骨氏の「ギクシャクしとるや…

横道世之介

世之介はとりあえず床に座り込んだ。ざらついている。鞄に雑巾が入っていることを思い出した。今朝、母親が半ば無理やり鞄に入れたものである。息子にとって新生活は希望なのだが、母親にしてみれば、新生活は雑巾らしい。 (本書P12より) 『横道世之介』(…

「百々登勢」(ももとせ)

桃の節句です。本日の一献は特別なものにしました。「百々登勢」(ももとせ) 加賀の酒蔵・福光屋さんの長期熟成純米酒十年ものです。昨年の秋、金沢の蔵を訪ねたときに買ったものです。透かしてみれば茶色い澱がありますがそれもうま味だと思って濾さずに飲…

『神様のカルテ 2』(夏川草介・著/小学館文庫)

人間にはそれぞれの哲学というものがある。 その哲学を櫂として、多事多難な世の大海をこぎ進んでいくのが人生である。 人生がはなから不条理でできている以上、渾身の力を櫂に注いでも進めぬときがある。進めぬときに余人の船に体当たりをかまして突進する…

今宵のウチごはん。

今宵のウチごはん。酒は「奥播磨 純米吟醸 芳醇超辛 おりがらみ 生」を燗で。アテは「イカナゴの味噌焼き」、「イカナゴとエビとねぎのかき揚げ」。ご飯は「シンコとワカメのバラ寿司・馬路村ゆず風味」、ワカメの吸い物。

先輩と私

(創作の情熱が自慰行為の衝動に敗れるなんて、アマチュアとはいえ創作者としてあるまじきことではないか?) すると、肉欲に支配された脳の大部分が、負けじとこたえる。(いいえ! 自分自身をも欲情させることのできない官能小説なんて、書く価値がありま…

獲れたてイカナゴと鰤

今日はつれあいが香住にカニを食べに行っている。当然、昼飯は私が自分で作ることになる。となれば、昼から御酒もいただくことになる。本日の御酒は「奥播磨 純米吟醸 芳醇超辛 おりがらみ 生」。アテは獲れたてイカナゴを生で。馬路村のゆず風味のポン酢で…

豚バラ肉と大根の煮込み

これから圧力鍋で煮込みます。 明日にはおいしく仕上がるはず。

ビブリア古書堂の事件手帳4 ~栞子さんと二つの顔~

『ビブリア古書堂の事件手帳4 ~栞子さんと二つの顔~』(三上延・著/メディアワークス文庫)を読みました。 今巻は江戸川乱歩にまつわるエピソード。ミステリとして趣向が凝らしてあり楽しめた。既刊3巻を読んで、栞子さんと栞子さんの母親の関係がどの…

白鶴 大吟醸 兵庫乃夢

今日の家呑みは親戚からのいただき物「白鶴 大吟醸 兵庫乃夢」。JA兵庫西産・兵庫夢錦100%使用の酒です。淡麗中辛ってところかな。アテはシンコとワカメ。瀬戸内で獲れたての旬食材です。これも知人からのいただき物。いろいろな人に気にかけていただい…

2月の読書メーター

2013年2月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:4727ページナイス数:2321ナイスじゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (3) (アクション・コミックス)の感想今巻ではマサルの出番が増えてきた。チエちゃんへの堪った悪口をノートに10冊も書くマサル…