佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2011/4/30 渥美半島海岸線をひた走り、びっくり天丼に胸やけす

2011/4/30 浜松→伊良湖岬サイクリングのつづき

 

いきなり休憩の写真で恐縮です。

 

渥美半島の海岸はずーっとこんな光景が続く。

海、砂浜、漁船、サーファー。

 

サイクリング道が整備されており、気持ちよく走れる。

 

途中、林の木々の合間に車がたくさん停まっており、一体何事かと見に行くと、

絶壁の上にジャンプ台のようなものが据えてある。

ハングライダーやパラグライダーを楽しむ人々だ。

写真では解りにくいと思いますが、先端に立ったり腰掛けたりしているところはかなり斜めになっています。

高所恐怖症気味な私はそんなところに行く気にはなれません。

かなり手前からズームで写真を撮りました。 おおコワ!

 

サイクリング仲間の記念写真を撮りました。(私は写っていません)

我々サイクリストは空を飛ぶ趣味はないのであのような怖ろしいところでなく地面の上です。

 

 

新緑のサイクリングロード

 

ちょうど腹が減ったなと思い始めた頃、「大松屋食堂」が見えてきた。

 

たくさんの人が並んで待っていたが、この先から再び海岸線に入るためしばらくは何もない。

並んでいる人に聞くと、ここの天丼は食べないと損だとのこと。

やっと店に入り周りを見渡すと、みんなたっぷり天ぷらを載せた丼を食べている。

アレが大盛りだなと、私も大盛り天丼を注文しました。

出てきた天丼を見てびっくり。  な、な、なんじゃこりゃーーーっ

丼というより洗面器のような大きさの器に、これでもかーと天ぷらがまさにてんこ盛り。

一目見て敗北を確信しました。 どう見ても完食は無理です。

こんなもん、完食するのはギャル曽根ぐらいなものです。

 

ちなみに私が大盛りと勘違いしたのがこれ。

これを(並)と称するのは、綾瀬はるかちゃんの容姿を十人並みと言うのに等しい暴挙である。

これでも食ったらしばらくは動けんぞっ!! そこのところ、どうなんだ!? えっ!?

と店主を問いただしたいぐらいのものである。

それでも、南北問題を思い、震災で苦しんでおられる東北の方々を思い、努力しました。

天ぷらはほとんど食べたものの、ご飯は半分近く残してしまいました。

申し訳ございません。 不肖ウェルズ、慚愧に堪えません。

でも、本当に凄いのです。

嘘だと思うなら、このサイトで投稿写真を確認して下さい。

私のいっていることが嘘でないことが解るはずです。

 

http://r.tabelog.com/aichi/A2306/A230604/23004101/dtlphotolst/

 

 

詫びを言いながら、ご飯を残したおかげで、この後も何とか自転車で走ることができました。

しかし、胸焼けを抱えたままの走行は辛いものがありました。

胸焼けしたのは五年ぶりぐらいです。

三年目の浮気は大目に見て欲しいが、

五年目の胸焼けは多めの天ぷらのせいです。

 

 

 

 

渥美半島の先端、伊良湖岬に着きました。

恋路ヶ浜ではパラサーフィンを楽しむ姿も…

 

機動艦隊戦没者慰霊碑

 

  わだつみの千尋の底に沈みつつ
            眠れる君等 偲ぶ石ぶみ

高松宮妃喜久子殿下の御歌だそうです。

 

「日本の灯台50選」のひとつ伊良湖岬灯台に到着。

 

宿泊先は「休暇村 伊良湖

 

お昼には晩飯は食えないだろうと思っていたが、

自転車で走るうち、いつの間にか腹が減っているから不思議だ。

バイキング形式の夕食、あれこれ取っていたらこんなにたくさんになってしまいました。

しかし、これはきっちり完食しました。 エヘン!

自慢することではありませんね。

 

酒は地酒。

蓬莱泉の「可」(べし)と國盛の「正」