2011/05/07
13:00 牛窓神社下に到着。
ここは海水浴場になっていて、家族連れが浜辺で遊んでいる。
神社にお参りしました。
海水浴場となりの鳥居をくぐるとすぐ、右手に歌碑があります。
牛窓の波が立って潮騒が島を響かせるように言い寄られたあなたは、
もう私に逢いには来てはくださらないのでしょうか。
「万葉集巻11」に記されている柿本人麻呂の作ともいわれる歌
「万葉集巻11」に記される柿本人麻呂が詠んだともいわれる歌だそうです。
右肩に見える島は前島。
正面参道はこんなに長い石段です。
364段あります。
深い森に吸い込まれるように続く石段の参道を登っていくうち、心が洗われるような気がします。
ここを登りきれば神社があるのか? と思いきや…
なんと参道はまだ続いていた。
ふり返ると海、前島とその向こうに小豆島が見える。
二の鳥居をくぐり、さらに奥深く登っていく。
門がありました。「随身門」といって、これより内に邪悪なものの侵入を防いでいるそうだ。
門をくぐりました。つれあいはともかく、私は邪悪なものではありません。
やっと神社にたどりつきました。