佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

今日の夕餉 早春の味をあしらって

ポテサラが食べたい……

 

昨夜からそう思っていました。昨夜TBSの「チューボーですよ!」のテーマはポテサラであった。何を隠そう私は大のポテサラ好きなのだ。行きつけの居酒屋でウェルズ・スペシャル」といえば、ポテサラを倍の量で出してくれるほどのものだ。

 

…ということで、今日の夕餉のメインは「ポテサラ・ウェルズ風」。

これです。

 

茹だったジャガイモを冷えないうちにつぶして、軽く塩をふり、間をおかず酢を振りかける。そうすると酢の味ジャガイモに染みこみやすい。そのうえに馬路村のゆず果汁を少々振りかけて風味を出す。ゆずの風味を活かすために、今日のポテサラにはコショウも芥子も使わない。マヨネーズの酸味を補強した酸っぱさと香り。う~ん、たまりません。

 

続いて旬のものを三品。

一つはワカメ。今の時期、スーパーに行けば原藻新ワカメが売っている。これをサッと湯通しすれば見事な緑色になる。

味付けはこれも馬路村「馬路ずしの素」を振りかけるだけ。この「馬路ずしの素」は甘酸っぱく旨味も入れて調味してあるので、こうしたものに振りかけるだけで美味しいおかずになる優れものなのだ。

 

続いての旬は「菜の花」

これはサッと塩茹でしたのを冷水に放ち、色がとまったら水気を絞ったもの。

これには馬路村のぽん酢しょうゆ「ゆずの村」をかけていただきました。

 

はい。それでは旬の三品目。

タラの芽でございます。これは天ぷらにしました。もう一種、香りの良いにんにくの芽も揚げました。

タラの芽のほろ苦さはまさに春の味。

 

吸い物はワカメと豆腐。

 

それから、今日の午後半日かけて煮た豆二種。

先日の「食・地の座」で梅澤米穀さんから買い求めたものです。

 

黒豆。

 

大豆。これは、ひじき、ワカメ、こんにゃく、人参を入れて煮ています。

 

緑、白、赤、黄、黒と色とりどりのおかずになりました。

 

ちなみに、本日の一献は「翠露 備前雄町 純米吟醸 荒走り 無濾過生原酒」。

長野県は諏訪の舞姫酒造さんの酒です。これまた旨い。