佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

雪の一日

 昨日は家から上郡、佐用とサイクリングして佐用に宿泊。今日は峠阪を楽しみ(?)ながら家に帰ろうと思っていたのだが、5時頃目覚めてびっくり。雪がしんしんと降っていた。とはいえ、積もるほどではなかろうと高をくくっていたら、なんと雪はどんどん勢いを増し、どんどん積もって行くではないか。7時に宿を出て走り始めたが、坂道の様子を見て、これは無理だと断念。佐用駅に戻って輪行することにした。

 姫路駅近くの駐輪場に自転車を駐め、バスで家に帰りました。車窓から玉田地区の菜の花が見えました。菜の花と雪を同時に見たのは初めてのこと。こんな景色はこれから先も見ることはきっと無いだろう。

 家に帰着後はこもっているしかない。なにか温かいものをということで、冷蔵庫のあり合わせでトマトと野菜を煮込んだスープを作りました。「ミネストローネ」なのか「ラタトゥイユ」なのか判然としませんがワインをふんだんに使いなかなかの味わいになりました。トーストには佐用で買ってきたひまわり油(唐辛子とニンニク風味)をかけていただくとうまい。ひまわり油はクセが全然ないので、オリーブオイルに比べてちょっと物足りないが、こうして風味付けするとなかなか良い。

 ワインは”La Reserve du Vicomte Margaux 2014”。 私はワインに詳しくないので良いのかどうかわかりませんが、どっしりとした味わいと強めの酸が好ましい。日本酒で言えば「山廃純米」のように料理に合わせて良といったところ。

 

佐用町「ふじ」でホルモン焼きうどん

2019/02/10

今日は家から上郡・佐用とサイクリング。

佐用の”コバコWork&Camp”に宿をとった。

佐用と言えばホルモン焼きうどん

過去、「一力」「お多福」といった店で食べたことがある。

”コバコWork&Camp”の方におすすめはどこですかと訊いたところ「ふじ」の名が上がった。開店して間の無いうちに入ったのだが、客がぞくぞくと入ってくる。鉄板の前のカウンターに席を取った。

瓶ビールと「鹿コロッケ」と「ふじセット」を注文。

「ふじセット」は

ホルモン×1・豚バラ×1・うどん×1玉・野菜サービス ¥980

醤油だれと味噌だれを「1:1」にあわせ、ニンニク、唐辛子などをいれて自分好みのつけダレを作る。ジュウジュウいっている焼きうどんのうまいことよ。

 

horumon-udon.com

bGoスタンプラリー complete

 2018年9月から集め始めたbGoはりま周遊スタンプだが、残すところあと二つ。肌寒い日ではあるが天気は良いので走りに出かけました。

 走行距離74.3km。

 上郡町観光案内所で15個目のスタンプをゲット。残すは佐用町の1カ所のみ。

 昼ごはんは上郡町駅近くの「パスタ&ピッツァ レガーミ」で。パスタのゆで加減が抜群。ソースもおいしく大満足。

 本日の終点は「コバコWork&Camp」。こちらでスタンプ16個がそろいスタンプラリー終了。Complete!
 こちらは居心地の良いスペースがあり、宿泊も可。今日はここに泊まって、夜は近くのホルモン焼きうどんがうまい店「ふじ」でビールをガンガン呑むことにしました。

 

『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 3』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)

『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 3』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

森若沙名子、28歳。経理一筋6年目。仕事とプライベートはきっちり分けたいと思っている。そんな沙名子に、広報課の室田千晶が相談があると言ってきた。千晶は化粧品会社から転職してきた契約社員で、好感が持てるいい子だ。千晶が来てからは、ショールームも飾り付けられ来客も増えた。しかし彼女は、社内で浮いている。一部女子社員からは嫌われてさえいて…? 

 

 

 

 人生いろいろ、社員もいろいろ。だいたいの社員は入社すると少しずつずるくなる。経理女子から見る社内の人間ドラマはおもしろい。いつのまにやら私、森若沙名子さんに「ホ」の字でございます。

 

伏見稲荷参り

2019/02/09

会社の連中と伏見稲荷に参拝。

バス車中では当然、御酒をいただきます。

「裏 司牡丹」フレッシュな酸味が鮮烈な辛口酒。

伏見稲荷では拝殿でご祈祷を受けた後、皆は稲荷山の清姫さんまでお参りしましたが、バチ当たりの私めは、参道にある居酒屋でおでんとどて焼きを肴に「英勲」をいただきました。

旬の会

2019/02/07

毎月第一木曜日は「旬の会」が開催される。

今月の肴は寒ブリ。居酒屋は「忠助」です。

ブリは天然ものとあって、臭みのない上品な脂がたまらなくうまい。

酒も鮮烈な甘みをもつ「仙介」から始まって、「御慶事」「三千盛」「天狗舞」とバラエティに富む。

おいしゅうございました。

『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)

『風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室』(青木祐子・著/集英社オレンジ文庫)を読みました。

 まずは出版社の紹介文を引きます。

天天コーポレーション研究所の受付嬢、砂川ゆいみは風呂が大好き。銭湯で失恋の痛手を癒しているときに、入浴剤開発員の鏡美月と知り合ったことから、モニターに抜擢される。美月は営業部の円城格馬とともに、バスタオルと水着に身を包み、今日も理想の風呂を目指して研究に励む。ゆいみ、美月、格馬ははたして理想のお湯を作れるのか!?

本邦初!?OL風呂小説!

 

 

 

経理部の森若さんシリーズ」の初作を読んでいて、実はその前段の話があると知り本書を購入。そのうち読もうと思っていたものの、他の読みたい本を読むうち、いつしか本棚で眠ってしまっていた。先日「経理部の森若さんシリーズ」の第2作~第4作をまとめ買いしたときに、そういえばと本書の存在を思い出し、読みました。

 2時間モノのTVドラマに出来そうな小説。気楽に楽しませていただきました。好き嫌いが分かれるところが入浴剤研究開発員の鏡美月の存在。年齢20代中ごろの理系女子、かなりの美人でスタイル抜群だが、若い女の子の可愛さを持たないという設定。男に対して科を作らないのである。いや意識してそうしているのではなく、多くの女性がそのような行動をとるのをそもそも理解できないのである。他の人はどうだか知らないが、私のツボにはまっています。かなり萌えます。(笑)