佐々陽太朗の日記

酒、美味しかったもの、読んだ本、サイクリング、旅行など。

酒びたりの長~い一日 2009.1.25 その5 「酒蔵見学の後は"もり哉"で酒盛り」の巻


田中酒造場の見学に一同大満足したあと、飾磨に移動し「もり哉」で懇親会を開催。田中酒造場で調達した酒(斗瓶採りおりがらみ)です。

 

市販されていない特別のものだけにラベルも貼ってありません。まずは上澄みの部分を注いで味わったうえで、瓶を振ってにごった酒をいただく。上澄みの味は甘く舌にとろっとした感覚がありけっこう強い。瓶を振って混ぜたるとこころなしかお米の甘みと酸味が加わった感じで味わい深い。一瓶で二度美味しいのである。実際に味の違いがわかるのかと言われると自信はないが、そんな気がしたのだ。それで良いのだ!!

斗瓶採りおりがらみを味わった後は、なにか燗酒をということで「八海山」を燗にしていただきました。「旬の会」のメンバーが二種類で満足するはずはなく、最後に銘酒「十四代」を冷やでいただきました。

 

お酒も旨かったが「もり哉」の料理も最高。出てくるもの全てが酒飲みの気持ちをわかった料理でした。食べるのに夢中で写真を撮っていないのが残念。河豚のにこごり、造り、せせり、etc. もう酒がすすんで止まりません。最後には真っ白な粥に梅干し。この粥が酒でちょっと疲れた胃に優しく優しく納まるのです。大将、ありがとうございました。(懇親会が終わっても酒飲みの長~い一日は終わらない。さらにつづくのだ)