佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

映画『天国と地獄』(黒澤明・監督/東宝・配給/1963年製作)

2025/11/11 映画『天国と地獄』(黒澤明・監督/東宝・配給/1963年製作)を観た。 昨日、エド・マクベインの小説『キングの身代金 KING'S RANSOM』(ハヤカワ・ミステリ文庫)を読んで、そのプロットを使って制作されたというこの映画をぜひ観てみたいと思…

『キングの身代金 KING'S RANSOM』(エド・マクベイン:著/井上一夫:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)

2025/11/10 『キングの身代金 KING'S RANSOM』(エド・マクベイン:著/井上一夫:訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 グレンジャー製靴会社の重役ダグラス・キングは、事業の不振を利用し会社乗っ取りを画策していた。必…

魚に「海響 純米大吟醸」を試す

2025/11/08 本日の厨房男子。 娘夫婦からの贈り物「海響 純米大吟醸」が魚に合うらしいというので煮付けと刺身で試してみた。 まずは「カラスガレイの煮付け」。これは合いますなぁ。文句の付けよう無し。こうした相性は日本酒ならではのもので、ワインには…

「赤茎ほうれん草のバター醤油炒め」で「海響 純米大吟醸」をやる

2025/11/07 本日の厨房男子。 近所の同級生が畑で育てた赤茎ほうれん草をバター醤油炒めにした。 酒は「海響 純米大吟醸」。娘夫婦が旅先の下関から送ってくれたもの。蔵元は『下関酒造』とのことだが、この蔵の酒は初めて飲む。大吟醸なので一日冷蔵庫で冷…

「鶏皮の土手煮」、「カボチャの肉巻き」で「奥播磨 山廃純米吟醸 山田錦」をやる。

2025/11/06 本日の厨房男子。 夕餉に「鶏皮の土手煮」、「カボチャの肉巻き」を作った。カボチャはご近所さんからいただいたもの。ありがとうございました。 酒は「奥播磨 山廃純米吟醸 山田錦」。

『カエルの楽園2020』(百田尚樹:著/新潮文庫)

2025/11/06 『カエルの楽園2020』(百田尚樹:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 二匹のアマガエルがたどり着いた夢の楽園は悲劇的な末路を迎えたはずだったが、悪夢の翌朝、二匹はなぜか再び平和な地にいた。今度の世界では、ウシ…

「ひらめの煮付け」、「じゃがいものお焼き」で「奥播磨 山廃純米吟醸 山田錦」をやる

2025/11/05 本日の厨房男子。 夕餉に「「ひらめの煮付け」、「じゃがいものお焼き」を作った。「じゃがいものお焼き」は蒸かしたじゃがいもと米粉、コンビーフ、チーズを丸めてフライパンでこんがり焼いたもの。 酒は「奥播磨 山廃純米吟醸 山田錦」。やはり…

『雫峠』(砂原浩太朗:著/講談社)

2025/11/05 『雫峠』(砂原浩太朗:著/講談社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 神山藩が舞台の『高瀬庄左衛門御留書』『黛家の兄弟』『霜月記』に連なる最新作。国を棄てるかもしれぬ。だが俺が知らぬ顔したら、義妹は死ぬ。武士の理にあらがった…

『山の足音 山のえくぼ』(畦地梅太郎:著/山の渓谷社)

2025/11/04 『山の足音 山のえくぼ』(畦地梅太郎:著/山の渓谷社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 愛媛の自然に育ち、大正から昭和初期の激動の時代に青春期を過ごした畦地梅太郎は、上京後、各地の山を訪ね歩き、「山男」「生きもの」「家族」…

「油揚げの射込み焼き」で「杉錦 山廃純米 秋あがり 誉富士」をやる

2025/11/04 本日の厨房男子。 晩酌の肴に「油揚げの射込み焼き」を作った。油揚げにいれた具は肉味噌納豆。酒は「杉錦 山廃純米 秋あがり 誉富士」。穏やかで飲み口の良い純米酒。甘みも控えめで辛口ながら、秋あがりらしく熟成した旨味のある酒。燗にして良…

アジの南蛮漬けで「龍力 特別純米 山田錦 生酛仕込み」をやる

2025/11/03 昨夜、ご近所さんが釣ってこられた鯵を分けてくださった。まさに南蛮漬けにするのにピッタリのサイズ。この大きさだと、じっくりと揚げて酢に漬けると骨まで柔らかくなる。いただいてすぐに調理して、丸1日漬け込んでおいた。 一日漬け込んだ南…

栗おこわ、イカと里芋の煮物

2025/11/02 本日の厨房男子。 この時季食べたくなるもの「栗おこわ」と「イカと里芋の煮物」を作った。夏から秋にかけてスルメイカが安く売られている。栗はご近所さんから、里芋は親戚からもらった。たいへん安あがりなメニューでもある。 もう一品は「なま…

「肉味噌納豆」、「鰯のさっぱり煮」、「れんこんとにんじんのキンピラ」

2025/11/01 本日の厨房男子。 夕餉に「肉味噌納豆」、「鰯のさっぱり煮」、「れんこんとにんじんのキンピラ」を作った。

『ひゃくえむ。 【新装版】上・下』(魚豊:著/講談社)

2025/11/01 『ひゃくえむ。 【新装版】上・下』(魚豊:著/講談社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 100mだけ誰よりも速ければ、どんな問題も解決する── ◇『チ。-地球の運動について-』の魚豊、“全力疾走”の連載デビュー作!! 「100m走」に魅せられ…

緑と赤のカレー

2025/10/31 本日の厨房男子。 今日はカレーライス。 緑のカレーと赤のカレーの相がけにした。緑のカレーはご近所さんからたくさんいただいたピーマンととうがらしを使った。豚ひき肉とピーマン、万願寺とうがらし、玉ねぎ、島とうがらしを刻んだものを炒め、…

松山で美術館をハシゴ、『アサヒ』で鍋焼きうどんを食べる

2025/10/30 昨日から松山に来ている。17年前一緒にヨーロッパの交通事情を視察に行った仲間が当地に集まり懇親会。そして今日は『エリエールゴルフクラブ松山』でゴルフコンペという予定なのだ。しかしなんと言うことか、一昨日、赤穂国際カントリー倶楽部で…

『カエルの楽園』(百田尚樹:著/新潮文庫)

2025/10/30 『カエルの楽園』(百田尚樹:著/新潮文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 国を追われた二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園にたどり着く。その国は「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌によって守られて…

『憚りながら』(後藤忠政[得度名・忠叡]:著/宝島社)

2025/10/28 『憚りながら』(後藤忠政[得度名・忠叡]:著/宝島社)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 かつて伊丹十三監督・襲撃事件などで日本社会を震撼させた武闘派団体・後藤組の後藤忠政組長。08年10月に山口組を電撃引退し、翌年には天台宗系…

ゴーヤーよさらば、柿よこんにちは

2025/10/26 本日の厨房男子。 おそらくこれが今年最後のゴーヤーか。逆にいよいよ柿がおいしい季節になった。 今年もつれ合いの実家から見事なゴーヤーをたくさんもらった。何度も何度も。ゴーヤーは大好物なので喜んで食べ続けた。いくら食べても食べ飽きる…

『どうしてあんな女に私が』(花房観音:著/幻冬舎文庫)

2025/10/26 『どうしてあんな女に私が』(花房観音:著/幻冬舎文庫)を読んだ。 まずは出版社の紹介文を引く。 作家の桜川詩子は、醜い容姿がコンプレックス。それなのに、デブスな春海さくらは男達を手玉に取って、女神扱い。さくらを題材に小説を書くため…

『BUTTER』(柚木麻子:著/新潮文庫)

2025/10/26 『BUTTER』(柚木麻子:著/新潮文庫)を読んだ。 柚木麻子氏の小説を読むのは初めてのことである。 まずは出版社の紹介文を引く。 若くも美しくもない女が、男たちの金と命を奪った――。殺人×グルメが濃厚に融合した、柚木麻子の新境地にして集大…

ラッキー!!

2025/10/06 ラッキー!! 本日開催の龍野クラシックゴルフクラブ『グルメコンペ』で準優勝。スコアは全然良くなかったが、ハンデキャップのおかげで獲得できた。 午前中ハーフのスコアで順位を争うルールで、ハンデキャップは「新ペリア」方式であった。隠し…

ゴマ鯖は煮付けがうまい

2025/10/05 スーパーで安いゴマ鯖を買ってきた。一年中、いつでも見かける魚だが、旬は夏から秋にかけてだろう。脂が少なくさっぱりしているので焼くより煮付けがうまい。 ロピアで買ったので、例によって量が多い。つれ合いと二人住まいなので、こんなにた…

「ゴーヤーとわしたポークのチャンプルー」と「ゴーヤーの松前漬け」

2025/10/04 だいぶん秋らしくなってきた。この夏もつれ合いの実家が私の大好きなゴーヤーを何度も届けてくれた。それもそろそろ終わりかなと思いつつ、冷蔵庫に残っているゴーヤーを使って二品のおかずを作った。 ひとつは「ゴーヤーとわしたポークのチャン…

カツカレー

2025/10/03 本日の厨房男子。 今日の夕食は「カツカレー」と決めている。なぜか。いよいよ明日が自民党総裁選だからである。高市早苗氏を応援している。自民党総裁となればほぼ日本国総理大臣。高市氏が勝てば、初の女性総理の誕生でもある。験を担いで「カ…

栗おこわと焼き栗

2025/09/30 本日の厨房男子。 ご近所さんから栗をいただいたので「栗おこわ」と「焼き栗」を作った。YouTube動画では生栗にナイフで十字の切れ目をいれて電子レンジやオーブンにかけると渋皮までキレイに剥けるようなのだが、栗の種類によるのか、ちょっとし…

茄子、ピーマンのひき肉はさみ焼き

2025/09/29 本日の厨房男子。 つれ合いの実家からもらった野菜(茄子、ピーマン、きゅうり)を調理。 豚ひき肉、ニラ、にんにくすりおろし、鶏ガラだしを揉み込んで、茄子とピーマンの間に挟む餡をつくる。その餡を斜め薄切りにした茄子と半分に割って種を取…

麻婆茄子で「純米 豊の秋 薫風の涼」をやる

2025/09/27 本日の厨房男子。 今日の酒は「純米 豊の秋 薫風の涼」。島根県産の五百万石を使った純米生酒。+14の超辛口。しかし旨味の余韻はなかなかのもの。この酒ならピリ辛の中華も合う。ということで「麻婆茄子」を作った。 〆は「あんかけバリメン」。…

 『いそざかな 一とく』で独り呑み

2025/09/26 夕方から県庁で会議。 神戸からの帰途、いつものごとく明石あたりで無性に飲みたくなった。こうなると途中下車して居酒屋の暖簾をくぐることになる。明石で途中下車ならまずは『立呑み たなか』でやろうかと思うのだが、時計を見ると18時。金曜日…

「空心菜、豚肉炒め」、「モロヘイヤと長芋のネバトロ丼」

2025/09/26 本日の厨房男子。 つれ合いが知人からもらった空芯菜とモロヘイヤを使って調理。 空心菜は豚肉と炒めものに。モロヘイヤは湯がいたあとミキサーでネバトロ状態にし、えのき茸も刻んだ後さっと湯通し、長芋の短冊としょうゆ味のだし汁と和えてネバ…