2009-11-04 食卓の情景 本 『食卓の情景』(池波正太郎:著/新潮文庫)を読みました。新潮社HPの紹介文を引きます。 鮨をにぎるあるじの眼の輝き、どんどん焼屋に弟子入りしようとした少年時代の想い出など、食べ物に託して人生観を語るエッセイ。 読みながらつくづく思ったのは次のようなこと。 人間誰しも毎日食べる。とすれば食い物を単に栄養補給としか考えていない人間はつまらない。男は美味しい料理と旨い酒を嗜むべし。