佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

エマ

とうとう読み始めてしまいました。

 

森薫さんのコミック『エマ』です。

 

以前に森さんの『乙嫁語り』を読んで以来、いつか読みたいと願っていたものです。

 

何と主人公はメイドです。

 

オジサンが読むものではありません。

 

しかし、評価は高いのです。決していやらしいものではないのです。

 

物語の舞台は19世紀末のイギリス倫敦。産業革命による変化と革新の時代。

 

スチーム・パンクな雰囲気にあふれています。

 

「英国はひとつだが、中にはふたつの国があるのだよ。すなわち上流階級以上(ジェントリ)とそうでないもの。このふたつは言葉は通じれども別の国だ」

 

作中で語られる言葉だ。どうやらこれがこの物語の核心らしい。

 

身分の違いを超えた恋。

 

こりゃあ熱くなるわ~~~(笑)