佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

『どんぶり委員長(1)』(市川ヒロシ:著/アクションコミックス)

『どんぶり委員長(1)』(市川ヒロシ:著/アクションコミックス)を読みました。Kindle版がamazonプライム会員なら無料で読めるのだ。無料で読めるのは全4巻のうち1巻と2巻。3巻目からは料金が必要となっている。そりゃそうだ。amazonだって商売である。そこまで気前よくない。

 出版社の紹介文を引きます。

真面目で高飛車な委員長は、調理実習でクラスの男子・吉田が勝手に作った親子丼を見て衝撃を受けた。男くさくて品のない食べ物と、これまでどんぶりを食べた経験がなかった委員長の頭の中はどんぶりの事でイッパイに…。自分のために親子丼を作らせて食べた委員長は、その日からどんぶりの虜になってしまった!! コロッケ丼やナポリタン丼など、吉田の作る手軽な創作どんぶりに委員長悶絶! どのどんぶりも美味しそうすぎる新感覚【学園×メシ】漫画、第1巻!!

 

 

 

 一巻に登場する丼は以下の9種類。

  1杯目:「即席おんたま乗せ親子丼」
  2杯目:「こってり&さっぱりのコロッケ2食丼」
  3杯目:「パスタを超える絶品ナポリタン丼」
  4杯目:「委員長ファーストインパクスペシャル牛丼」
  5杯目:「ベーコンミルフィーユ丼」
  6杯目:「3色缶詰開栓丼」
  7杯目:「野菜オンリースープあんかけ丼」
  8杯目:「勢いで作ってみたもち丼」
  描き下ろし:「広島風お好み焼き風丼」

 

 参考になったのは「即席おんたま乗せ親子丼」で紹介されたレンジで「おんたま」を作る方法。これは脳にメモりました。作ってみたいのは「パスタを超える絶品ナポリタン丼」「3色缶詰開栓丼」。「野菜オンリースープあんかけ丼」もおいしそうだが、これは要するに中華丼の肉(または海鮮)無しと考えてよいだろう。中華丼はしょっちゅう作っている。明朝の朝餉は冷蔵庫にある野菜を使ってこれにしよう。

 考えてみるにどんぶり鉢の中のごはんと上に載せる具の組合せは創意工夫次第で無限にある。であれば、どんぶり鉢の中は創造の小宇宙といえる。丼を下品な食べものと侮ってはいけない。あれこれ作ってみよう。