佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

癒やしの酒 仙介 SHIROKOJI

 本日の一献は「仙介 特別純米 白麹 無濾過生酒原酒」でございます。

 甘く優しい味わい。ワイン感覚でチーズに合わせてみました。

 今日はゴルフでしたが思ったようにいかず、なんだか疲れました。家に帰ってきてまったりと酒に癒やされています。

アカヤガラ カンパチ アジ トビウオ

 鰹のタタキをアテにして男山をやっていると奈半利町から宅配便で月一の定期便が届きました。

 箱に入っていたのはアカヤガラ(1尾)、カンパチ(1尾)、アジ(11尾)、トビウオ(1尾)。

 アカヤガラとは珍しい。きれいな白身で、今や高級魚扱いだとも聞く。早速調理しました。

 アカヤガラの腹を割くと小アジが一杯詰まっていました。けっこう獰猛に小魚をあさっていると見えます。

 身を捌き、皮をとって刺身用にして昆布締めしました。

 カンパチは明朝捌いておいてくれるよう連れ合いに依頼。

 トビウオはなめろうにして、明朝、朝ごはんでいただくことにしました。

 アジは三枚に下ろしアジフライ用に下ごしらえして冷蔵。

男山 特別純米 北海道限定

 本日の一献は「男山 特別純米 北海道限定」でございます。

 昨年の10月末に旭川を訪れたときに買い求め、大切に蔵で保管していた酒です。

 仕事から帰ってきて冷蔵庫を開けると、蔵にあるはずの酒が入っているではないですか。それも栓が開いて中身が2/3ほどに減っている。珍しくつれ合いが独り飲みしたのかと尋ねてみると、なんと料理酒に使ったとのこと。いかん、うかうかしていると料理に使われてしまうと慌てて飲みました。

 アテは焼き鳥と鰹のタタキ。酒のアテとして王道をいく両者。しっかりとした食べ物の旨みに溢れた口中を、男山がスキッと洗い流してくれるかのよう。宗谷岬の雪まじりの強い風を思い出しました。イイ感じです。

『変わる価値』(北川一成・著/ワークスコーポレーション)

『変わる価値』(北川一成・著/ワークスコーポレーション)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

 

「DTPWORLD」で好評を博した、北川一成(GRAPH)の連載がついに書籍化!デザイン業界に新しい「価値」を創り上げる、北川一成の原点と考え方の仕組みをなぞる 本書は、世界的に活躍するグラフィックデザイナーであり、アーティストでもある北川一成(GRAPH)の初の著書です。著者は、近年、経済活動の中でも年々重要度が増すデザインの分野で、その突出した才能が高く評価され、世界的なコンペの審査員を務めるなど、グローバルな活躍を続ける日本人クリエイターのひとりです。

 

 

変わる価値

変わる価値

 

 

 北川一成氏がご自分に影響を与えた人との対談の中で自分の価値観を現した本。あるいは氏を取り巻く人々が北川氏を語った本。非常に示唆に富み、氏が人々に強烈な印象を残すインフルエンサーであることが分かる。「わかる」と「できる」は違う。「わかる」と「飽きる」は紙一重。失敗を乗り越えた数が、器を形づくる。等々、印象的な言葉がたくさんありました。でも、いちばん感銘を受けたのは北川氏の仕事に対する姿勢でした。仕事に対する真摯な姿勢は成功する人に共通するものでしょう。