佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

ふのやき

2019/07/21

 昨日、大学の先輩のご縁で千切屋一門西村家を見学させていただいた際にお茶とともに出された菓子を懐紙につつんで持ち帰った。

 先ほどいただこうとして驚いた。「末富」の麩焼き煎餅だが裏千家の『宗旦銀杏』が印されていた。ふわっさくっほんのりあまい味。ええもん出してくださっていたのですね、先輩。ありがとうございました。

 

「うな信」の鰻

2019/07/21

 

 今日の昼餉は鰻にしました。暑い夏には薬になります。毎年、この時季になると「うな信」で買い求めます。浜名湖産でふんわり柔らかい。ここのタレは味が濃いのだが、たまにそれが無性に食べたくなる。ブンセンの「極みざん」をぱらぱらトッピングするとなおうまい。

 酒は「龍力 熟成古酒」。

京都淡水会「ゆかた会」@粟田山荘

2019/07/20

 私が卒業した大学の同窓会「淡水会」の京都支部が「ゆかた会」を開催する、それも宮川町から芸妓を呼んで開催する、しかもその場所が粟田山荘だ、さらに料理飲み物一切含んで○○○円だという案内をいただいた。三拍子そろってしまった。これは行かねばなるまい。幸い開催日は土曜日、休日だということで前日のうちに京都入りし、ひとり居酒屋呑みを愉しみ、快く眠り満を持して粟田山荘に乗り込んだ。

 神宮道から歩くこと10分、粟田山荘は粟田口三条坊町の交差点を東に100ばかり歩き、南に入る坂道を5~60m上ったところにある。西陣の織元が別邸として建てたというだけあり、堂々とした門構えながらこれ見よがしでないところに趣味の良さを感じる。蒸し暑い日であったが水を打った石段を上がるうち、少し背筋が伸び汗が退く思いであった。門をくぐると同時にそれまでとは違う舞台を現出させるあたり、流石というか、あゝ、来て良かったと思う。

 私は初めての訪問であったが、仕事でお世話になっているところ。支配人に挨拶をさせていただいて2階の部屋に進む。東と南がガラスで紫陽花咲く庭を一望できる部屋は圧巻であった。

 料理は季節を感じさせながら、けっして強い味は出さず品のあるもの。酒は伏見。宮川町の小ふくちゃんは綺麗だ。

https://www.tabigakuto.jp/tour/1622-1902/

https://www.hotel.kyoto/okura/restaurant/awata/

 

 粟田山荘での宴会が終わった後、大学の先輩が運営していらっしゃる京町家「ちおん舎」を見学させていただき、その後は祇園切通し富永町「にしか」での二次会に合流。夜まで呑みましたとさ。

烏丸の中華そば『萬福』

2019/07/19

 

「亀山学」でうまい酒を飲んだ後は「萬福」の中華そばで〆。

『おひとり京都の愉しみ』(柏井壽・著/光文社新書)で紹介された店。

こういう店は地元の人が通って支えているのだろうなぁ。おいしゅうございました。

 

 

京都「亀山学」

2019/07/19

 京都に用があり四条烏丸に近いホテルに宿泊。ホテル近くにある「亀山学」で酒を飲むことにした。初めての店だが知人のI.k.氏が足繁く通う店だという。けっして気取った店では無く、客層は庶民的でなじみ客ばかりの店。

 日本酒が充実しており、こんな酒が飲みたいと言うとそれに合わせて店主が酒を選んでくれる。出て来た酒はどれも満足度の高いものばかり。アテは天ぷらがうまい。

「磐城寿 夏吟」(山形県

アルコール13%の純米吟醸原酒。爽やかな酸がやわらかな甘みをスッキリ洗い流す。スイスイ飲めてしまうので、すぐにおかわりした。

まんさくの花 星あかり 純米吟醸生原酒」(秋田県

なかなか繊細な味。キレ良し。「星あかり」は酒米の名。

「西之門 純米吟醸 おりがらみ無濾過生詰 活き〆瓶火入れ」(長野県)

澱混じりの甘旨を微炭酸と酸が引き締めてくれる。旨味の濃い酒が好きだけれど、しつこいのは嫌だというときにぴったりの酒。

 

『双風神(ふたつふうじん) 羽州ぼろ鳶組Ⅸ』(今村翔吾・著/祥伝社文庫)

『双風神(ふたつふうじん) 羽州ぼろ鳶組Ⅸ』(今村翔吾・著/祥伝社文庫)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

京の淀藩常火消・野条弾馬は、己が目を疑った。大火の折に生まれ激甚な災禍をもたらす炎の旋風“緋鼬”が大坂の町を蹂躙していた。続発する緋鼬に、それを操る何者かの影を見た弾馬は、新庄藩火消頭取・松永源吾に協力を頼む。源吾は、天文学者でもある風読みの加持星十郎らを連れ大坂へ。しかし、ぼろ鳶組は、炎の怪物を眼前にすると大きな挫折を味わうことに…。長編時代小説、書下ろし。

 

双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

 

 

 

 本日が発売日の「羽州ぼろ鳶組シリーズ」第9弾『双風神』。いよっ! 待ってました! 早速読みましてございます。

 源吾が風読み・加持星十郎と魁・武蔵を伴い上方へ向かうという成り行きから、当然いよいよ星十郞が暦法論争で憎き土御門をぎゃふんと言わせ、武蔵と水穂の仲が進展するのだろうと想像したがさにあらず。大坂の火消とともに“緋鼬”に立ち向かうというストーリーであった。肩透かしを食らったかたちだが、なんの、楽しみは先にとっておこう。それにしても舞台が江戸を離れると深雪殿の出番が減ってしまう。それがさみしいと感じてしまうのは私だけではないだろう。次作に期待が高まる。