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ウェルズの日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『本日は、お日柄もよく』(原田マハ・著/徳間文庫)

『本日は、お日柄もよく』(原田マハ・著/徳間文庫)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 20万部突破の、目頭が熱くなるお仕事小説。

 

 

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

 

 このところ『総理の夫』、『太陽の棘』と読んできた流れで本書を読んだ。実はもう一つ本書を手に取った訳がある。一週間後、部下の結婚披露宴で祝辞を頼まれているのだ。披露宴の一番最初の祝辞だけにいいかげんなことは出来ない。よいスピーチをするためのヒントのひとつでも見つけられないかという差し迫った事情があるのだ。

 さて、読んだ感想だが、エンターテインメントとして面白い。しかし深みがなく、少々薄っぺらな印象は否めない。薄っぺらなのは正雪だけでなく主人公・二ノ宮こと葉がスピーチライターとして参画した民衆党の政策の中身でもある。このあたり、先日読んだ『総理の夫』の感想とも共通するのだが、原田マハ氏の政治に対する立ち位置に起因するところだろう。政策に関しては全く賛同できない。残念な小説だ。

 

御湖鶴・・・。これが最後か。

今日の我が家の冷蔵庫。

御湖鶴が二本。

4月の下旬に日経新聞で菱友醸造の自己破産を申請する準備に入ったとの報道を読んだ。

私が飲むのはこれが最後になるかも知れない。

今日のチャリンコ

9:15 井戸知事 さわやか街頭トーク

10:00 姫路防衛協会総会

15:00 姫路文学館 藤沢周平展と司馬遼太郎記念館見学

加古川ポタリング

 今日は職場のソフトボール大会。

 場所が加古川両荘河川敷でしたので、加古川右岸自転車道ポタリングしました。

 昼はポール・ロジェで自家製とうふのランチ。

今日の酒は和洋のスピリッツで

本日の厨房男子。

今日は一日、外で過ごしたのでクールダウンに”PLYMOUSE GIN”。

食中酒は「青酎」。

アテはワラビ、飛龍頭、ニンニクの芽とモヤシの炒め物、レタス。

〆ご飯はカンパチの手こね寿司。

『太陽の棘』(原田マハ・著/文春文庫)

『太陽の棘』(原田マハ・著/文春文庫)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

この著者にしか描けない、沖縄と美術の物語!

終戦後の沖縄。米軍の若き軍医・エドワードはある日、沖縄の画家たちが暮らす集落――ニシムイ美術村に行きつく。
警戒心を抱く画家たちだったが、自らもアートを愛するエドは、言葉、文化、何よりも立場の壁を越え、彼らと交流を深める。
だがそんな美しい日々に影が忍び寄る――。
実話をもとにした感動作!

原田マハ氏は、小説家の優れた才能と人間的な温かさにより、どんなに善意の人間であっても、理解できない事柄があることを明らかにした。私は日本人が書いた沖縄をテーマとする小説で『太陽の棘』がいちばん好きだ。」
――佐藤優(解説より)

 

太陽の棘 (文春文庫)

太陽の棘 (文春文庫)

 

 

 物語の結末が見えないまま、なんとなく哀しい結末を予感させる流れに、それでもなんとか救いをと願いながら読んだ。軍医・エドワードとニシムイ村に住むタイラ夫妻との友情、絵を通じた温かい交流が限りなく美しい。この世界は悲しみと不条理に満ちている。邪な野郎はどこにでもいる。それは沖縄に駐留するアメリカ兵にかぎったことではない。日本人にだってどうしようもないヤツはいるだろう。そうした者に出会ったとき、人間のどうしようもない醜さに暗澹たる気分になる。しかしそうしたときも、正道を護り不義をなさない人物の存在が、世の中捨てたもんじゃないと思わせてくれる。

 少し泣いてしまいました。

 

『街道をゆく』

司馬遼太郎街道をゆく』(全43巻)を読み始めます。

読み終えるのはいつになることやら・・・