佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

一人ごはん

8月7日

一人ごはん

今日はつれあいが職場の親睦旅行でいません。

一人ごはんです。

こんな日は自分が好きなものを好きなように食べられる。

もちろん食材は貯蔵庫と冷蔵庫にあるものに限られるのだが……

今日はそうめんをいただくことにしました。

そうめんだけでは寂しいので「茄子と獅子唐辛子の麻婆風」もつくりました。

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沸騰したら差し水をして、再度沸騰したら流水にとります。

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もみ洗いをしたら、すぐにキンキンに冷えた水に入れます。

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この一連の作業はあくまで手早く。電話がかかってきても無視すること。

できあがりはこれです。

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酒は茅台酒(マオタイ)。

芳香のある白酒。76Ploofなのでたいした度数ではない。

本来の130Ploofぐらいであれば文句ないのだが贅沢は言えない。

そうめんを食べるには私なりの流儀(というほどたいそうなものではありませんが…)があります。

まず茅台酒をほんの一口。

茅台酒の芳香を楽しみます。そしてその後は食中に一切手を出さない。

次にそうめん。はじめはあくまでも和風であっさりとそうめんつゆのだしの味を楽しみます。

そうめんを半分くらい食べたら副菜にも手を出す。

もう一つ大事なことを忘れていました。

冷房の効いた部屋で食べてはいけません。

暑くても扇風機のみ。暑いところでこそ冷たいそうめんがよりおいしくいただけるのです。

扇風機は首ふりにして間欠的な風が体にあたるたび「あぁ~」とその心地よさに身もだえるのです。

そして残り半分のそうめんを食べるときにはつゆにゆず胡椒とごま油を入れて違った風味を楽しむ。

「茄子と獅子唐辛子の麻婆風」は中華風料理なのでけっこう油を使っています。

それとつゆに入れたごま油で食べ終わったころには胃の中に油の膜ができているはず。

そこでほとんど杯いっぱいに残っている茅台酒を一気にあおります。

ちびちびやってはいけません。強い酒は一気に、これがカッコイイと思います。

もう一杯飲みたい気分もありますが、昼の酒はグダグダと飲んではいけません。