佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

2011-05-04から1日間の記事一覧

『乱紋』

2011/5/3 『乱紋』(永井路子/著・文春文庫) お茶々十八歳、お初十六歳、おごう十四歳。 彼女たちの不幸は、十数年前、小谷城の城主であった父浅井長政を失ったことから始まる。このときの攻め手は、皮肉にも、母のお市の兄にあたる織田信長であった。 落城…