佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

西の横綱が讃岐うどんなら、東の横綱は吉田うどん 2009/09/22 チャリチャリ日記 その5

河口湖畔には洒落た食事場所や高級そうな和食店もあったが、

我々はそんなものには目もくれず、ウワサの吉田うどんを食すべく富士吉田市を目指した。

11:40ごろ、富士吉田市に到着。

中学校の頃、修学旅行で訪れた懐かしの富士急ハイランドがある。

当時とは趣も変わっており、真っ赤なジェットコースターが印象的だ。

運良く富士急バスが前を通りかかっており、

富士急ハイランドのジェットコースター・レールの真っ赤と

富士急バスのモスグリーンの車体がコントラストをなしているのを見ることが出来た。

 

少し市内を走ると、「吉田うどん」の文字が目に入る。周囲を見回すと数人が暖簾の前で待っているのが見えた。

「吉田うどん・ふじや」である。

暖簾をくぐると地元のオバサンらしい人が数人でやっている店だった。

みんなビールなどは飲まず、黙々とうどんをすすっている。

なにがお薦めなのか訊ねると「えびちく天うどん」(500円)とのことだったので、

全員それを注文。

出てきたうどんは汁にキャベツや人参の具が入っている。

関西のように色の薄い昆布だし汁でなく、少し濃く濁っている。煮干し出汁か?

また、うどんの麺は真っ白ではなく、微かに茶色がかっている。

麺には独特のコシがある。

唐辛子と胡麻油で作ったと思われる辛み調味料を入れて食べると、とても旨い。