1月31日
和歌山紀行・その10 『旅の〆は黒江で酒盛りや~』
さて、和歌山1泊2日の旅もいよいよ終盤を迎えた。
この旅の究極の目的は日本酒を美味しくいただくことである。
我々はこれを使命と心得ている。
我々はタクシーを飛ばし黒江に向かった。
黒牛茶屋「温故伝承館」を訪ねるためである。
ここでは利き酒をさせていただきました。
利き酒でよい心もちになったところで街を散策。
昼めし処を探しましたが、酒を出してくれそうな所はなかなか見つかりません。
やっとみつけた「相撲茶屋 ゆうき」
ここで昼間の宴会を開始。
おでん、イカの一夜干し、だし巻き卵、焼きそばなどをアテに「黒牛」「紀伊国屋文左衛門」をグイグイやりました。
ここがなぜ相撲茶屋なのかというと、この店の息子さんが大相撲の力士なのだそうです。
名は「海龍」だそうです。まだ幕下だそうですががんばってはやく関取になって下さい。
http://www.tagonoura.com/deshi-05.htm
ここの食べ物はみな家庭的な味で値段も安い。またおばちゃんが気の良い人で居心地が良い。
酒を飲み続けでさすがに疲れていると、茶がゆを作って下さいました。
その土地の酒を飲み、その土地の食べ物を食べる。これに勝る贅沢はありません。
〆に「いたちそば」
姫路の駅そばみたいな感じかな。キツネでもなく、タヌキでもなく、イタチなのだ