佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2020年大晦日

 2020年大晦日の朝は雪景色でした。

 午前中はゆっくり読書。午後は正月を迎えるための買い物。夕方からうどんを打ちました。蕎麦で「細く長~~く」を願うのも良いけれど、同じ願うならうどんで「太くそれなりに長い」のほうが良い。

 酒はうどんをゆでながらニッカ「Single Malt Whiskey 余市 Peaty and Salty」をぐいっとやり、食中は喜界島黒糖焼酎「朝日」を湯割でやりました。ニッカ「余市」は七月に北海道を旅行した最終日に余市醸造所で買った思い出の酒です。

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『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ 扉子と空白の時』(三上延:著/メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ 扉子と空白の時』(三上延:著/メディアワークス文庫)を読みました。まだ他に読みかけの本がありますけれど、今年2020年の読了本ラストはおそらくこれになると思います。今年の読み始めが「活版印刷日月堂」シリーズ、読み納めが「ビブリア古書堂」シリーズと、やはり今年も本から離れることはなかった。

 出版社の紹介文を引きます。

シリーズ累計700万部の人気古書ミステリ、最新作は丸ごと「横溝正史」!

ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。
深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。

 

 

 子どもの頃、面白い本を読みかけたときのワクワク感を思い出してなんだかジーンときた。私は親戚の家に行っても、皆と話したりせず、ずうっと本を読んでいる子だった。その家にジュール・ヴェルヌのSFシリーズなんかがあるともう羨ましくて胸をかきむしったものだ。もし子どもの頃の私が横溝正史の『少年少女 名探偵 金田一耕助シリーズ』なんてものに出会っていたら、後ろ髪を引かれる思いで親戚の家を後にしたはずだ。その家の子になりたいとすら考えたかもしれない。栞子さんや扉子の足下にも及ばないが、私も本の魅力に取りつかれた人間であることに違いない。このビョーキは治らない。というより治したくないビョーキだ。

 

 

角食パンのカマンベールチーズフォンデュ風

2020/12/30

 本日の厨房男子。

 夕方、Mさんが「本多」の角食パンを持ってきてくださった。私はこの有名店のパンを食べたことがありません。1本(2斤)まるまるでしたので、ちょっと贅沢をしてみました。端っこを7~8cm切り、カマンベールチーズがちょうど入る程度に丸くくり抜いてからレンジで温めたうえでトースト。チーズが温まってトロトロになりチーズフォンデュ風になります。くり抜いた中身と、別に薄切りトーストを焼き溶けたチーズにつけて食べるとうまい。残ったパンの器ももちろんちぎって食べてしまいます。蜂蜜をかけてもGood!

 ビールはサッポロクラシック。正月に箱根駅伝をTVで視ながら飲むために大量に買い置いています。

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今日は昼飲み 「久保田 純米大吟醸」

2020/12/30

 今日は昼飲みを自分に許しました。もう年も押し詰まって正月モードということで良いでしょう。

 肴は先日、在来種保存会の山根さんからいただいた在来種の蓮根を使って作った煮染め。もう一品はもやし炒め。なんとなく統一感というか親和性のない二品になりましたが、もやしは傷みが早いので野菜室の中から片付けました。

 在来種の蓮根はすらりと細いのですが、粘りがあり切り口から糸を引きます。一般に売られている太い蓮根は中国の種だそうです。やはり日本産のほうがおいしい。

 酒は「久保田 純米大吟醸」。親友のA君が酒好きの私にくれたものです。ありがたい。ラベルをリニューアルしたのでしょう。初めて見ました。久保田らしい綺麗な酒。大吟醸らしい華やかな香りがあり、味は甘みと酸味がバランス良く、スイスイ飲める。思ったとおり煮染めにはピッタリの味でした。

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今朝は朝からカレー

2020/12/30

 本日の厨房男子。

 朝餉は2日前から作り始めた「鶏手羽元カレー」。カレーが好きで普段からよく食べますが、年末年始は特に回数が増えます。ただ今年は仕事をリタイアしたのと、コロナ禍の影響で忘年会はありません。しかし、外では飲まなくても家飲みしていれば同じ。やはり身体がターメリックを求めます。

 朝カレー、私の薬膳です。

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