佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ゴッホ展(兵庫県立美術館)とLevain cup (GAMBA VS Reysol)

2020/02/16

 今日はGAMBA大阪が始動する日。2020年の初公式戦Levain cup (GAMBA VS Reysol)が吹田パナソニックスタジアムで開催される。今年の調子を占う試合なので、天気が悪かったが出かけました。ゴッホ展のチケットをいただいていたので、その前に県立美術館で画を鑑賞。

 実は私、美術関係のことはあまり分かっていない。ゴッホの画を直に見るのも初めてである。しかしこうした企画展を観ると画家に技術的にも心情的にも幾多の変遷があったことが良くわかる。この展覧会の収穫はアドルフ・モンティセリでした。『陶器壺の花』『カナゴビーの岩の上の樹木』『猫と婦人(猫の食事)』『庭園の宴』と素晴らしい画ばかり。特に『陶器壺の花』は画はやはり実物を見なければと思わせるものであった。厚塗りで視点によって光の当たり方で色が変わる。絵の具の色がキラキラ輝いて迫ってくるのには驚いた。「ゴッホの燃え立つように色を幾度も重ねる激しい筆致はモンティセリに影響されたものだったのか。ふむふむ」ってなものです。

 ゴッホではやはり『糸杉』と『薔薇』の迫力に圧倒された。そして『麦畑』の黄色が美しく感じられました。

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 ゴッホを鑑賞した後は、美術館近くのJICAでエスニックな食事。この日のおすすめはインドネシア。アヤム・リチャリチャ(鶏肉のトマトスパイス煮込み)、ソト・アヤム(ターメリック香る春雨と鶏肉のスープ)、テロール・ダタール(インドネシアのオムレツ)、コラック・ウビ(さつまいも入りのココナッツミルクデザート) でした。

 さていよいよガンバ大阪の2020年初戦。前半は闘志が感じられず単調な試合。先制点も許す残念な試合展開。後半になって積極性も見え、同点に追いついたと喜んだ場面もあったが、疑惑のオフサイド判定に泣き、結果は0-1の惜敗。不完全燃焼のストレスたまりまくりの試合でした。