佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

オール・マイ・ラビング (東京バンドワゴン5)

書を捨てよ、町へ出よう、とおっしゃったのは寺山修司さんでしたか。わたしに言わせれば、書を持って町へ出よう、ですね。

                           (本書P112より)

 

 

『オール・マイ・ラビング (東京バンドワゴン5)』(小路幸也・著/集英社文庫)を読みました。

 

裏表紙の紹介文を引きます。


 

東京、下町の老舗古書店東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。店には色々な古本が持ち込まれ、堀田家の面々はまたしても、ご近所さんともども謎の事件に巻き込まれる。ページが増える百物語の和とじ本に、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本。そして、いつもふらふらとしている我南人にも、ある変化が…。ますます賑やかになった大人気シリーズ、第5弾。


 

 

恋をする。すると同じ日常なのに、昨日までと世界がすっかり変わってしまう。堀田家の人は代々素敵な恋をしてきたのだなぁと思います。そうした想いを大切に大切にしてきた堀田家は未来永劫、堀田家のままであり続けるだろう。

そして、堀田家の変わり種、我南人である。親交があるKeithってキース・リチャーズですよね。キース、私は大好きですよ。四年前、ロンドンの街をぶらついていて撮った写真も大事にしています。

 

 

キースから、いっしょにワールド・ツアーやろうよっていうオファーがきたってのはスゴイことですよ。やって欲しいなー。はじまりは”How I Wish”で。〆は”It's Only Rock'n Roll”でお願いします。(笑)

 

Keith Richards - How I Wish

 

 

The Rolling Stones - It's Only Rock 'n' Roll